アン・メイザーのレビュー一覧

拒絶された億万長者

アン・メイザー / 松尾当子

実業家ヒーローｘライターヒロイン

妊娠したヒロインに連絡なしに消えるなんて絶対許せん！
と思っていたけど
傷を負った体を最後までコンプレックスに感じていて
事あるごとに自虐的な言葉を言うヒーローに同情してしまった。
最後にチクリと意地悪するヒロインが好き。

めざめ

アン・メイザー / 小林町子

お金持ちヒーローｘ義妹ヒロイン

義兄もの。
強引なお兄ちゃんヒーローはいいものの、
ヒロインがすぐに心変わりするのがちょっとモヤモヤ。

青ざめた蘭

アン・メイザー / 山本みと

邦訳されなかったの分かる気がする
どうせフィクションなんだし、ロマンス小説なんだからもうちょっと倫理・道徳観から外れないで欲しいところ。
また、過去の事情が小出しで、登場人物の境遇に共感できるようになる前に、ヒーロー・ヒロインのヒステリックすぎる態度を見せられてばかりだとちょっと引いちゃう

メディチ家の薔薇は白く

アン・メイザー / 高木晶子

☆3.5
いかにも、な昔の作品
雰囲気は良かったんだけど
既婚者ヒーローとかラストの唐突な展開（まぁ、予想通りだったけど）になんかモヤモヤ

楽園の秘め事

アン・メイザー / 清水由貴子

読者を混乱させたままストーリーを進めようとする意図はわかるのだが、あまりにも煮え切らない感じで、登場人物（特にヒーロー）の気持ちが全然わからない。また、自分勝手で大人になれてない母親にはムカつく。まわりがそれを許してるのにもあきれる。

シルヴィの休日

アン・メイザー / 小池桂

わがままで女優優先の姉のかわりにギリシャに行ったヒロイン（高校卒業したばかり）と義兄の兄（３５歳）の話。まだ若いヒロインのどこにヒーローが惹かれたのかわからない。

カリブの海に抱かれて

アン・メイザー / 細郷妙子

☆3.5
古き懐かしきRという感じ

翻訳が細郷妙子さんでびっくり。最近キャンディス・キャンプを担当されないので引退されたのかと思ってた。また細郷妙子さんでキャンディス・キャンプを読みたいなぁ。

今夜だけあなたと

アン・メイザー / 槙由子

レイチェルとジャックの夫婦仲は、二年も前から冷えきっていた。もう夫と再び愛しあう日はこないのだろうか。そんなふうに思っていたある日、ひとりの女性が家を訪ねてきた。ジャックの会社に勤めるというその女性社員は、胸元を強調したセクシーな姿で、得意げに言い放った。「私、ジャックの子を身ごもったの。早く彼を自由にしてあげて」女性を決然と追い返したものの、レイチェルは激しく動揺した。彼女の話は本当なの?確かにここ最近のジャックの様子は変だ。だとしたら私はどうしたらいいのだろう…愛する夫を失わないために。レイチェルは悩んだ末、ある計画を胸にひとり寝室へ向かった。

隠し子騒動があると出て行くヒロインが多いなか、このヒロインがあくまでも残るところが凄い。三回も流産をしたのなら、ヒーローにはもっと思いやりを願いたい。どちらも自分で抱え込みすぎ。

想いをルビーに寄せて

アン・メイザー / 青海まこ

別れた夫に父の遺産を奪われ、ジュリエットは窮地に立たされていた。思うように仕事も見つからず、電気代を払うのさえ苦しい状況だ。そんな折、幼なじみのケアリーと再会したジュリエットは、報酬と引き換えに、祖母を訪問する際に婚約者を演じてほしいと頼まれ、当面の生活費を稼ぐためにと承諾する。屋敷に着いた二人を出迎えたのは、ケアリーの従兄レイフ・マルケーゼ。どうやらケアリーとは犬猿の仲らしく、ジュリエットに向ける目も、氷のように冷たい。それでもジュリエットは、あまりに魅力的なレイフを前に、不安になるほどの胸の高鳴りを抑えられずにいた。

再会にご用心

アン・メイザー / 青海まこ

ギリシア人大富豪ヒーロー。ありがちな傲慢、強引さはそれほどなく、ほどほどな感じ。むしろまわりに振り回されている。もっとも大事なことを妻に打ち明けられなかったので、仕方がないのかも。誤解や擦れ違いはパターンではあるけれど、これは良くまとまっていた。

傷心の花嫁

アン・メイザー / 花里ひかり

[リエ]

よく分からなかった

登場人物がガチャガチャしてるし、誰が味方でどうしてそんな風に誤解するのか、分からない事だらけだった。結局、弟さんと誤解されたって事は無しになった？義妹はどうしてあんなにブサイクで意地悪をするのか。自分に利益があるわけでもないのに。両片想いってだけはわかった。

＃切ない

情熱の系譜

アン・メイザー / 高井みお

[mitsuco]

逃げたヘレン

惹かれ合う２人がいちゃいちゃしてるのは良かったけど、あそこで逃げるヒロインがわからない。追ってきてもらえてよかったね(皮肉)

青ざめた蘭

アン・メイザー / 山本みと

[nino]

ありがち

ありがちで、それなり。
最後文字数足りなくなったのかなってくらい駆け足で拍子抜け。

情熱の系譜【分冊】 1巻

アン・メイザー / 高井みお

[ヘイズルーン]

最初は嫌でも相手を好きになるのもありがちなパターンだな。ヘレンの母と若い男の間に色々な事情がありそうだな。

今夜だけあなたと【分冊】 1巻

アン・メイザー / わたなべまさこ

[ヘイズルーン]

よくやるな

レイチェルが夫の愛を取り戻す為に頑張るとか、つまらないな。どうせ2人は結ばれるんだろうし、その先が大体予測できる。

想いをルビーに寄せて【あとがき付き】

アン・メイザー / しめのつかさ

[mitsuco]

王道

ハーレクインでは王道です。
友人の偽の婚約者になって、その後出会う人(親族)と急接近して…
絵はきれいですが、バランスが気になりました。
ヒロインの嘘に気づいていたお婆様はさすがですが、何故いつもヒーローは気づかないのか。
まぁ、嘘ついたのはヒロインですから、同情はしないけど。

つらい別れ【ハーレクイン文庫版】

アン・メイザー / 平江まゆみ

[けも]

胸糞悪い…

読後感が悪くてなんじゃこりゃ。明るい要素が見当たらない。ストーカー被害に遭ってなんで５年も前に離婚した元夫を頼るのかまず疑問。遠方にいるのに。ヒーローの縁談相手との描写はダラダラと無駄に長いしそのくせ必要なくなったらぱったり皆無。ストーカーの正体も救いが無いし、何と言っても強制堕胎が離婚の理由ってとこでゲゲっ！気持ち悪い話。

冬の白いバラ

アン・メイザー / 長沢由美

[さら]

感情が…

ヒーローもヒロインも、使用人以外の周りの人も
最初から最後まで、感情むきだしでぶつけ合うばかり。読み終わった時、一気に疲れが押し寄せました。
自分を分かって欲しい…という気持ちは分かるけど、ツマヅキから、どーしてそーなったのか謎が解けても、理解できなかった。