唐木田みゆきのレビュー一覧

  • 冷たい家

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    2017年発刊の現代心理サスペンス。 完璧主義者の建築家エドワードの建てた住居は最新鋭の技術でコーティングされた質素で要塞のような家。 徹底した管理と監視、厳しい条件を課せられた上で入居を許された者が本作の主人公の一人ジェーン。 そしてその家でかつて死を遂げた過去の住人がもう一人の主人公エマ。 現在と過去を交互に描き、エマの死の真相とジェーンの行末、家に隠された秘密を追ってゆく・・・。

     二人の主人公を交互に展開していくのですがそのスパンが驚く程短いです。 僅か5ページ程で主人公が入れ替わり進行していきます。 しかし不思議なことにまったく読みにくさや混乱はないです。 時系列は違えど二つの物語

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    2023年03月01日
  • 殺人記念日

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    書店で見かけ、興味を持つ。

    作者のデビュー作。

    「わたし」はテニスコーチで、富裕層向けのクラブに所属している。
    妻は不動産会社の営業、子供が二人。
    高級住宅街に住んでいるごく普通の家族。

    しかし、この夫婦には秘密がある。
    夫婦で殺人に手を染めている。

    最初から中盤までは夫婦がいかに殺人するか、誰をターゲットにするか、どうやって近づいていくかが描かれている。

    途中からがらりとストーリーは変わり、展開が読めなくなってくる。

    長編だが、途中の場面転換が印象的で最後まで飽きさせない。

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    2023年02月13日
  • 生物学探偵セオ・クレイ 森の捕食者

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    生物情報工学の視点でミステリーが
    解き明かされていく過程は
    すっっごく興味深くて面白かった。

    けど良くも悪くもツッコミどころが多くて、
    ラストのクライマックスもはちゃめちゃ。

    ぶん投げられて終わったが故に
    続編を読まなきゃ気が済まない状態。。

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    2023年01月01日
  • 訴訟王エジソンの標的

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    2022-12-15
    ほぼ一気読み。読み終わってから、映画『エジソンズゲーム』原作だと気づく。それくらい手に汗握って面白い。やっぱりテスラだよねえ

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    2022年12月15日
  • とむらい家族旅行

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    なかなかいい感じーと思って読んでいたが、最後であっけにとられた。これとんでもなく陰惨でグロいラストだったのかもしれんが、いろんなところにお伺いたてないといけなくなり、編集部から全カットを余儀なくされたような、そんなぽかーんな書き方。本人もそれが不本意キマワリなかったようで、結構ぶつ切りにまとめている。伏線をきちんと回収してから終わらせて欲しかった。非常に残念。雰囲気はうまい。最近感ある。

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    2022年10月20日
  • 殺人記念日

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    エピローグがよくわからなくて。これは殺人衝動が未だに続いているということ?それとも実は妻にはめられたのではなくて、妻をはめたのが旦那だったということ?あまりに存在の意味のわからないエピソード匂わせがスッキリしない。 そこまでは、期待しないで読んだ割には久々に面白かったというか、イライラ感が皆無だった。思っていたより刺激は少なめで難しさ煩わしさがなく、庶民の普通、親しみやすさが書かれていて、他の作品も読んでみたいと思った。

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    2022年07月14日
  • とむらい家族旅行

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    物語全部が大小の謎と嘘で構成されている、アメリカ横断車の旅。前作『殺人記念日』よりはまだ読後感はマシだが、どちらにしろイヤミス。もう次作はいいかな。

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    2022年06月07日
  • ブルックリンの死

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    ベーカー街擁するロンドンも“殺人事件“が多いことで知られていますが、近年ではニューヨークもそれに匹敵する“殺人事件“が生まれていますよね
    実際どちらが多いんですかね
    誰か数えた人いないのでしょうか

    さてそんなニュヨークにあるブルックリン地区のお話しです
    ブルックリンといえばもともとは黒人やヒスパニック系が多く住んでいて治安の悪い場所の代名詞みたいな言われ方をしていた時期もありますが近年では白人のホワイトカラーの中流層が多く住むようになり黒人やヒスパニック系の人たちは減少傾向にあるようです

    作者はそんなブルックリン地区の現状を『ブルックリンの死』と捉えているようにもとれます

    うーんどうもあ

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    2022年05月23日
  • ブルックリンの死

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    なかなか知ることのないブルックリンの歴史や現状がわかりました。序盤かなりゆったりめに進むので、後半の展開にびっくり。映画にありそう。どこかでおこっているような、リアルさもありました。

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    2022年05月17日
  • ゲストリスト

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    アイルランド沖の孤島、人気オンライン雑誌の編集長ジュールと、人気サバイバルTV番組主演ウィルとのプチセレブ挙式が開かれる。

    冒頭、嵐に見舞われた野外大テントでの挙式も何のその、浮かれ騒ぐ出席者一同を襲う停電からの、外から戻ってきたウエイトレスの一人が死体を目にしたと告げる場面から始まる。

    英国近郊の絶海の孤島、死体といえば、、、。
    ねぇ。

    あとがきでもさもオマージュ作品かのように触れているのだが、冒頭のつかみ以降は時を遡り、挙式参加者達の目線で描かれるいわくありげな群像劇となり、一向に死体が出てこない。
    どちらかというと、誰もが怪しい過去を秘めていて、最初の死体がどこに終着するのかの不穏

