小原周子のレビュー一覧
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装丁のイラストからは想像できない婚活本。
本当の狙いを隠して子供のために、親同士が婚活をする。
留子さんも幸三さんも、ズレまくりでめちゃくちゃだけど
これが人間なのかも。
なんだか悲しい読後感だった…もっとうまく行く道、あったのかもしれないのに…
こういう斜め上の婚活本も面白いPosted by ブクログ -
面白いんだけど、、、題名通り、にーなちゃんがずっとおかんむりで。
最初はわかるよー!って思っていたんだけど、流石にイライラが長すぎてちょっとしんどかった。Posted by ブクログ -
★3.5
主人公の仕事への一生懸命さがすごく感じられる本です!
リハビリをする病院で、患者と家族の間に入ってこれからどうするのか
何ができるかを一緒に考える看護士さんのお話
家族にケアが必要な人が出て来たら、とても大変な事
口だけではなく、家族総出で介護しなきゃいけない事
自分には関係ないなんて...続きを読むPosted by ブクログ -
現役看護師の小原周子さん書き下ろし『病院でちゃんとやってよ』シリーズ第三弾。
今回の舞台も大浦東病院リハビリ病棟。
現在のコロナ禍を取り入れながら老夫婦の介護問題などシビアな現実が描かれている。
主人公・大八木新菜と理学療法士・潮田海里の歯がゆい恋の行方も気になる所だが、何と言っても今回はリハビ...続きを読むPosted by ブクログ -
2020年2月に刊行された「病院でちゃんとやってよ」に続く第二弾。
現役看護師の小原周子さんが描くリアルな介護小説で物語の舞台は大浦東病院リハビリ病棟。
タイトル通り、こんな我儘な患者さんや家族が次々と現れたらそれは、おかんむりにもなるだろうなと主人公の中堅看護師・大八木新菜に同情しきり。
本作...続きを読むPosted by ブクログ -
現役看護師の小原さんが描くリアルな介護小説。
主人公はリハビリ病棟で働く35歳の看護師・大八木新菜。
私の姪も看護師でリハビリ病棟に勤務していた事もあり、あるあるが一杯。
無理難題を言う患者とその家族。
突然、降りかかった介護問題に動揺する気持ちは想像に難くないが、あまりの自己中ぶりと横柄な物言...続きを読むPosted by ブクログ -
主人公のひまりはネットカフェで寝泊まりしながら派遣ナースとして働く女性。こんな雇用の形も増えていくのかなぁ‥ラストはなんでそうなるの??って思わず口から出ちゃったけど、ある意味ひまりだからなぁ〜と変に納得しました。Posted by ブクログ
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シリーズの第2弾。
今回は、新しくリハビリ病棟に加わった青年スタッフの勤務態度に我慢がならない〜で始まる。
だが、この彼みんながお手上げ状態だと思われる我儘な患者や家族には気に入られている。
人との接し方ひとつで心も変わっていく…
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リハビリ病棟で働く看護士の新菜は、35歳独身。
自分勝手な患者と家族に振り回される毎日だが、唯一の発散方法はエアロビ。
なんやかんや言いながらも頑張り、発散できるものがあるのは良いことだ。
応援できる小説。
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第3弾。
新米時代にパワハラを受けていた上役ナースが主任として異動してくる〜という話でスタート。
いろんな波乱がありながらもまあるく収まります。
サクッと読めて軽快なお仕事小説。Posted by ブクログ -
主任ナースとしてリハビリ病棟にやって来た茅野。典型的なバワハラキャラで、気持ちよく怒りをぶつける事ができます。
あまりの理不尽さに新菜と一緒にイライラしながらどんどん読み進められます。
それにしても潮田と新菜、ここまでしてるのにこの巻では進展せずに次巻に持ち越しなんて、これもやきもきして続編が楽...続きを読むPosted by ブクログ -
何でやねん!と思うけど、ひまりらしい最後。
基本的に逃げがちな人だから。
文句も不満もあるのに何も言えない、悪者になれないところとか。
訪問看護はこれから求められるものかもしれない。誰かの逃げ場としてだけではなくなるといい。Posted by ブクログ -
読んでいて楽しい物語とは言い難い
出てくる人がどこかしら性格に難ありだから読んでて不快な気持ちになった。
作者さんが看護師とのことなので、これがリアルなのかもな〜Posted by ブクログ -
新菜が海里にイライラしすぎだろう、と思わないでもないが、気持ちは分かる。
職場にガンプラを置くまではいいけど、作るのはアカンやん。
新菜は気持ちの区切りもついたし、この二人が今後どうにかなっていくのかどうか、楽しみです。Posted by ブクログ -
新菜の指導係だった茅野沙織が主任としてリハビリ病棟へ移動してきた。
P24〈茅野の得意技は重箱の隅つつきだ〉。
茅野主任、パワハラだよね。
読んでいてもイライラする。
でも、理学療法士の潮田海里と新菜のやりとりに救われた。Posted by ブクログ -
神崎穂乃果が実家を離れたのは20年以上も前のこと。
山間の温泉町で年老いた両親と妹が小さな旅館を営んでいる。
穂乃果が帰るのは年に一度。
ある時、父親が病に倒れ寝たきりとなる。
そして、綺麗好きだった義母の様子も怪しくなってきた。
うーん、穂乃果にはなかなか共感できないが
実家の家業を継ぎ、父親の介...続きを読むPosted by ブクログ -
まだまだ未熟な主人公の心の叫びが随所にあってそこがまたリアル。介護の世界もそうだけど、クレーマー的な要素や人間っていかに自己中心的かって部分も垣間みえて、なかなか面白い。お母さんのストーリーが展開したことで雰囲気もかわって両方の立場を描いてるのも○Posted by ブクログ