滝沢志郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
これは良作!
明治乙女、高等師範学校の生徒たちと、彼女らを支える大人たち、そして時代の中で悲しい思いをして生きた人たちの話。
ミステリーやサスペンスの要素もあり、楽しめた。
登場する女生徒達が賢く爽やかで、元気をもらえる。
明治といえば、まだ女性の権利などなく、馬鹿にされていた時代。高等教育を受ける女生徒には世間も冷たい。
そんな中で学問をして、身を修め、生き方に悩む女生徒達が健気で、心から応援したくなった。
そんな女生徒に、当たり前のようにセクハラ行為をして、女性に人間性を認めない古い頭のおっさん達の醜いこと! あんたらクソだよ。
時代がら、多様性とは程遠い。
閉鎖的な意識の人たちから、 -
Posted by ブクログ
読みやすかったし、とてもおもしろかった。
まずはテクニカルライターという職業を知ることができた。
そして読んだり読まなかったりする取説を作るために、こんなに想像力を働かせ、わかりやすくまとめてくれている方たちがいることをしって、なんとなく蔑ろに扱ってしまっていたことを申し訳なくも思った。
「わかりやすく要点を伝える」「大事な部分に視線を集める」ということは仕事で日常的に送っているメールを見直すきっかけになったし、
知らず知らずのうちに先入観を持って物事を見てしまっていることは「確かに」と自分を省みるきっかけになった。
泣ける部分もあるし、読んでいて思わず笑顔になってしまう場面もある。
さら -
Posted by ブクログ
序章を読んで、毎日モヤモヤしている貼り紙を愚痴りたくなった。
うちの職場のエアコンの貼り紙。
「26度以下に下げないこと!」
本部の社員が貼っていったもの。どうしてそうなる!?しかもラミネートされている。
これを見た従業員の対応は3種類。
27度にする人。
26度にする人。
貼り紙は無視で25度にする人。
Geminiとgrokに何度がokなのか聞いてみたら、2人とも26度はokと言う。「26度以下」 に26度も含まれるから駄目では、と追及すると、2人とも間違っていたと訂正してくる。27度が最低温度ですと。AIにも難しい文章!
こういう貼り紙は、するなじゃなくてしろって言ってほしい。
「2 -
Posted by ブクログ
ネタバレ俺も上手に説明したい!ということで購入~。
「世界は誰かの仕事でできている」と一昔前のCMが語るように、世界に生まれたモノは誰かが生み出しているわけで。
なんとなしに読み飛ばした説明書からお知らせまで。誰かが「これを伝えたい」と思っているからこそ生まれてくる。
そう考えると「すごいな……」以上の感想が出てこないんだけど(笑)。
どんなものであれ、人が頑張って生み出したモノと捉えると、世界が面白く見えるなぁ、とかなんとか。
作風自体は結構ポップでスラスラと読めた。特に著者自身が「テクニカルライター」という経験を活かして、「読みやすい」文章を提示出来ているのが魅力だね。
書き手側(企業とか)が