あらすじ
パリの教養学校を卒業しイギリスに帰国したオリヴィアは、親代わりの義兄リチャードと会えるのを楽しみにしていた。再会のキスをしたとき、思わず胸がときめき、彼女は戸惑う。ハンサムなうえ聡明な彼は昔から女性を魅了してやまないけれど、だからといって私までがこんな気持ちになるのは変だわ!オリヴィアはめざめかけた禁断の想いを封じこめ、今こそ自分は仕事を見つけて自立すべきだと考えた。ところが、それを知ったリチャードは猛然と怒りに燃えて、僕からは決して離れられないことを覚えておけと言い放った――。
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Posted by ブクログ
すっごくキュンキュンしてしまったー!
お義兄さん、ちょっと強引なところが萌えだわv
シャワーのシーンとかどきどきしてしまった。
ヒロインの心の移ろいが自然に描込まれていて、優秀なロマンス作品でした。ハーレクイン系は途中で読むのがつらくなってしまう(退屈すぎて)のだけど、この本ばっかりは、次の展開が気になって気になってしょうがなかった。
場面描写もうまい。映画の展開のようなんだよね。転写して勉強したいです。
©︎1979年
義理の兄妹。実は兄の方がヒロインにゾッコン。ヒロインはお兄様なのだからとイケない想いを捨て自立を模索。
好きな題材だけどヒロインが自立心旺盛すぎて素直でなく可愛くない。それに秘書?運転手?みたいなヒーローと同年の内気な青年も活かしきれず残念。