粂原圭太郎のレビュー一覧
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・ブラブラ法。20分以上歩くと脳に血流が流れるので、記憶力がアップする。あえて新しい道を歩くことで、没頭力が上がる。
・勉強は机上だけでなく、寝転んだり、ソファでしたり、部屋を歩き回ったりした方が、はかどる。
・記憶は、ブツブツ法。部屋にこもって、ぶつぶつ声に出して覚える。
・自分の声でアウトプットして録音して、インプットすると、覚えやすい。
・隙間時間を使って、トイレや、お風呂のような狭い空間で覚えると覚えやすい。
・好きなことは、没頭できるから、いかに勉強を好きになれるように、やり方、考え方を変えるかで、成績は上がるのかもしれない。 -
Posted by ブクログ
『ムダにならない読書法は、京大から学べ』
高校時代には偏差値95という「そんな数値あんの!?」と思わず言いたくなる数字を叩き出した著者の、読書法について書いた本。
「これを読めば、ボクも天才になれる!」
なんて、思ってもいないフリをしながら、だけどちょっとだけ期待しつつ読んでみた。
なんというか、すごく現実的で再現性の高い読書テクニックが凝縮されていると感じた。
誰にでも効果がある程度は期待できる読書法だと思っていい。
この手の本を読んだことがない方なら、この本だけでほかの本はいらない気がするほど。
まさに読書法の「まとめ」みたいな本な訳だ。
以下、要点を少しだけ紹介。
・ブログを -
Posted by ブクログ
本書のタイトルから、受験用?!のようなイメージを持たれてしまいそうだが、一般性のある学習に対する姿勢をうまくまとめた書籍である。
(確かに、後半は試験対策用のテクニックの羅列だが)
昔「ゾーンに入る」などと言って表現した「没頭」が学習の本質である、という本書の主張は的を射ている。
また、「没入」方法の探り方など様々なヒントがある。
「好きこそものの上手なれ」を手続き的に実現する指南書になるかもしれない。
あと「発動条件」という表現で、没頭、没入するスイッチを探すことがその人を才能を活かす手段だ、ということ言っていた人がどこかにしたと思うが、これもその類だという理解。
最後に個人的な感想だ -
Posted by ブクログ
ネタバレ成績を上げるには「のめりこむ力=没頭力」が大事。
この本の主題はこれに限るという感じでした。
長男の通っている塾に、まさに「没頭力」で成績を上げた見本のような方がおられました。もう、ずっと勉強しているという感じ。でもいやいややっている感は全然なくて、おそらく楽しんでいたのだろうなと思います。
比較的身近な人でそう言う人がいただけに、そうなれば怖いものなしという主張はとてもよくわかります。
でも・・・没頭力発動までが大変なんだよ~とも言いたくなりました。
まぁそこはそれ。当然、没頭力のスイッチを押す方法や考え方も紹介されていました。それからその補助的なものともいえる勉強のテクニックも。