秋鹿ユギリのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
イメージしていたドレス以上!!
小説で読んでから、自分なりにイメージしていたオリアナのドレス…「ヴィンセントにピンクだと言い張った、織り目の美しい生地で仕立てたドレス」は私の想像力を遥かに超えて素敵でした。そしてヴィンセントはもちろん、今回はあの大人の色気を纏ったハインツ先生までも登場!!!想像力を軽く飛び越えてくる白川先生の画力が際立つ格好良さ…最高の巻でした…もう一度、今度はさらにじっくり1ページ1ページをじっくり堪能しながら読み返します。そして、その次にはもう一度、小説と照らし合わせながら…
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Posted by ブクログ
ネタバレミゲルナイス、から始まって、ミゲル悪くないけどミゲルぅぅぅぅ
となる巻
この巻、まず、ヴィンセントの表情がとぉぉぉっても豊かになりました。喜怒哀楽、そして紳士フェイス。
どれも最高です。やっとオリアナちゃんの豊かな表情に追いつきました。この作者様、表情の書き方がとても秀逸なんです。
そしてハイライトのヤナとアズクラ。
如何して!!??しか出てこない。
誰も幸せにならない。小さなすれ違いと素直になることを許されなかった2人。
息ができなくなるくらいに女王様を泣かせた罪な男が優しさと愛に満ちてるから辛すぎる。
いられるはずもない、その一言に込められたアズクラの気持ちにブワァっと涙が出てしまい -
Posted by ブクログ
この巻の見どころ。
1.拗らせヴィンセント。過去の自分に嫉妬する、わからなくもないけどめんどくさいヴィンスとミゲルの前では拗らせダサめの姿も見せちゃうのが良き。
2.お姫様だっこ。 お姫様抱っこ自体が良いのではなく、その時の2人の会話が良きなのです。オリアナちゃんが可愛すぎるのです
3.お前は最高だぜミゲル。
パジャマパーティに来てくれたミゲル。お前は本当にもう。。。言葉が出ないよ。愛に溢れてる。
4.やぁぁん可愛い!!好き
オリアナじゃなくても叫びたくなるなる。
コミカライズって、原作のどこを拾うかがすごく重要なんだけど、作者様は本当にその点素晴らしい。 -
購入済み
ぎゅっと胸を締め付けられる
無料に惹かれて読み始めましたが何度も読み返したくなる最高の作品です。
純真でひたむきなヒロインと、思慮深く思いやりに溢れた登場人物たちの織りなすストーリーに涙ぐむ場面が多いです。
セリフなどに出てくる言葉の選び方も素敵で、丁寧に愛情を持って作られている作品なのだろうと感じます。
そして何よりも絵柄が素敵!なろうが原作ですがコミカライズから読み始めた私はこの絵柄でなければ…と思ってしまう程にこの素晴らしいストーリーにぴったりだと思います。
無料分でだけで終わらせてしまうのはもったいない、次巻も絶対に読んでくださいね -
Posted by ブクログ
ネタバレ優しくて親しみやすいのに壁を感じる…そんなミゲル
が鍵になると思ってた。(二人が死んだ後に談話室に
入ってきたのも、オリアナが談話室に行くことを知っ
てたのもミゲルだしね)
想像とは違ったけど、ミゲルの役割を知り、あの距離
感に納得した。
辛かっただろうなと思う。
それでも常に明るくふるまえた事は尊敬に値する。
好きじゃないキャンディを舐めてた理由もね、切ない。
死に戻りのカラクリを知ってても防ぎようがなくて、
防げたのは偶然(いや偶然というのは存在しないのか)
という部分はやや拍子抜けだったけど、二本目の枝が
あったのは面白い点だった。
あと忘れてはいけない、幼いアズラク!可愛かった!
本編 -
Posted by ブクログ
ネタバレ立場が違うので当然とは言え、オリアナとヴィンセント
のやり直しへのアプローチが違うのが面白い。
性格も表れていて、ヴィンセントには感心するばかり。
4歳の身体でできることを精一杯やって、”再会”した時
に、前回の記憶を携えていたのが自分だけだと知った時
のヴィンセントの絶望感はどれほどだっただろう…
だからこそ、オリアナの父親の「頑張ったね」がとても
印象的だった。その言葉をヴィンセントは知らないけど、
彼の努力の評価。読んでるだけの私が嬉しくなった。
オリアナの時も思ったけど、どうしてあの談話室に戻る
のかが理解できず(時期が違うとは言え私なら近寄りた
くない)、今回も…と思ったら、意外な、 -
匿名
ネタバレ切な過ぎるリトライ
原作ノベル読了済み
死に戻ったエルシャがあまりに切なくガチ泣きしました。
エルシャの表向き稍度を過ぎるほどの明るい振る舞いで和らいでいますが
それもまたエルシャ自身の不安を紛らわすためでもあり
心底愛した恋人との幸せな思い出や
恋人の死を目にした恐怖と絶望の記憶が
自分にしか残っていない。
たった1人で恋人の死に立ち向かわなければならない。
愛情も自分の想いだけが空回りしている。
そんな孤独と焦燥の中
それでも、愛する人の死を逃れるために必死に努力する姿があまりに切なく、、、、
是非結末まで描き切って欲しいし
読み切って欲しい。
でも完結まであと4、5年かかりそうだから
ちょっと心配にな