滝沢志郎のレビュー一覧

  • 月花美人

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    女性にお薦めする時代小説。
    月経が不浄だとされていた江戸時代末期に生理用品を開発しようとしたのは、無骨で気高い武士と、商だけではない思いをそれに持つ紙問屋の若旦那と、強い信念を持つ女性の医者だった。
    偏見や数々の困難を乗り越えようとする友情を超えた姿が熱い。

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    2024年10月26日
  • 月花美人

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    とても良かった。
    生理が不浄とされた時代で、いかに女性に対して差別や間違った医療の処方がされていたかがわかった。
    そしてその世の中を変えようとする姿勢や、常識を疑って革命を起こそうとする姿勢がとても感動的で涙が出る作品だった。

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    2024年10月24日
  • 明治乙女物語

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    会津の英雄、山川浩さんも姉の二葉さんも麗しき捨松さんもカッコイイ…
    明治の少女たちが必死で生きて、世の中に抗っていく姿に感動。

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    2022年04月14日
  • 明治乙女物語

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    これは良作!
    明治乙女、高等師範学校の生徒たちと、彼女らを支える大人たち、そして時代の中で悲しい思いをして生きた人たちの話。
    ミステリーやサスペンスの要素もあり、楽しめた。
    登場する女生徒達が賢く爽やかで、元気をもらえる。

    明治といえば、まだ女性の権利などなく、馬鹿にされていた時代。高等教育を受ける女生徒には世間も冷たい。
    そんな中で学問をして、身を修め、生き方に悩む女生徒達が健気で、心から応援したくなった。

    そんな女生徒に、当たり前のようにセクハラ行為をして、女性に人間性を認めない古い頭のおっさん達の醜いこと! あんたらクソだよ。
    時代がら、多様性とは程遠い。
    閉鎖的な意識の人たちから、

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    2020年09月08日
  • 明治乙女物語

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    あらすじも何も見ずにただただジャケ買いした本作。すごい!想像していた以上に硬派。全ての「乙女」に薦めたい。

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    2019年07月16日
  • 明治乙女物語

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    ネタバレ

    ここにいる少女も女性も、令和という新しい元号に変わって変わらない私たち女性と同じだ。
    学問に秀でること、美しくあること、変えることの出来ない生まれ、性別。
    恵まれた環境にいるはずの彼女たちが、コンパニオンのように鹿鳴館に呼びつけられて、あろうことか総理大臣の伊藤博文にセクハラをされる理不尽。
    それなのに、自分に隙があったと、己を責め、男に生まれたかったと嘆く女性。
    上質なミステリーであると同時に鏡写しのように現代も写し出しているこの作品。
    素晴らしい一作です。

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    2019年06月07日
  • 咲良は上手に説明したい!

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    お仕事小説とテクニカルライティングの実用書が合体したような珍しい本。主人公の目線になって、工夫するだけで驚くほど読みやすい説明書ができるという体験ができる。ライバルやバディといった熱い人間関係も良い。

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    2026年09月15日
  • 咲良は上手に説明したい!

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    爽やかで読みやすいお仕事小説。テクニカルライターは誰にとっても身近な職業だから万人受けしそう。登場人物のキャラ付けが漫画チックで展開もうまくいきすぎだけどドラマ化はできそう。

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    2026年09月14日
  • 咲良は上手に説明したい!

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    読み手に何を伝えたいか、読んでもらうにはどういう記載方法がいいか、など自分の仕事に繋がる勉強になる本だった。

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    2026年09月13日
  • 咲良は上手に説明したい!

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    これは、確実にドラマ化される予感!
    「テクニカルライター」というお仕事を初めて知りました。取扱説明書を作るお仕事です。
    確かに、分かりにくい文章というのは日々目にします。私が特に分かりにくいと思っているのは回覧板で回ってくる町会長の文章(^_^;)最近、町会長が替わったのですが、やる気満々のようで色々な改革をしてくれるのです。それはありがたいのだけど、文章が長くて途中で飽きてきてしまい最後まで読んだためしがない(´Д`)
    人に読んでもえる文章、要点を押さえた文章ってこういうことなんだなと、とても勉強になる1冊でした。
    そして、お仕事小説って好きだな。お仕事ドラマも面白いよな。
    本書も爽やかなお

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    2026年09月10日
  • 咲良は上手に説明したい!

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    ⁡アルバイト駅員だった石川咲良とテクニカルライターの浅倉響が出会い、
    響の姿に衝撃を受けた咲良が、
    テクニカルライターを目指し成長していく物語。

    テクニカルライター。
    このお仕事をこの本で初めて知った。

    簡単に言うと、色々な製品や業務内容のマニュアルなど、
    技術的に難しい情報をわかりやすく作ってまとめる人。

    しかし、ただ単にマニュアル作りをするのではなく、
    いかに正確にわかりやすく伝えるか。

    それにはまず自分たちがその製品について
    しっかり理解することから始まり、
    どの層に向けて発信するのか、
    どんな表現なら伝わるかなど試行錯誤考え、形作っていく。

    その過程が読んでいて、と

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    2026年09月06日
  • 咲良は上手に説明したい!

