大泉洋のレビュー一覧

  • 騙し絵の牙

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    大泉洋さんのキャラに合ってる人たらしで、場の中心にいつもいるよーな編集者。ネット社会で本が売れない時代の編集社の存続をかけた戦い。私は電子ではなく紙で読むことが多いけど、古本ばかり…。作家さんは大変だなぁーと。最後に人のよい主人公の裏の顔が…騙してるとは思わないけど、誰しも裏の顔はありますよ。

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    2025年09月24日
  • 騙し絵の牙

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    日曜劇場でやっていそうな、勧善懲悪のストーリーかと思いきや…
    エピローグがなくても十分面白かったですが
    エピローグを読むと物語の印象が全く違ってくる。
    まさに、「騙し絵」のようでした。

    大泉洋さんのイメージにもぴったりです。

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    2025年09月03日
  • 【電子特典付】大泉エッセイ 僕が綴った16年

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    俳優(俳洋)大泉洋さんが長年にわたって綴ったエッセイをまとめた書籍。
    期間が長いので、その時々で書かれているエッセイの雰囲気や内容の変遷も面白い。

    最初の頃は、まだまだ肩に力が入っているなと感じられ初々しい。
    しかし時を経るにつれて文章がこなれてきて、おぉずいぶん慣れてきたじゃないかとおもわされる。

    内容も笑えるホラ話から始まり、生きることの意味を考えたり、芸能人として生きることだとか、家族のこと(特に祖父のこと)など。
    当時の事に対する今の考えの注釈が入っているのも面白い。彼女に振られたからこんな事書いてるとか、祖父の死の影響の文章だとか。

    この本を読む人が楽しめるような、水曜どうでし

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    2025年06月25日
  • 騙し絵の牙

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    出版の世界、大泉洋のあてがき、リアルな筆致。
    様々なベクトルで翻弄される様に充てられる。
    本や出版が好きな人には魅了される世界観だと思う。

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    2025年06月16日
  • 騙し絵の牙

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    1ヶ月ぶりに本を読みきれた。

    大泉洋のあてがき、本の中でもあるような出版の新しい企画としてのこの小説を見た時、やはり面白い、斬新だと思った。

    ひょうひょうとしながらも、社内政争、廃刊の危機、妻子との関係、部内の不和など、どんどん追い詰められていく姿。そこにだんだん感情移入し辛くなってきたところにバツんと最後に持っていかれる。一種の気持ちよさと、そこで現れる二面性の気味悪さ。なんとも言えない読後感だった。

    読み終えたその日に映画も見たが、驚くほど別の話だった。さらに騙されたのだった。でもかなり面白かった。

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    2025年04月26日
  • 騙し絵の牙

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    大泉洋さん大好きで、表紙をみて即購入。
    映画化されるとのことで先に原作読みました。
    本当に巧妙などんでん返し。主人公の性格、セリフも相まって読後感最高で、すっきりした。
    もちろん映画もとてもかっこよかったです。

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    2025年10月16日
  • 騙し絵の牙

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    映画のあてがきはたまにあるけど小説のあてがきは初めて。ザ・大泉洋的キャラクターではないけど、確かにこの主人公は大泉洋っぽいなと思わせる絶妙なバランス。10年前くらいの出版業界が舞台。今だと状況が微妙に変わりそう。登場人物がとにかく多いが、それぞれ個性が出ていて物語のまとめ方も良い。

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    2025年01月26日
  • 騙し絵の牙

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    大泉洋さんのあてがきということで
    速水のイメージを読む前から想像していたが、その想像のうえをいく素晴らしい表現っぷりだった。電子から紙に戻ってきた自分からすると、本ってそんなに売れなくなってるんだと思ったが、編集者の仕事はどうにかなくならないでほしいなぁと思います。

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    2025年01月23日
  • 騙し絵の牙

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    雑誌の編集長である速水がトリニティの出版を継続させようと奮闘する物語であり、業界の裏側を描いた物語であり、速水という人物を巡るミステリでもある。
    「忍の本懐」のアニメは配信限定なんだろうけど見てみたいなぁ。

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    2025年01月10日
  • 騙し絵の牙

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    スマホで無料で短時間のコンテンツが楽しめる今、良質な本と向き合うことの大切さを改めて教えてもらった気がする

