小原周子のレビュー一覧

  • 病院でちゃんとやってよ : 3 人生においしいリハビリメニュー

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    新菜の指導係だった茅野沙織が主任としてリハビリ病棟へ移動してきた。
    P24〈茅野の得意技は重箱の隅つつきだ〉。
    茅野主任、パワハラだよね。
    読んでいてもイライラする。
    でも、理学療法士の潮田海里と新菜のやりとりに救われた。

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    2021年03月03日
  • わたしは誰も看たくない

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    神崎穂乃果が実家を離れたのは20年以上も前のこと。
    山間の温泉町で年老いた両親と妹が小さな旅館を営んでいる。
    穂乃果が帰るのは年に一度。
    ある時、父親が病に倒れ寝たきりとなる。
    そして、綺麗好きだった義母の様子も怪しくなってきた。
    うーん、穂乃果にはなかなか共感できないが
    実家の家業を継ぎ、父親の介護も担っている妹には同情してしまう。
    家族との確執を抱える穂乃果は、口出しはするが手もお金も出さない。
    でも、十代の頃、彼女が犯した過ちも、相手(出来の悪い男)がいる訳だし
    妹が父親の介護で悩むことも
    今の医療現場がリアルに描かれていると思えばいろいろなことが見えてくる。
    そして、穂乃果の周りにいる

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    2020年07月29日
  • 病院でちゃんとやってよ

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    まだまだ未熟な主人公の心の叫びが随所にあってそこがまたリアル。介護の世界もそうだけど、クレーマー的な要素や人間っていかに自己中心的かって部分も垣間みえて、なかなか面白い。お母さんのストーリーが展開したことで雰囲気もかわって両方の立場を描いてるのも○

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    2020年07月08日
  • わたしは誰も看たくない

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    読みやすい。
    主人公の圧倒的な性格の悪さが面白かった。しつこくて自分中心。こういう人が近くにいるから小夜子の気持ちが痛いほどわかった。

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    2020年03月01日
  • 新宿ナイチンゲール

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    看護師、ネカフェ暮らし、28歳。
    介護料金1日8万円?

    ネット経由で依頼を受けて、患者の自宅に泊まり込んで介護する彼女、なぜこんな生活になったのか?なぜ抜け出せないのか?

    よくある介護の世界かと思いきや、甘さを排した生への固執と醜さを描き、現代が抱える家族の崩壊がすぐそこに・・・

    明日、家族の誰か介護が必要になったら、あなたはどうしますか?

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    2018年10月15日
  • 新宿ナイチンゲール

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    ひまりと利用者・家族との会話、利用者の家族背景の多様さはリアリティがあって面白いんだけど、エンディングが残念。ひまりにも可哀想な所もあるけれど、後味が悪い。

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    2018年05月22日
  • 新宿ナイチンゲール

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    満喫に寝泊まりして日雇いの老人介護している女の子。どうして家出しているのかとか終わり方とかスッキリしない。これから増えそうな仕事だけど。

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    2018年05月06日