滝沢志郎のレビュー一覧
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ネタバレいや、素晴らしい。おもしろかった。小説としてもさることながら文書を作成するという社会人にとって必須とも言うべき仕事の指針にもなり得る単なるお仕事小説以上の価値を持った作品だと思います。
登場人物もみんな愛嬌があって親しみが持てるし、自分もこんな会社で働きたいなーと思わせてくれるのもGood! こんな会社が本当に存在するのかどうかということには目を瞑っておくとして、そういう夢を見させてくれるところがいいんですよ。ちょっと泣きたくなるけど。
子どものときゲームの説明書を穴が開くほど読んだことを思い出したよ。最近のゲームはゲーム内のチュートリアルが充実しててそもそも説明書なんてほぼなくなってしま -
Posted by ブクログ
生理用ナプキンを着用してみた男性作家こと滝沢さんの新刊。
これまで滝沢さんの著作は何冊か読んでおり、歴史小説と生理時に着用するナプキンを作ることを組み合わせた『月花美人』など今まで歴史のなかで描かれてこなかった、女性の生活やその時代の困難さを照射した小説を書かれている方だと認識している。
その滝沢さんの「今一番、熱いお仕事小説誕生!」という触れ込みで話題の本書だったが、お仕事小説があまり好きじゃない私でもものすごくおもしろかった。
しかも女性バディものだし、その女性たちの仕事のライバルも女性なのである……。うれしい。
お仕事小説といえば代表的なのは池井戸潤だと思うが、あのあたりの作品になかった -
Posted by ブクログ
働きたくなる、お仕事系小説!
“テクニカルライター“という聞き慣れない仕事。
『説明』を「いかに伝わりやすくするか?」を考えて、
形にするお仕事のようです。
本作の主人公は、
商品の説明書を作る会社に
見習いで入社してするのですが、
そこの上司や他者の面々がひじょーに個性的。
そんな周囲の皆さんに揉まれながら
素敵に成長していくのが、
お仕事小説の鉄板ストーリーになってて
安心しながら読みつつ、感動することもできました。
最後のプレゼンの場面での、
『開発者の思いを取り入れる』というくだり。
すっごいよかった!
そして敗れた他者の都さんの悔しさの描写もいいなー。
このが扱うの“説明“は、 -
Posted by ブクログ
人に伝えたりするのって難しいなと感じることが増えていたところ、ニュースでこちらの本が取り上げられているのを見て手の取りました。
面白かったしとても勉強になりました!
テクニカルライターという初めて聞く職業にフォーカスされた本でした。
どんなことをやるのか、一言で言うなら
「説明書などを作る人」
でした。
中身も小説風になっていて、難しい雰囲気などもなく、また勉強のために読んでいるという認識よりも物語を読みながら頭にも入ってくる、と言った具合でとても読みやすかったです。
ただ、自分が手に取った理由の、人に伝えるのは難しいなと感じていた点に関しては知りたいことはあまり知ることはできませんでし -
Posted by ブクログ
自分自身、説明下手なので改善するためのヒントが何かあるかな?と思い読んだが、ためになるし、話も面白かった。
自分でも使えそうな事をメモしたり、言語化のトレーニングを始めてみるか…と新しい事をチャレンジしようと思えた。
説明書って知識だけじゃなく、ユーザー目線、機転など色々なものが詰まったものなんだな…と。
トイドローンの話は読んでいて涙ぐんでしまった。
ドローンの歴史ってよく知らなかったから戦争に使われていたことに驚いたし、その歴史があったからこそ子供達には同じ思いをしてほしくない、と言う開発者の想いが伝わってくる話だった。
…咲良と浅倉の「浅倉さん低い」「おまえが高い」のやり取りが好きw