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    2022年04月29日
  • ブルックリンの死

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    都市再開発問題を題材としたスリラー小説。作中に終始漂う不穏な雰囲気に加え、最後の最後まで着地点が全く見えないハラハラ感がある。青年漫画誌の打ち切り作品を思わせるまさかの結末ではあるけれど、ジェントリフィケーション(低所得地域の富裕化)に伴う旧住民の立ち退き問題に対する痛烈なブラックユーモアと捉えるならば、これはこれでアリかもしれない。実際問題、私の実家も再開発の対象区域に入ってしまっている。最低賃金が先進七箇国中最下位の我が国において、都市の富裕化は一体誰の為のものだろうと思わず考えずにはいられなかった。

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    2022年03月23日
  • ゲストリスト

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    ネタバレ

    表紙に惹かれて読んだ。

    なるほど…誰が殺されたのかわからないまま、現在と過去を行き来するストーリー。視点の人物が代わりながら少しずつ明かされていく秘密。どいつもこいつも殺されてもおかしくない奴らで、全員に何かしらの思惑や確執があるという、嫌な雰囲気のミステリ。

    嵐の孤島の舞台設定と相まって、とにかく終始不穏でハラハラする。

    花嫁は嫌な女だし、花婿は怪しすぎるし、友人達のノリは心底腹が立つが、後半の伏線回収が綺麗でスッキリした。

    結婚式てほんと大変なのね。

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    2021年12月18日
  • ゲストリスト

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    後半3分の2からが凄かった。薄々感じていた被害者像。舞台はクリスティの、「そして誰もいなくなった」を彷彿させる孤島のミステリー。始めは読み難くかったが、フォローしてる方の「後半が凄い」の感想を信じて読んで良かった。映像になりそう。

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    2021年12月04日
  • ビューティフル・デイ

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    3.0

    ジョーが売春を強要されてる子を救ける話。

    面白いです。 映画を文章にしました!ってこの本は言っている。
    100 ページ程度で、映画をギュッとされてるから
    面白さはある。
    作者は、テレビ製作者らしい、納得。ストーリーがいい。
    文章としての面白さはとくに無い。 映画を見てるよう、娯楽に最適って感じ。

    でもなんで、評価低め?それは
    ラストがこれからや!って時に終わった。
    ん?
    何も解決してないよ?

    それに、題名…beautiful day ?
    全然美しくないよ。 題名間違えすぎやろ…っ
    表紙も…!

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    2020年09月03日
  • 生物学探偵セオ・クレイ 森の捕食者

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    生物学探偵セオ・クレイシリーズ第1作。
    モンタナ山中で調査を行っていたクレイの近くで、かつての教え子が殺された。検死の結果、犯人は熊とされたが、彼は納得せず生物情報工学を駆使して独自に捜査を開始する‥
    学者だがかなり無茶をする主人公。生物学を駆使するというより後半はアクション映画みたいになって笑った。犯人が凄すぎるし。少々都合良すぎな気もするが、面白かった。

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    2020年08月05日
  • 生物学探偵セオ・クレイ 森の捕食者

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    ネタバレ

    生物学の教授が独自の視点でクマによる殺害とされた事件を解決していく。
    以前の失踪者の遺体を発見していく過程はちょっと簡単すぎではないかという気もするが、なかなか面白かった。
    犯人が最後になってやっと登場することと、最後が普通の銃撃戦になったのはちょっと残念。
    次作に期待。

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    2020年04月13日
  • 生物学探偵セオ・クレイ 森の捕食者

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    序盤は冴えない生物学教授だったが、後半から怒涛の展開。最後はちょっとびっくりしたし、好き嫌いは分かれるだろう。わたしは、ありっちゃありだけど展開にちょっとついていけないかなー。

    でも、読後はさっぱり。

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    2020年03月17日
  • 生物学探偵セオ・クレイ 森の捕食者

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    生物学探偵!まだその手があったか。テンポよく、会話も軽妙で、くいくい読めるエンタメ。改行が多いのがちょっと気になったが原文がそうなのかな?

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    2020年02月16日
  • ビューティフル・デイ

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    ネタバレ

    これから面白くなりそうなのに…、あかん短すぎる。
    たった100P、内容が薄ければ、本の厚みも相応で良いのだが、これからドンドン膨らみそうな展開だけに残念。

    勿論、こうまでして余韻を残すからこそ、佳作となっていることは分かるが、クドクドと活字を追いかけたい俺みたいなタイプには、あっさり過ぎて「素材の味わいもエエけど、もっと塩かけてよ」みたいな気持ちになるのである。

    原作同様、高評価な映画も観てみたい。観たら評価も変わるかもなぁ。

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    2019年08月20日
  • 生物学探偵セオ・クレイ 森の捕食者

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    熊に殺害されたような傷。それに疑問を持ったセオ。生物学の知識と独自の調査方法で警察より先に次々と死体を発見する。天才的な頭脳を持ちながら少し頼りなさげな感じがいい。少し都合が良すぎるというか突っ込みどころがいくつかあるけれどそれでも面白い。アクションの迫力もあって最後まで楽しめる。ぜひ第2弾も出て欲しい。

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    2019年05月24日