吉田ばなのレビュー一覧
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伏線回収の話
「前回の王妃選定の反省を踏まえ・・」にある前回の王妃選定の内情や、玉璽が押されていた文書に呼び出され登城したらグレンとメルがなぜかいたり公爵との婚約を取り付けられたりといった伏線が回収され、すっきりしました。他の話ではお花畑といわれ被害を受けることに辟易する部分を、後半かなり具体的に分析され表現されていたので、迷惑行動をとる人柄やその背景の分析にすごく納得しました。
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ネタバレ 購入済み
この先がもっと読みたいです
こういうカッコいい主人公大好きです。
誰か彼女を助ける的なヒーローが出てこない中、悪意(彼女をワガママで恋路を邪魔する悪女と思ってる)に満ちた状況下でも、前世今世併せた自身の知識と技能で“正しさ”を通す。お花畑フィルターが外れていく人々の変わりようも面白い。
“選ぶのは俺様だ”と思ってる王子様、あなたも“選ばれるかどうか側”だと気づいてショックでしょうが、客観的に物事を見るきっかけになって良かったね~。
「私は令嬢の特別にはなれないのか?」
「なりません」。カッコいい~!恋愛方面はダメダメだけど、ギャップもいいね!
お話は 王妃選定も終わり、ヴァレリアが“呪われた公爵”に嫁ぎ新たな活躍を始めるところでひとまず終わっていますが、この先が読みたいです~。ステキな旦那様と初めての恋愛にカワイくなるヴァレリアを待っています。 -
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面白かったです。
教会と国を追放してされた聖女候補が、剣神と、大暴れ。
話のテンポが良くて、サクサク読めました。 -
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面白かった
おそらく打ち切りになったんだとは思いますが、怒涛の勢いで終わりました。正直あと一巻だけでも伸ばしてたら、もう少しいい感じに終われた気がする。でも、話をまいた割にはうまいことできてた気もする。作者様お疲れ様でした。
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ネタバレ 購入済み
面白い
次回が最終巻というのが寂しいが、難点を挙げるとすれば、展開の予想が出来すぎてしまったところだとは思う。中身を読めば面白いが、読まなければそのままで終わってしまう感じ。なんにせよ、はなしの中身自体はとても個人的に好みでした。次巻も楽しみ。
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期待
全員をハーレムに持ってくのかなぁっと少し残念に思ってたけど、ちゃんと婚活やっててよかった。ちょうどいい展開の仕方だと思う。あとは何より話の内容が面白い。
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面白い
縁太郎の鈍感さは他作品同様ではあるのだが、この話では仲人という立場があるので、特に違和感はなかったし、むしろらそれが当然のことである。展開は自体はもう予想がついているので、この作品は中身が面白いと感じるかどうかかも。
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ネタバレ 購入済み
面白い
設定がそもそもいい。それに負けないだけの内容もあって個人的には長期期待できる作品だけど、今後の結衣の婚活をどうするかでこの作品が生きるか終わるか決まると思った。
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最高の結末
一応、これで完結って認識なんだけど合ってるかな?
