滝沢志郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
自分自身、説明下手なので改善するためのヒントが何かあるかな?と思い読んだが、ためになるし、話も面白かった。
自分でも使えそうな事をメモしたり、言語化のトレーニングを始めてみるか…と新しい事をチャレンジしようと思えた。
説明書って知識だけじゃなく、ユーザー目線、機転など色々なものが詰まったものなんだな…と。
トイドローンの話は読んでいて涙ぐんでしまった。
ドローンの歴史ってよく知らなかったから戦争に使われていたことに驚いたし、その歴史があったからこそ子供達には同じ思いをしてほしくない、と言う開発者の想いが伝わってくる話だった。
…咲良と浅倉の「浅倉さん低い」「おまえが高い」のやり取りが好きw -
Posted by ブクログ
取扱説明書は「正確で漏れがないこと」が一番だと思っていましたが、本書を読んでそのイメージがガラリと変わりました。そもそも読む気がない人にどう興味を持ってもらうか、緊急時でも直感的に理解できる構成とは何かなど、「伝える」ことの奥深さに気づかされます。
実際に使って試すことで初めて見えてくる課題や、チームで取り組む価値にも深く共感しました。一人で抱え込まず、多角的な視点を取り入れる大切さを実感します。
これまでも「ユーザー目線」を意識していたつもりでしたが、相手の心理や状況にまで寄り添うことの本当の意味を学べた気がします。こうしたテクニカルライティングの仕事で大切なポイントを、 専門書・技術書 -
Posted by ブクログ
とても面白かった!
タイトル、これしかないね、と読み終えて思う。
テクニカルライターという職業に偶然出会った咲良ちゃん。
そこに導いた?浅倉さんと共に、マニュアルを練りお客様の信用を勝ち取っていく。
私ならどんな点に気を配るかな?
どんな文章にするかな?
つい一緒に考え込んでいた。
もっと若くに知っていたら、私もテクニカルライターを目指したかも。
私も仕事中、常にどう伝えるか?伝わるか?を意識している。
それが仕事になる世界があったんだという驚きと、日々の自分の心がけの方向性は間違っていなかったんだという安堵と、単純にストーリーが面白いのと。
この文章の構成も練られてるんだろうな。
続編読み -
Posted by ブクログ
可愛らしい表紙とタイトルに惹かれて手に取った作品です。
本作は、日常生活や仕事の中で、商品や注意喚起などの情報を相手に分かりやすく伝える仕事をテーマにした物語です。
主人公の咲良さんが悩みながら成長していく姿に感情移入でき、物語としても最後まで楽しく読むことができました。中でも特に印象に残ったのは、「伝えたいこと」よりも「相手に伝わること」を意識して表現することの大切さです。各エピソードを通して、相手に合わせた伝え方がいかに重要かを改めて実感しました。
私自身、人に物事を説明したり、自分の考えを言葉にしたりすることがあまり得意ではありません。そのため、この作品は物語として楽しめただけでな -
Posted by ブクログ
兄夫妻の忘れ形見である姪と暮らす武士が女性の月経の処置に使われるアイテムを幼馴染の紙問屋の息子と女の町医者と3人で作り、江戸で売り出していくという時代医療小説
これは著者である滝沢志郎氏が実際に自分でナプキンをあてて1日を過ごしてみたというTwitterの投稿が話題になってことがきっかけで知った本だった
男性が下衆な視線ではなく、女性の月経に興味を持つこと、それを掘り下げて小説にすることというのは私の記憶にある限りだとない
作中では主人公の鞘音が男性である限り女性と同じ気持ちは味わえないとしながらも、それでも毎月のしんどさや状況を知ることはできるとシンパシーではなくエンパシーで取り組む姿が印象