石川敬史のレビュー一覧

  • アメリカ革命史——制度化された内戦とデモクラシーの間

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    アメリカ合衆国建国初期の歴史がよくわかる。硬派なソリッドな感じがとても良い。著者の主張はあまり多くは語られないが、時に大胆で共感できる。
    また、アメリカ合衆国第47代大統領であるドナルド・トランプ氏についても、アメリカ革命史の系譜ではどう位置づけられるのか言及があったが面白かった。興味のある方はぜひ本書を読んで欲しい。

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    2026年10月08日
  • 反グローバリゼーションとポピュリズム~「トランプ化」する世界 マル激トーク・オン・ディマンドvol. 11~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    トランプ大統領の誕生は、米国における白人のマイノリティ転落に対する恐怖(白人によるアイデンティティ・ポリティクスの行使)、急速なグローバル化やインターネットの登場による中間層の没落(豊かだったものが貧しくなったという感覚、インタネットの登場による生活様式の共有への不信)といったより大きな問題を表象しているに過ぎない。こうした社会の流れや急速な変動への揺り戻し、(移民に対して非同化政策を採ったことに起因する)共有できる敵を常に必要とする従来のアメリカン・ウェイという観点から、トランプ政権が徹底して自国第一主義に走ることは当然の予想である。政治的正当性への不信も含めた民主主義の劣化、享楽化(ポスト・トゥルース/非知性主義的態度)に対抗するためには人々の意識のありよう(行為と体験に対する観察と抽象化/高次化)の変革が必要と考えられる。

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    2018年07月08日