シカ・マッケンジーのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ざっくりと1回目読み終わり。何度か読み返すつもり。
「アウトライン」と題名に書かれているからOutliner関連かと思ったら、普通にプロット作成の技術書だった。
一番知りたかった「何も決めずに自由に書いたらなぜ行き詰まるのか」は明確にはかかれておらず、「プロットがしっかりしていないから」というのが結論のようだ。つまり「詰まったときにはアウトラインを修正し、解決方法を考えろ」という内容。
かなり明快に解決方法を書いてくれているので、書くのに詰まったときに読むといいかもしれない。
買うなら電子書籍の方が圧倒的に安いが、この本は手元に置いて赤を入れたりタグを貼ったりしてガンガン使う方が向いている -
Posted by ブクログ
ネタバレアウトラインを書くと、書く楽しみが奪われる?
書く楽しみはアウトラインを作っている時に発生する。
初稿はディティールに凝ることができる。
カレンダーを意識する
書き上がった作品の日数を数えた時、1週間が9日もあったら最悪
「もし~したら?」でストーリーを考える。
人物に起こり得る最悪の出来事を10個書く。
キャラのバックストーリーを作る。見えているのは氷山の一角だけ。
インサイティングイベントとは、人生が逆戻りできないほど変わること。
主人公がこれまでと同じように歩き続けることができるなら、インサイティングイベントとは言えない。
バックストーリーはさりげなくほのめかす程度が効果的。 -
Posted by ブクログ
<第一幕>
・掴み(フック)
①疑問を感じさせる
②人物を登場させている
③舞台設定を伝えている
④何かを明確に言い切っている
⑤作品全体のトーンを感じさせる
・物語をどこから始めるか?
第二次世界大戦が始まった。ではダメで、ヒトラー。侵攻。ポーランド
人物が出てくると私たちは関心を向ける対象を得る
オープニングとエンディングは2つで1つ。問いで始まり、答えで終わる。
冒頭で出した問いに答えなければ、失敗
フラッシュフォワード(未来への時間転移)
作品の後の方で、緊張感が高まるシーンを見つけ、そのシーンをオープニングで少し見せ、どう決着するのかを見せずに好奇心を煽っておく
バッ -
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Posted by ブクログ
ジョセフキャンベルのヒーローズジャーニー理論の応用・発展としてヴァージンズジャーニーを提唱している本。
ヒーローズジャーニーについても、本家や類書より
わかりやすく感じる。(シカ・マッケンジーの訳が上手いのだと思う。別の作品でもこの訳者の本は非常に読みやすかった。)
映画の脚本の構造の解体という点では、ボグラーの物語の法則や有名なsave the catの法則(著者名忘れ)と同種の本。
同じことが繰り返し述べられるので冗長に感じる点もあるが、ハリウッド系の本の中では読みやすい。
こういうシステムというか、ひな形をうまく使いこなせるようになるかどうかは結局本人の努力や才能、センスによるのだなあと -
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Posted by ブクログ
タイトルにある「21の法則」については、驚くほどしょーもない。こんなの海外ドラマ好きなら誰でも書けそうだ。(笑)
でも、ショーランナー(=製作総指揮としてクレジットされる人、つまり海外ドラマをおもしろくするかどうかの鍵を握っている人)へのインタビューはめちゃくちゃおもしろかった。
これは、著者のインタビューが良かったからだと思う。
ということで、海外ドラマ好きにはおすすめです。
解説部分は生ぬるい目でスルーして、インタビュー集として読むと良いと思います。
残念だったのは、この本が出た後も、どんどんどんどん、海外ドラマはパワーアップし続けており、一体どこまで行くのじゃーと叫びたくなるくらい -
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Posted by ブクログ
プレミス
プロットとテーマを伝える一つの文
ほとんどのプレミスは「もし〜したら(what if)」という疑問で始まる
煮詰まったら質問形式で考える
動機・欲望・ゴール・葛藤・テーマの5要素をプロットに割り当てる
記憶に残る人物アークを作る
・人物に欠点や不完全さのある状態でストーリーを始める
・明確な例を随所で提示する。特に序盤は「変えるべき行動や考え方」の例を出す
・人物に成長を迫る
・気づきの瞬間を内面的/表面的なクライマックスと合わせる
・アクションで内面の変化を見せる
対立/葛藤
人物の動機、欲望、ゴールを設定し、人物とゴールとの間に障害物を置くだけ
人物に起こりえる最悪の -