後日譚的エピソードなら歓迎するかもだけど、
この作品は、これで完結して欲しい。
個人的には、理想的な終わり方だと思うので。 -
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読了
ふむ。
心理描写が巧い作品。
スムーズに作品の世界に入り込めるし、頭の中に情景が浮かび易くて読んでて心地良い作品。
ある程度、年齢を重ねないと分かり難いかも知れないけど、
「分かる」と頷く場面が多い。
次巻にも期待♪ -
Posted by ブクログ
これは…随分と勢いのある作品かも。所々に荒っぽさは見えるものの、文体の面白さと登場するヤンデレ娘達の個性が凶暴なまでに主張してくる為に愉快に読み進められる作品と成っているね
主人公の彰はヤンデレを引き寄せ、好かれてしまうタイプのようで。それにしたって開始数ページで全校生徒から愛される優等生・結がヤンデレ行為に勤しむ様子に遭遇してしまうのは最早天運と表現するのも烏滸がましいレベル
てか、彰に正体を目撃されたからって綺麗に切り替えて彼の監禁を目論むのは普通じゃない。……ヤンデレの時点で普通じゃないというのは置いといて、あまりの即断即決思考について行くのは大変
なのに、彰は割とついて行けてるね!というか、折々で結の要求を呑みつつもNGラインは綺麗に躱している。彼はヤンデレを引き寄せるだけでなく、ヤンデレを巧みに利用している様子がその回避力から見て取れるね。ヤンデレ娘達はヤバいけど、彰とてヤバい人間だと見えてくる
けど、そんな彰をしてもヤンデレ娘達は制御しきれないわけだ
結も淑蓮もヤンデレタイプである為に思考がアッチへ振り切ってしまっている。なのに冷静な論理は失っていないのは厄介極まりない。二人共彰への愛情で思考は焼き切れているのに、彰からの愛を確保する為の思考は常にフル回転している。それは油断成らない相手
ただ、彰にとって油断の出来ない結と淑蓮は同時に結と淑蓮の二人にとっても全くの油断を許さない構図と成っているのは面白い。結も淑蓮も彰の愛を独占したがっている。必然的に二人は衝突してしまうわけだ。その冷徹な論理の下に
そうしたヤバい状況なのに、結と淑蓮に加えて更に正体不明のヤンデレが投入される展開はスリリングというかもはやジェットコースターか何か?と問い掛けたくなるね。てか、本作に登場するヤンデレ娘はどの娘も振り切れ度合いが有頂天すぎて凄まじいな……
どの娘も彰への愛情で狂っているのに分析力は正確なまま。だからヤンデレ娘達が交錯する事で始まるのは疑似知能バトル。第二章の衣笠登場から始まる一連の流れは何度も予想を裏切られたよ…
状況的には彰との関係について結と淑蓮がリードしている。ここから由羅が二人を出し抜いて彰を手にする為にはそれなりの仕掛けを打たなければならない。それが偽者のヤンデレとか真っ黒な弁当箱とか、そういった要素からどう発展するかと思いきや…。いやはや、驚かされましたよ……
そして、驚愕と共に明かされていくのは由羅という少女がヤンデレに至る経緯か
結と淑蓮ってこの1巻時点だと舞台装置的な感じで彰を好いているけど、由羅に関しては真っ当に好きになるまでが描かれたね。勿論、彼女が最初は純朴だったかと言うとそうではないのだけど、孤独と自己否定の極地に居た彼女にとって突如眼の前に降臨した彰はそれこそ救世主のようなものだったろうし、彼に対して過大な感情を向けてしまうのもやむを得ないといった印象
興味深いのは由羅は彰と邂逅した事により孤独から抜け出せた筈なのに、自己否定はそのままだった事や彰への依存が深まった事により、自分の心をより追い詰める方へ向かってしまった点か
由羅の代わりに表に出てきた真理亜なる存在、そして彰への失恋が彼女を追い詰めてしまった訳だ。幼い頃の彼女が欲していたものは既に手に入っていたというのにね
衣笠由羅は大事なものが何かを忘れている。なら、忘れている事を思い出させてやる存在が必要。マリアはそこを上手く埋めてやれる存在と成ったね。てか、包丁を向けられても微笑める友人なんて他に居ないよ…
その点は彰も同様だね。彼は一度由良を見捨てはした。けれど、たった千円の借りを返す為だけに彼は戻ってきた。そして由羅が最も忘れていた、というより目を背けていた大切な事実を思い出せた。このような人物も他に居ないと判るもの
逆に言えば、そのような存在が近くに居てくれる由羅はもう幸せ者だと表現しても過言ではない。だからこそ真理亜は己の消滅を選べたのだろうし
まあ、それにより極大級のヤンデレが彰を好きで居続ける状況も肯定されてしまった訳だけども(笑)
4章と5章は一騒動終わった後の日常回っぽさがありながら、今の彰にとって由羅が齎した騒動よりもこちらの方が命の危機を感じさせるものだね。ラブコメモノにおいてデートのダブルやトリプルブッキングは時折見かけるものだけど、流石にヤンデレ娘に対してそれをしてしまうのは本当に命取りだと思うんだ
ただ、今回の場合はそこに至るまでの工程に幾つもの死亡フラグが転がっていた事を思えば、仕方なかったと言えるのかもしれないけど
こうなってくると彰はヒモの未来を選ぶ前に、どうやって死ぬかを選ぶしかなくなる気がするんだけど、彼の人生は果たしてどうなるのだろうねぇ