松本果蓮のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
舞台・・・イタリア
【ヒロイン】サラ・コンロイ(ホリー)
イギリス人、28歳、元教師
瞳は青、茶髪のショートヘア、体型は華奢で長身
【ヒーロー】マッテオ・ファルッチ
イタリア人、30代後半、裁判官(判事)
瞳は黒
恋人に裏切られたホリーと、妻を亡くしたマッテオ、互いに大きな痛手を負ったふたりが、無垢な娘・リツァのために繋がり、徐々に惹かれあっていきます。
家族愛の温かさにキュンとさせられるお話でした♡
余談ですが、映画『テルマエ・ロマエ』鑑賞後に読み返したら、マッテオのイメージに阿部さんが思い浮かんで、それ以来、頭から離れなくなりました^^; -
購入済み
ふと読み返したくなる
ヒロインの心の内もさることながら、ヒーローの心の内が読めるの大好き
邪魔者が存在しないで、二人だけの世界が多いのも良い
2人の関係性がちょうど良くて読んでいて気持ちいい
最後に強くなったヒロインがしっかり父親や、姉をはねつける、悪者をしっかりやっつける所は読んでいてスカッとした
ザラとニコデムスが話している姿を2人が見てるほんのちょっとした場面は、なんとも言えず平和で心に残り、ふとした時に読みたくなる
★5に近い -
Posted by ブクログ
ネタバレこの作品はつい先日、読んだばかりの「罪色のウェディングドレス」の姉妹編だと初めて知りました。なので、人物関係などはよく理解できました。
会社のために兄と妹がそれぞれ意に添わぬ政略結婚をするが、そのどちらもがその結婚で本物の愛を見つけたという話です。
面白かったですが、ただ一つ、とても気になるところがありました。というのも、ヒロインのザラをあまりにも他の人物がないがしろにするというか、人格を無視したふるまいをし、それが目に余りすぎました。
そういう意味では、ヒロインの魅力にハマッてしまうヒーローも最初からザラを騙すつもりで近付いたということになります。
正直言うと、私はザラ以外の人物はあまりに -
購入済み
©︎1986年
自己評価が低い長女のヒロイン
一時期義理兄だったヒーロー
6人兄弟の長女で、我儘な兄弟の面倒を見て自己犠牲的な長女。
物語としてはこれこそヴァニラ文庫でTLで書き直したら良さそうなストーリー。
ありえない自己否定でヒロインには感情移入できないし、ヒーローのヒロインに対する態度もどうかと思う。
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購入済み
何時もとちょっと違う
実業家ヒーローと牧師館の長女ヒロイン。
何時もと違うのは年上ヒーローが、手に入れた無垢ヒロインとの結婚生活が話の半分でした。
年上ヒーローは少し冷たい。
後半のヒロインの苦悩は良くわかります。ヒーローのアプローチの仕方が情熱とは皆無。読んでいて別れて終わり?と思う程。 -
Posted by ブクログ
いや~なんと言えばいいのでしょうか、きっと賛否両論がありそうなヒロインかな。私的にはグッときたのだけど。あとは、ヒーローがヒロインを信じなさすぎるってのもどうかと思うけど。
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アビーはカリブ海にある島で幼い息子と二人で暮らしていた。嵐の夜、ダモンが突然アビーの前に現れた。ダモンは息子の父親であり、かつてアビーが愛した男性だった。しかしアビー純粋な愛は彼女の父親により事業買収に利用され、結果としてダモン家族を破滅に破滅に追いやってしまった。アビーがいくら弁面しようとしても決してダモンは信じようとはせず、彼女を絶対許さないと言った。