あらすじ
紅莉栖、ダル、まゆり、そして岡部倫太郎……彼らが挑む世界線の果てに待つものとは? 想定科学ADV「シュタインズ・ゲート」のファンディスク「比翼恋理のアンダーリン」と似て非なる世界線の物語、ついに収束! 本書は仕様の関係上、富士見書房ドラゴンブック刊の同名文庫と表現が異なる点がございます。予めご了承ください。
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Posted by ブクログ
2013/03/11
【好き】完結巻。 本編ではトゥルーエンドがあったが、ファンディスクでは各キャラルートエンドのみだったのでラストのだーりん:まゆりエンドから本編:まゆりエンド風味を絡めて本編小説:ウロボロスへ繋がる終わり方に満足。 表面では各キャラルートのキャッキャッウフフな雰囲気と展開をなぞりつつ裏では本編のシリアスさが進行しているのがワクワクしたし、オカリンのリーディングシュタイナーが封じられてクリスやダル、鈴羽が未来を知ってる設定も良かった。 尺は少ないけれどあの世界線で復讐の鬼となる綯様の様子がなんとも空恐ろしかったが、最後に自らタイムリープマシンを壊すことが出来たのはとりあえずのハッピーエンドだと思いたい。
Posted by ブクログ
久々にシュタゲに触れたくなって購入。本編寄りのちょっとダークなシナリオ展開で個人的にはダーリンより好きかも。ちょっと消化不慮な気もしますが、話としては面白かった。
Posted by ブクログ
アンダーリン最終巻。
帯アオリの詐欺は顕在。
後半が駆け足で書かれているため、相当読み込まないと理解が難しい。
著者もわかっているのか、あとがきでエクスキューズをしています。
とはいえ、こういう結末になったのではないか?という想像は各人が取れると思います。
オチが唐突、と言われることもありますが、延々と日常パートが続くのもまた大変なので、仕方ないのかなという感じがします。
Posted by ブクログ
ファンディスクノベライズの第3巻の完結編。
一番、ファンディスクっぽいです。プール編に、ついに「まゆり」大勝利。
しっかり、「綯ルート」と呼ばれる本シリーズの決着も、それなりに付けてますし。
しかし、ぶっちゃけた作者あとがきが楽しいです。
複数ルート分岐のあるギャルゲーをノベライズすることがそもそも無茶。
ファンディスクノベライズの最終巻についてきた読者から下手な文句は出ない。
など、的をついてますね。
さて、劇場版アニメはどうなるんでしょうか?
Posted by ブクログ
もう1度1巻から読み直さないと、いまひとつ呑み込めない。
もう何度も何作ものシュタゲに触れてるせいで、タイムリープしまくった岡部のように、私も今読んでる世界線がどこか時間はいつか、まゆりや紅莉栖との関係性はどうなのか、思い出せないでいる。
すさまじい弊害である。
私にも記憶をちゃんと継続できるリーディング・シュタイナーが欲しいな