感情タグBEST3
Posted by ブクログ
当事者にならないとなかなかわからないことだけど
まず受け入れるってことがきっと難しいんだろうな…
と思った。
色々な人、家族がいる中で
それぞれに合った内容で対応していくナースさんは
本当に尊敬します。
Posted by ブクログ
現役ナースが…ということなので、何だかすごくその現場を見ているようで胸が苦しくなりました。私自身も家族で介護者を決める際のいざこざを仕事で見てきたり、押し付け合い、医療に対しての無謀な要求なども話しに聞いてたりするので、フィクションと言いながらも現実として受け止めるべき作品だと思いました。いずれ来る家族の介護問題の心の準備として読んでも良いかと思います。
Posted by ブクログ
ただ今夫の介護中ですまったくその通りリハビリ病棟から退院して来て家の中でできない事が多く何でこんな状態で退院できたのと言っていた私
ほんと介護は大変だと息子に言ったら母さんがやるのが当たり前と言われたとこ、ただ介護の大変さをたまに来て聞いてくれるだけでよかったのにガツンと言われて泣いてしまった私
昨日出来なかったことが今日できてよかったねて喜んでも又明日になったらできなかったり明日のことで心配になるまさか親よりも先に50代の夫の介護するとは夢にも思わなかった
また頑固親父だし子供もよりつかないよ
彼自身も訪問リハビリと日常生活でがんばってるけどまだかな?介護も慣れだとなんとかなるさてとおもわなくっちやといい聞かせながらの毎日認知症じゃないから施設に入れる気はないけどこの先どーなるか筋肉が着いて杖で歩けますように布団の中で祈ってます施設に入れるなんて寂しいよ
私の介護が大変だし1人の時が心配だけど
この本読んでよりいっそう介護の大変さが実感した大変だったらケアマネに相談だよね
Posted by ブクログ
大八木新菜はリハビリ病棟で働く看護師。
一癖も二癖もある患者の家族に振り回される日々。
徐々に進んでいく認知症も、家族は認めたくない。
現実を見たくない。
患者やその家族に寄り添うリハビリナースと理学療法士には頭が下がる。
痛快でおもしろかった。
Posted by ブクログ
あー、介護ってこんなんなんだ!って現実を知った。
確かに介護実習したときも現実をみたなぁ…
いろんな家族がいて、いろんなケースがあるなと考えさせられた。
思いを寄せていた同僚、すごくいいやつだったけど
最後、ガッカリ…
Posted by ブクログ
リハビリ病棟で働くナース大八木新菜が主人公
「絶対歩けるようにしてください」など患者の病態を省みず、自分たちの勝手な希望だけ押し付けていく患者の家族たち。それもひと家族だけでなく次から次へと…
え?!この家族のエピソードここで終わり?!というケースもいくつかあったけど、それがまたリアルを感じました
作者は現役の看護師さんということで、きっとこういう家族をたくさん見てきたんだろうなと思う
新菜が年齢のわりに子どもっぽいところがあり、患者に直接的に物を言いすぎるところがあるなと思った
それでも毎日患者のために奮闘し続けて、本当にスゴイ!!趣味のエアロビで発散してくれ~!新菜を応援したくなる小説でした
Posted by ブクログ
★3.5
主人公の仕事への一生懸命さがすごく感じられる本です!
リハビリをする病院で、患者と家族の間に入ってこれからどうするのか
何ができるかを一緒に考える看護士さんのお話
家族にケアが必要な人が出て来たら、とても大変な事
口だけではなく、家族総出で介護しなきゃいけない事
自分には関係ないなんて思えない年齢になって来たと心配になった
Posted by ブクログ
現役看護師の小原さんが描くリアルな介護小説。
主人公はリハビリ病棟で働く35歳の看護師・大八木新菜。
私の姪も看護師でリハビリ病棟に勤務していた事もあり、あるあるが一杯。
無理難題を言う患者とその家族。
突然、降りかかった介護問題に動揺する気持ちは想像に難くないが、あまりの自己中ぶりと横柄な物言いに怒りを覚える。
介護は思い遣りがあればなんて綺麗事だけじゃ済まない事は解っている。
家族や公的機関の協力、介護者自身の基盤も大事、けれど『年寄り笑うな、行く道じゃ』の気持ちは忘れないでいたい。
終盤の3つのエピソードに笑う。
Posted by ブクログ
リハビリ病棟で働く看護士の新菜は、35歳独身。
自分勝手な患者と家族に振り回される毎日だが、唯一の発散方法はエアロビ。
なんやかんや言いながらも頑張り、発散できるものがあるのは良いことだ。
応援できる小説。