海羽超史郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2011/09/16
シュタゲ本編に多少アレンジを加えた…らしい。
上下巻で、上(1)巻は研究ほのぼの日常。下(2)巻はまた後に書くけれど欝過ぎる展開。。。なので、今回は安心して読めるね。
ただまぁ、ふたつとも読み終えた今になると、このタイムリープマシンとかDメールの研究をしていたときが、本当に幸せなひと時だったんだなぁと思う。
ここらへんは、理系―物理学とか電気なんちゃらとか、『神様のパズル』みたいにある程度の専門知識があったら、もっと面白かったんだろうなー。
オカリンの内面が読めるので、実は結構なビビリで小心者だとか、まゆりやダルのことをどう思っているかとか、クリスのことをどう評価し -
Posted by ブクログ
ゲームがかなり売れたシュタインズ・ゲート。
ゲーム版はプレイしていないけれども、アニメを見て気になったので小説版も手にしてみました。
小説の書き方としては「う~ん…」と思わざるを得ないのだけれど、内容自体はなかなか。
タイムリープの原理とかはよく分からない。
疑問点は、ラボからSERNまで経路が一本なのだから「使っているとしたらお前らだろう?」とすぐにばれそう。途中で解説されているけどSERNがラボを監視するために経路を一本にしているというのならなおさら。
それなのに、SERNの設備を利用してタイムリープマシンを作ってしまうあたりは謎な展開で、もう少し解説が欲しいところ。 -
Posted by ブクログ
900ページ近い大作。辞書と見まがう厚さである。
持って歩ける利便性が文庫のウリなのに、何故分冊しなかったのだろうか。。
物語としては後半部分で、この2巻で完結。
原作を比較的忠実になぞっていた1巻とは異なり、いくつかアレンジが組み込まれています。
キャラクターによっては大きく出番が削られていて、まゆりと紅莉栖に焦点が当てられ物語が進んでいきます。
よってタイムリープすることの痛みが目減りしているのが残念な部分。
シュタインズゲートへの結末は変わりませんが、そこに至るルートに変化があるので原作をプレイした人でも新鮮な気持ちをもって読めると思います。
原作を踏襲している部分でも、原作同様の感