片岡翔のレビュー一覧

  • その殺人、本格ミステリに仕立てます。

    Posted by ブクログ

    ドタバタ劇の中でもミステリ部分は本格的でオチが良い。キャラクターは面白いがどうも文章が合わず読み難くて読書スピードが遅くなった。

    0
    2024年11月27日
  • ひとでちゃんに殺される(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    学園オカルトホラー。かなりグロテスクな描写が多くイメージを想起する度になかなか疲れるが、ストーリーの因果や筋がしっかり通っており理解しやすくサクサク読めた。
    窮地に追い込まれた人間の本性が生々しく、自分が同じ立場ならどう行動しただろうかと考えずにはいられない。
    面白かったです。

    0
    2024年06月10日
  • その殺人、本格ミステリに仕立てます。

    Posted by ブクログ

    「ダイニングメッセージ……」

    呟くと、静かな口調で訂正された。

    「ここは食堂じゃない」
    (154頁より抜粋)

    さて本作『その殺人、本格ミステリに仕立てます。』の概要と感想です。

    表紙に愛らしい表情で子豚のぬいぐるみを抱える自称探偵のぶうちゃん。風に濁点で「ぶう」という変わった名で、子豚のような鋭敏な嗅覚と天然さで名探偵の生まれ変わりだと豪語する。

    そんなぶうちゃんがメイドとして向かった館で、ある殺人事件が起きてしまう。本来は実際に殺人が起きないマーダーミステリーゲームの筈だったのに……。
    その後、次なる館でぶうちゃんはまたまた想定外の事態に巻き込まれ………。

    最難なのか宿命なのか、

    0
    2023年05月30日
  • その殺人、本格ミステリに仕立てます。

    Posted by ブクログ

    風"と豺のコミカルなやり取りに騙されそうになるが、本格ミステリ作品。導入のミス研の事件のボリュームが多いのが気になりました。

    0
    2023年02月05日
  • その殺人、本格ミステリに仕立てます。

    Posted by ブクログ

    音更風゛はとあるミステリー作家一家のメイド。ある日、一族の中で殺人の計画が立てられていることを盗み聞いてしまう。その計画を立てているのはミステリープランナーなる男・豺!!  音更風゛は一族内の殺人を未然に阻止するためにその男に偽装殺人の計画を持ちかけるが・・・。
    犯罪を防ぐべく犯人には殺しの成功を偽装し被害者には身代わりの死体を用意する。そして本当に必要なのか?本格ミステリのお約束の伏線も用意した。誰も死なない殺人計画、第一夜にて崩壊!?

     ミステリには伏線は付き物だがそれは作者が読者へ向けての都合だ。しかし本作は伏線を作中の人物が用意してくれてるのだ、なにせ全ての計画は予め決まっているのだ

    0
    2023年01月16日
  • その殺人、本格ミステリに仕立てます。

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    殺したい人全員死んどいて
    最後に犯人あててもしゃーないやん。
    名探偵やったら
    1人か2人殺された時に犯人あててください。

    0
    2022年12月20日
  • この子は邪悪

    Posted by ブクログ

    映画を見損ねてしまったので本を読んでみました。
    想像より衝撃的でした。そっちかー
    これを映像でどう表現したのか、かなり気になりますね。
    ウサギを見る目が少し変わるかも?

    0
    2022年11月12日
  • その殺人、本格ミステリに仕立てます。

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    主人公の小柄でやたら鼻が効く女。
    1件目の事件は、板前が鰹節で殺人して凶器を削るという微妙な予感だったが、そこから物語が動く。

    そのマーダーミステリをリアルに作ったヤマイヌと接触し、場所を特定し、次なる殺さない偽装殺人マーダーミステリを実行する。

    が、殺人が起きてしまい、ヤマイヌもネタバレして解決に取り組むが解決せずに4件の殺人が起こる。
    解決編ということで、解決するが実は山犬が犯人というどんでん返し。

    そんな気はしてたんだけど、ギミックが複雑すぎるっ!読んでて結構爽快で良かった。

    0
    2022年10月25日
  • その殺人、本格ミステリに仕立てます。

    Posted by ブクログ

    タイトルに惹かれた。先にトリックを提示されて、さらにその裏をかくトリックが明かされる。哀しい物語ではあるんだけど、やまいぬとぶうのやりとりがコミカルなので読みやすい。著者の片岡さんは映画監督や脚本も手掛けるすごい人だということに驚き。この作品もいつか映像化されたりするのかなぁ。

    0
    2022年09月12日
  • その殺人、本格ミステリに仕立てます。

    Posted by ブクログ

    帯の綾辻行人、そして装画の浅野いにおの二人の名前につられて何も考えずに買ったが、予想以上に良かった。
    コミカルなテンポで読みやすくちゃんと本格ミステリ。読んでいてニヤニヤしてしまった!

