ハワード・ビーハーのレビュー一覧
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Paypayの勢いについて、とある日の男子大学生Hくんとの雑談から。
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H「孫正義さんみたいな天才が努力をするとこうなるんすかね」
A「そーゆー見方、いいね!稼ぐ天才にもいろんなタイプいると思うんだけど、生粋の日本人でグローバル級に稼ぐひとっていないもんかな?」
H「ZOZOの社長とか、みんな叩きすぎですよね。せっかく頑張ってるんだから、応援すればいいのに」
A「業界ちがうから、何とも言えないけど、スターバックスとか、ありゃあなんだろ?日本の飲食から、あのクラス級な伸び方するところ、出てほしいもんだよね」
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そんな会話から、言ったからには知りたくなって、読んでみました。
たかだか一 -
Posted by ブクログ
スターバックス共同経営者、ハワード・ビーハーの著書。
彼の半生を振り返りつつ、スタバの在り方(スタンス)について綴られています。
◆自分に正直になること…かぶる帽子をひとつにする
◆信頼を築く…人はあなたがどれほど知っているかを気にかけるのではない。あなたがどれほど気にかけているかをしりたいのだ。
◆大きな夢を持つ…「イエス」は世界で一番パワフルな言葉だ。真のリーダーシップは、みんなにイエスと言い、彼らを認め、資源を与え、信頼し、目的をはっきり示すことだ。
読んでいて嬉しくなった。グローバル企業で人を軸にした会社があることに思わずにっこり。
「私たちはコーヒーを売っているのではな -
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「私たちは、コーヒーを打っているのではなく、コーヒーを
提供しながら人を喜ばせるという仕事をしている」
という言葉。
仕事で一番重要なのは「人」
著者が、アメリカだけではなく海外に店舗を進出させた
時のエピソードがつまっている。
成功したことだけではなく失敗して学んだこと。
リーダーとして何を一番大切にするのか、
思いやりをもって人の言葉に耳を傾けることや
自分自身であり続けることなどがのっている。
上司や回りの人へ自分が思っていることを言えない
失敗を恐れて行動しない、などどこでも同じようなことが
おこっているんだなぁと思う。
反対意見が自由に述べられ、効果的な意思決定が行える
建設的な企業 -
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【思わず行きたくなる、スタバの成功術!!】
若い人なら一度は行ったことがある、もしくは行きたいと思ったことがあるスターバックス。そのスターバックスも、1989年当時は28店舗しかない小さな企業だった。同年に入社したハワードビーバー氏が書いたのが、この本である。
いまや世界で展開するスターバックス。その接客レベルの高さやお店の雰囲気の良さは他のコーヒーチェーンとは比べものにならないほどだ。本書は、スターバックスが現在の形を保てている秘訣を10の視点から述べている。
面白いのは、秘訣の中にも失敗談を入れていること。今は成功していても、昔失敗した経験を隠さず話していることは、読んでいて飽きないし -
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この本は、スターバックスインターナショナルの社長を務めたハワード ビーハーがスターバックスを世界一にするための大切にしてきた10個の原則について書かれている。私は、その中でも特に
・自分に正直になる かぶる帽子を一つにする。
・大きな夢を持つ
「YES」は世界で一番パワフルな言葉である
の二つが印象に残った。
「自分に正直になる」 の章では、帽子というものを自分の考え方、自分をどのように人に見せているものかという意味で使われている。この帽子を色々かぶり分けていろんな自分を見せていると、疲れるし無理が生じる。そんなかぶり分けるような何個もの帽子を持たずに一つの帽子 -
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彼のような人間が共同経営者だったということは初めて自分も知りました。スターバックスがあそこまで巨大な企業になりおおせたのは、彼の存在が大きかったのだと思います。
この本はスターバックスに関するものがちょっと読んでみたくていろいろ調べてみて、ピンときたので手にとって読んでいました。ハワード・シュルツが書いた『スターバックス成功物語』は大学時代に読んで大きな感銘を受けたんですが、『スターバックス再生物語』という彼が書いた本をこれから読むんですけれど、そんなにあそこってかつて経営が傾いていたのかと思ってびっくりしました。この本はそのスターバックスを世界的な大企業にハワード・シュルツと一緒に押し上げ -
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スタバ好きの私にとって、スタバ関連の楽しい書籍はいくつかありますが、これはそうした読み物とは一味違う大切な原則がまとめられた「教科書」的な書籍です。ビジネス、経営、マネジメント、人間関係などあらゆる方面から学ぶことができます。
「経営者のもっとも重要な仕事は自由を与えること」「安心して意見を口にできるような組織をつくらなければならない」など、心に響く内容が盛り込まれています。
またそうした理念が単なる机上の空論ではなく、実際の現場から生まれてきたことに感動しました。特に「困難に立ち向かう」に書かれている悲劇には本当に驚きましたが、それでも真実と向き合って立ち上がっていく姿に力強さを感じました。 -
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スターバックスを世界ブランドにするために大切にしたことは「人を第一に考える」。
10の大切な原則(グリーン・エプロン・ブック)
1.自分に正直になる-かぶる帽子をひとつにする
2.何故この会社で働くのか-出世のためにではなく、正しい理由で行動する
3.自主的に考える-掃除をする人がほうきを選ぶべきだ
4.信頼を築く-心から思いやる
5.真実に耳を澄ます-壁は語る
6.責任を持つ-真実以外は嘘だとわかる
7.行動する-行動的に考え、思慮深く行動せよ
8.困難に立ち向かう-なにより私達は人間だ
9.リーダーシップを発揮する-大きな雑音と静かな声
10.大きな夢をもつ-「イエス」は世界でいちばん