大泉洋のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
藤やんの本ばかり読んでたけど、ついにと言うか、やっと洋ちゃんの本を読んだ。
洋ちゃんがまだ大学生、まだ駆け出しローカルタレントのころに北海道の情報誌に書いていたエッセイから、40歳になって文庫化されるにあたり書き下ろされたものまで、大泉洋という一人の俳優、そして一人の人間の歴史と成長が感じられる、ファンには必須の一冊と言えると思う。
ただ、トークに比べて文章はそんなに上手ってわけでもないかな…。あの流れるようなトークをこの本に期待すると、文章はさほどでもないと感じられてしまうかも。やっぱり書く時は考えすぎたりしちゃうのかな。ここのところ芸人さん(洋ちゃんも広い意味では芸人)の本ばかり読んでいて -
Posted by ブクログ
・大泉洋さんのエッセイ集。20代の時に書いたものから40代の時のものまでと幅広い年齢の大泉洋を楽しめる?本であり、大泉洋ファンは必読。大半の文章からは読んでる人を笑わせたいという大泉洋さんらしさが溢れており、ニヤニヤしながら読み進めました。また、中には少し暗い話や泣ける話も入っており、大泉洋さんの素の部分も垣間見れる内容となっています。
・印象的だったのは「昨日の自分は気付けなくても、今日の自分は気付きたいと思う。明日の自分は、もっと気付けるようになっていたいと思う。」という文章。何かをしてもらった時に感謝できる人とそれに気付けない人がいて、その差は経験と学びから来るものだと考えている、ってい -
購入済み
映画楽しみです!
大泉洋さんと被らせ最後まで楽しく読ませていただきました。
最後の大逆転は気持ちよかったのですが、道中スカッとする事が少なかったので、途中途中騙している速水の姿が欲しかったです。
映画のキャスト陣も最高ですので期待しています。 -
Posted by ブクログ
大泉洋さんの人柄が詰まったエッセイだった。
書き下ろしも含めると18年の人生が綴られているこの作品。年を重ねるにつれて読みやすくなっていく文体を楽しんで欲しい!内容は、旅先での話に加えて家族の話や奥さんの話も登場している。クスッと笑えたり微笑ましい気持ちになった。
個人的に、読者や編集者、家族などに感謝の気持ちを度々言っているところが何ヵ所があり、彼の人柄が現れていて印象的だった。
1番好きだったのは、家族について書かれている話と書き下ろしで書かれている奥さんと子供の話である。特に大泉さんのおじいさんとおばあさんについて書かれている「桜景色」は、うるっときた。