片岡翔のレビュー一覧

  • その殺人、本格ミステリに仕立てます。

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    なんと、この子は邪悪の人か。
    映画はつまんなかったけど。
    どうしても主人公にイライラしてしまい、
    なんかもったいなかった。

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    2023年07月18日
  • この子は邪悪

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    南沙良ちゃんとなにわ男子の大西流星くんの出演していた映画のノベライズ。映画を先に見たので本筋はわかっていたのですが、純くん……。

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    2023年07月12日
  • その殺人、本格ミステリに仕立てます。

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    探偵志望の風゛とミステリープランナーの豺の話。全然こちらの予想通りに進まんくて読みながらどこへ向かってるのかと思うワクワク感がある。コミカルで楽しいのに本格ミステリを成立させてるのが凄い。何となくで犯人当てたけど推理で当てたかった。

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    2023年07月09日
  • ひとでちゃんに殺される(新潮文庫nex)

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    タイトルとジャケ買い。最初に思っていた印象とは違った。殺人の描写は結構グロくてシュール、悪は退治され、一応ハッピーエンド?だったのはいいなと思いました。

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    2023年06月26日
  • さよなら、ムッシュ

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    ムッシュ、いいなぁ。私にも、ムッシュのような友達がいたらなって思いつつ、
    星太朗とムッシュの会話が、淡々としていて面白くて、自分も混ざりたくなりました。

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    2023年03月14日
  • この子は邪悪

    購入済み

    これはジャンル詐欺では?

    ミステリーだと思って読んでいたら、まさかのファンタジーでした。
    いや、これでサイコ系のオチだったらミステリーだけど、本当に登場人物の言うようなスピリチュアルな真相ならばそれはもうファンタジーでしょう。
    ぐいぐいと引き込まれた分、肩透かしを食らった気分でした。

    あと、全ての兎の目が赤いわけではありません。
    赤目は白毛のアルビノ種だけの特徴であり、他は黒やグレーなどが多い。

    それに、何を根拠に兎が純粋であると?
    友人が兎好きで現在四代目の兎を飼っているのでそこそこ兎は見てきていますが、性格には勿論個体差がありますけど兎全般がおとなしいわけでもない。
    特に白兎は気性が荒いと言わ

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    2023年03月06日
  • その殺人、本格ミステリに仕立てます。

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    マーダーミステリーという遊びが真実の殺人事件に。ここに探偵に憧れ鼻のきくメイドがどじりながらも大活躍。そしてさらに新しい殺人依頼に首を突っ込むことになるが、どんどん事件が思わぬ方向にずれていくのが面白い。その背景にある非道な過去を考えると犯人に同情した。

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    2023年02月11日
  • その殺人、本格ミステリに仕立てます。

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    ミス研の同級生たちが、ある館に集まった。それはかつて傑作をたくさん生み出した推理作家が自らの作品に擬えて建てた館で、元ミス研たちはそこでマダミスを楽しむために集まったのだった。しかし実際に死亡者が出てしまう。これはゲームではなかったのか…?混沌とする場に突然現れたのはこの館を始めとした持ち主の一族に仕えるメイド、音更風゛とんでもないドジをやらかしながら、謎を解決してしまった風゛は、そのマダミスを模した殺人事件の計画者に近づくことに成功したが、さらにとんでもない事件に巻き込まれることになり……

    風゛でぶうと読む主人公です。正直最初はどうなることやらと思ったしぶーちゃんいい加減にせぇ!と思わない

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    2022年12月15日
  • その殺人、本格ミステリに仕立てます。

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    話のテンポがよく、会話もおもしろい。思わずぷっと吹き出してしまうこともしばしば。
    わりと猟奇的な内容だったりするのに、重くならず読めてしまうのは、主人公の性格付けに成功しているからなのでは。
    トリックはほんとにそれやれますか?っていう感じですが、まぁ小説なんで、実際やる必要ないしw
    登場人物、舞台ともに少しごちゃついてる感はあったけど、おもしろかった。二作目出たら読んでみたい。

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    2022年11月13日
  • その殺人、本格ミステリに仕立てます。

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    片岡翔さんの小説で読んだ1冊目が
    『線は、僕を描く』だったので、久しぶりに
    目にした2冊目がミステリで驚きました。


    招待状、謎解き、館、クローズドサークル
    といえば、ミステリーが始まる必要条件。

    殺人をミステリーに仕立てるという、
    逆転の発想が面白い。

    招待状で呼び寄せられたミステリー好きが
    集まる館で、次々に殺人が発生するのに
    シリアスになるはずの物語を先導するのが、
    とんでもなく風変わりな主人公なので
    読んでる本がミステリーなのかコメディー
    なのか疑問が湧いてきます。

    本格ミステリーにも色んなバージョンが
    あって良いと、思える一冊でした。






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    2022年10月14日
  • その殺人、本格ミステリに仕立てます。

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    2時間ドラマのノベライズみたい〜と思っていたら作者は本当に脚本もやっている方だった。
    とにかくポンポン話が進む。
    ただ、人物が場所を移動するのに全然文字数を割かないので、ワープしたように感じる箇所もいくつか。
    映像だとカット切り替え一発で、何の説明もいらないところなんだと思う。

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    2022年09月30日
  • あなたの右手は蜂蜜の香り(新潮文庫)

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    「誰かを本気で救いたいなら、大切なものを捨てなきゃいけないよ。」

    自分のせいで子グマ(あなた)のお母さんが殺されてしまった罪悪感から本気で人生を懸けてあなたを救おうとするお話。
    そんなことまでしちゃうの!?ってぐらい普通の人間からしたらあり得ないことまでやってのける主人公にびっくりしますが、〝普通〟っていう誰が考えたかわからない基準で生きる大人たちが嫌いな雨子にとっては、自分のやってることが正しいと思ってるんだなあって思うと冷静に読めました
    本当にやることがぶっ飛んでますが、最後までサラッと読める作品です。 

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    2022年05月11日
  • あなたの右手は蜂蜜の香り(新潮文庫)

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    動物園にいる動物たちは、幸せなのか?檻の中に閉じ込めておくことは可愛そうと思うのは人間の単なるエゴではないのか…読みながら動物園の存在意義を思わず考えてしまった。本作の「あなた」は本当に檻から出たいのか疑問に感じながら読み進めていったが、結果的に山に帰ったということは、このあなたは外に出たかった。主人公の雨子とあなたが会話するシーンは、ずっと雨子の思い込みなのではと思いながら読んだ。
    あなたを連れ出して、仙台から北海道に移動するシーンはハラハラした。特に警察官に話しかけられるシーン…結果的にトナカイの角が救ってくれることになるなんて。

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    2021年12月29日