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    2024年12月27日
  • 騙し絵の牙

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    小説家や編集者が描かれてる本だけど、この本に限らず、読書は色んな仕事に出会えるからお得だし面白いなって思いました。本を読む人って優しい、って速水さんの言葉があったけど、どうなんだろう。あと、速水さんのお父さん含め、小説家の人って本を書き上げるのに沢山の取材をするけど、この取材力ってどんな仕事でも生きると思うし、情熱かけるとそれが文章とかその仕事に現れるよなーって思ったりします。

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    2024年11月15日
  • 【電子特典付】大泉エッセイ 僕が綴った16年

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    ネタバレ

    なかなかボリュームがあるがあまりの面白さに一気読み。
    どれも軽快な語り口なので何も考えずただ笑いたい時にぴったり。
    かと思えばおじいちゃんの話にジーンときたり。
    笑いと泣きが交互に来る濃い内容だった。
    大泉さんの魅力に改めて気付かされた。
    「水曜どうでしょう」久しぶりに見返したい。

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    2024年09月25日
  • 【電子特典付】大泉エッセイ 僕が綴った16年

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    大泉さんの声で再生されるようなエピソードや文体で、最後まで楽しく読めた。家族や水曜どうでしょう関係者、NACSメンバーのエピソードが多く、身近な方々を大切にしている方なんだなと感じた。
    これまで以上にTEAM NACSの公演を観に行きたくなった。

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    2024年09月24日
  • 騙し絵の牙

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    大仰なタイトル  主人公はアテガキ  否が応でも疑り深く読み進めさせられる  
    静かな書き出しからいきなり華やかな場面 どれもこれも伏線に思えて・・・ なんて言うのは あっという間に吹き飛んですっかり物語の中へ うまいよね~~

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    2024年07月22日
  • 騙し絵の牙

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    大泉洋のキャラクターで最後まで引っ張ってもらったという印象。あの絶妙軽さがないと話重すぎるし、暗すぎる。

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    2024年06月30日
  • 騙し絵の牙

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    「大泉洋に当て書きしているらしい、面白そう」というだけで手にとってみた一冊。
    本離れについては、自分の体感として電車の中や店の中でも薄々感じてはいたが、出版業界の厳しさがこれほどまでとは思っていなかった。そんな出版業界に身を置く人々の、権力や廃刊危機に立ち向かう物語。最後にくるくると解き明かされ、今までのあの行動が、あの時間がこう繋がるなんて…とまさしくタイトル通りだった。
    今度、映画も観てみようと思う。

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    2024年06月01日
  • 【電子特典付】大泉エッセイ 僕が綴った16年

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    仕事の休憩時間にちょっとずつ読み、面白いしボリュームもあるので長く楽しめた。
    特に、片足をギブスで迎えた、中学の入学式の話には笑った。また、team NACSについても成り行きだったり現在の関係性だったりがわかった。
    終盤では、「水曜どうでしょう」について語ったり、結婚前の家族への挨拶がどんなものだったか、自分の肩書きがただの俳優ではなく芸人でもなく…バラエティ俳優?という悩みなど、より興味深い話題だった。ますます著者のことを好きになった。

    結局、夢は目覚めるまでが現実で、目覚めたあとが非現実なのだ。こう考えると今過ごしているこの時間が果たして現実なのかどうか。p51

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    2024年01月01日
  • 騙し絵の牙

    購入済み

    映画の「騙し絵の牙」を見た後で、原作は少しストーリーが少し違っているらしいと知り読んでみた。
    いや少しどころじゃなくて全然違ってる。というか主役級の数人を除いて登場人物も違うし展開する話も力点も結末もなにもかも違う。どちらもそこそこ面白かったのでこれでもいいけれど、映画の改変の大胆さとそれにもかかわらずに原作のテイストを残している点に驚く。

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    2023年10月31日
  • 【電子特典付】大泉エッセイ 僕が綴った16年

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    やっぱりすごく面白い。

    最初のコメントが文章が上手くないと書いてあって、「そんなことないよ」と思いながら読んだのだが、比べると後半の方がたしかに上手かった。継続は力なりとはこういうことだろう。

    どうでしょうの部分はすごく気合をいれて読んでしまう。

    鈴井さんのエッセイも読みたい今日この頃。

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    2023年10月09日
  • 【電子特典付】大泉エッセイ 僕が綴った16年

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    短いエッセイ集なので読みやすい。
    テレビ番組の裏話や、その時の気持ちなどが書かれているので、放送を思い出して笑ってしまったりした。

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    2023年03月19日