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    テクニカルライターという職業は
    全く耳にしたこともなく、知らなかった
    でも世の中にある形のあるものは
    全て誰かの仕事なんだなぁって思った
    つまりマニュアルもそうなんだ

      重要じゃない仕事はないなぁ…

    一気に読める面白さ。
    成長するキャラクターが好きだ。

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    2026年09月04日
  • 咲良は上手に説明したい!

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    序章を読んで、毎日モヤモヤしている貼り紙を愚痴りたくなった。

    うちの職場のエアコンの貼り紙。
    「26度以下に下げないこと!」
    本部の社員が貼っていったもの。どうしてそうなる!?しかもラミネートされている。

    これを見た従業員の対応は3種類。
    27度にする人。
    26度にする人。
    貼り紙は無視で25度にする人。
    Geminiとgrokに何度がokなのか聞いてみたら、2人とも26度はokと言う。「26度以下」 に26度も含まれるから駄目では、と追及すると、2人とも間違っていたと訂正してくる。27度が最低温度ですと。AIにも難しい文章!
    こういう貼り紙は、するなじゃなくてしろって言ってほしい。
    「2

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    2026年09月19日
  • エクアドール

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    沖縄から始まるので馴染みのない言葉が多いけれど、読み終わるまで一緒に冒険の旅をした気持ちになれる小説。

    琉球、倭寇、鉄砲伝来、キリスト教布教…教科書数行だけの知識で実際は何も知らなかったし、その背景を考えた事もなかったけど、大河ドラマを観た後のようにもっと奥を知りたくなりました。

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    2026年06月20日
  • 咲良は上手に説明したい!

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    「人に伝える」とは…

    相手に説明して理解してもうための工夫が、わかりやすく書かれている。説明時や文章作成時には「やさしい日本語」を使用するなど日々工夫しているが、まだまだ工夫が足りないと考えさせられる作品。

    #深い #共感する

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    2026年06月07日
  • 雪血風花

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    赤穂浪士の話は、例えば映画やTVでやっているから断片的にみたことはあるし話の粗筋も大体は分かっていたつもりでいたが、こうしてきちんと最初から最後まで読んでみると、なかなか、やはり数十年も年末になるとドラマ化されたというコンテンツとしてはさもありなん、という話だったのだなと。
    この主人公が本当にこういう人物だったのかは分からないが、脱盟した人々らが、その後どう生きたのかは、この作者の筆で又どこかで読んでみたいなと思う。

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    2026年02月06日
  • 月花美人

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     第7回ほんま大賞受賞作品です。
    大人買いのうちの1冊だったので、ゆっくり読みました。
     現代も生理用品等など、色々な想いで開発に携わっている方々がいるかと思うと頭が下がります。
     女性を穢れとする考えの世の中
    武士道 身分 
    父と娘 仲間 
    色々な立場で色々な想い
    考えることができたなと思います。

    題材が題材なだけに手にとるのを憚れる方もいらっしゃるかもですが、読みやすいと思いました。

    最近、生理痛体験といったものができる機会があるようです。
    性別や年齢色々な違いに関係なく、お互いがお互いを尊重できる世の中になっていったら、いいなぁ~なんて思ったり。
     

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    2025年06月30日
  • 月花美人

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    登場人物がなんとも魅力的だった。その後のことが書かれているのもいい。

    人々に非難されながらも、当たり前とされてきたことを打ち崩してきた人たちがいたからこそ、少しずつ社会が暮らしやすくなってきたのだと実感した。穢れについては考えさせられることが多い。海外では、いまだにこのような風習が残っているところがあると聞く。少しでも状況が変わってほしい。

    よくSNSで、女性は〜だから男性は〜だからとお互いを決めつけて、対立しているのを見かけることがある。女性はこのお話で出てきたように、月経や女性としての生き方に悩み、男性は女性よりも優れた体力や筋力を持つゆえに、責任感が大きい仕事を任されたりすることがあ

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    2025年02月01日
  • 雪血風花

    H

    購入済み

    赤穂浪士の討ち入りの話です。
    当然、書かれている内容は、赤穂浪士の吉良邸討ち入りの話ですので、大きな流れは皆さん知っておられるとおりです。大石内蔵助のようなリーダーの話ではなく、武林唯七という赤穂一の粗忽者を主人公とした話です。
    筋が解っていても、しっかりと読ませる時代小説です。

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    2024年10月04日
  • 月花美人

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    発起人は商人、発案者は女医、制作者が武士という幼馴染三人で千年の禁忌に挑む。

    月経という分かりやすいワードに読み始めたけれど、その実は奈良時代以前は穢れとされていなかったモノ、つまりは女性そのものの地位向上と周知に、男の象徴でもある武士を真正面からぶつけ、取り込み、当然とされている世間と世論へ疑問を持つことを投げかけている作品。

    女の敵は女と女性読者は共感するし、そんな女性たちを知るために、男性読者にも読まれて欲しい本。

    時代小説にありがちな小難しい蘊蓄はなく、心情と会話主体で読みやすい。
    ラストどうなるのかと思ったけど、そう来たかー、そうなるよなーと納得の結末。

    血盆経や荻野吟子さん

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    2024年09月08日