    0
    2022年09月02日
  • その殺人、本格ミステリに仕立てます。

    Posted by ブクログ

    少し鈍臭いメイドの少女とミステリープランナーの男が仕掛ける「人が死なない」復讐劇が、いつの間にか孤島の中で密室殺人や壮大なトリックが仕掛けられた殺人事件に変貌。
    誰が犯人で誰が名探偵か…。まさかの展開と複数の推理からのどんでん返しにより、二転三転する物語で最後の展開には興奮しました。

    0
    2022年07月24日
  • さよなら、ムッシュ

    Posted by ブクログ

    森星太朗とムッシュの叶えられた夢の一つに私も参加できた事を嬉しく思う。読者みんなで星太朗の部屋に大きな花まるを付けに行きたい。

    子どもにも読んで欲しいなと思った本。

    0
    2022年07月23日
  • あなたの右手は蜂蜜の香り(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    自分がいつの間にかつまらない人間になってしまったのかもしれない。雨子にまったく共感できない自分に気づいた。僕はどちらかというと雨子のお母さんや猟銃会や警察などの大人たちの気持ちに近いのだろう。雨子がどうして?と聞くたびに、僕は何で分からないの?と思ってしまう。僕は雨子の純粋さに腹を立ててしまう。あなたを檻から助けて出したところでどうしようもないじゃないか。それで雨子は幸せだった?僕にはそうは思えない。だから、黒豹の目をした園長に雨子を救って欲しかったんだ。

    0
    2022年03月25日
  • さよなら、ムッシュ

    ネタバレ 購入済み

    泣けて….….泣けて….….

    主人公が死ぬ!余命6ヶ月!
    途中で、どうしても、読み続けられなくなって、一度中断した….….3冊くらい他の本を、読んでから、やっぱり気になって、また戻ってきて、後は、一気に読んだ。物凄く感動したけど、物凄く泣けた。あんまり泣かされたので、星は、5じゃない。マイナス1。

    0
    2022年02月20日
  • ひとでちゃんに殺される(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    ひとでちゃんのキャラがとにかく突き抜けてますね。オカルトだけどそれほど怖さはない。ひとでちゃんのキャラに助けられて痛快さすらある。
    1つ要望があるとすれば、途中で主人公が変わるんだけど、もうちょっと章立てを工夫するとかしてわかりやすくして欲しかったかな。

    0
    2021年05月10日
  • その殺人、本格ミステリに仕立てます。

    Posted by ブクログ

    音更風゛は、ミステリ作家の一家にメイドとして就職した。だが一族は不仲で、殺人計画さえ持ち上がる始末。これを止めるべく、風゛は計画を請け負った男・豺と「フェイク殺人計画」を練るのだが、なんと予想外の人物が殺されてしまい……。
    う〜ん。なんだろ。期待し過ぎたのが良くなかったのかな。活字で読むより、映像で見た方がよい作品かも。

    0
    2025年09月01日
  • その殺人、本格ミステリにさせません。

    Posted by ブクログ

    『その殺人、本格ミステリにさせません。』の概要と感想になります。

    概要です。
    前作で多くの親族を亡くした鳳家。そのメイドとして潜り込み、見事に殺人事件を解決した風゛(ぶう)は探偵を目指して今日も駆け回る。一方で映画俳優を目指す真珠は、とあるオーディションに合格し、憧れの風゛と出会うのだが…。

    感想になります。
    最初に館の見取り図は載っていますが頭に入ってこないため、どうしても作中の展開がイメージしづらいのは残念でした。風゛ちゃんの可愛らしさも前作より控えめに感じましたが、真珠くんとの出会いは果たして何を意味するのか期待ですね。

    0
    2024年12月29日
  • その殺人、本格ミステリにさせません。

    Posted by ブクログ

    2024.11.25
    着想にはなるほどと思うがあえてこういう読みにくい名前をつける必要性があるのかふにおちない。名前が気になって入り込めなかった。

    0
    2024年11月25日
  • ひとでちゃんに殺される【分冊版】 1

    匿名

    購入済み

    イヤだ

    なんだか読んでいたら自分の学校時代をおもいだした。
    荒れに荒れている学校ですご〜くイヤだったんだよね〜。

    #怖い

    0
    2024年10月21日
  • ひとでちゃんに殺される(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    雪下まゆさんの装画に惹かれて購入。
    今までホラー系は読まなかったので新鮮でした。
    ラストは嫌な気持ちならず何故か爽快な。
    映像化しやすそうな展開です。

    0
    2024年09月17日