風見鶏のレビュー一覧
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作者さまはコーヒーがお好きなんだろうなと思える作品です。主人公の背景は1巻だけでは読めなかったのですが、望んでいないのに異世界に来てしまったことに気持ちが振り切れてないことが人間らしくて良いと思います。
コーヒーは大人への階段の一歩なので、主人公の周辺の女の子たちがこれからどういう風に階段を上るの...続きを読む -
世界の崩壊により取り残された異世界人。滅びゆく世界で、彼は不明瞭な明日を模索していた。彼と出会う人々も何かを失っている。しかし、信じるものがある彼らはとても温かい。
何も持たない異邦者は、時に死をも考えた。
それがいつの間にか、とある少女と出会い、彼女の生きる理由であり目的を知る。持たざる彼は、...続きを読む -
みんなが終わっていく世界の中で色々な悩みをかかえていて、その中でそれらを真っ直ぐに手助けしたいというニトの行動に感動した。成長するにつれて考えすぎてしまうことも多くなってしまうけれど、真っ直ぐ行くことも大切なことだと改めて感じさせてくれた。Posted by ブクログ
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異世界の話では、私が読んできた中で新鮮味のある面白い作品だった。バトル系に対して、疲れた人は、これを読んでみては良いのではないかと思った。Posted by ブクログ
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この本で感じたのは、内容を読んでいけばいくほど脳裏に浮かぶのは透明で綺麗な世界でした。
是非、読んでみるべき一冊だとは思います。
日々に疲れたあなたにお送りしたい一冊です。たまには異世界の旅も乙なものかと。 -
ケースケとニトの旅。第二幕。
二人の新たな出会いに、ほっこりしたり、悲しくなったり、嬉しくなったりします。
次巻もとても楽しみです。 -
著者の前作「放課後は異世界喫茶でコーヒーを」からのファンです。
普段、異世界ものはあまり好まないのですが風見鶏先生の描く物語はとても繊細で引き込まれます。
次巻も楽しみにしています。 -
わちゃわちゃしてないストーリー。
コーヒー苦手だけど、喫茶店に行きたくなるそんなほのぼの系ラノベ。
あとがきも好印象です。
魅力的なキャラクターたちがどう動いていくのか楽しみです。 -
迷宮都市の一角でコーヒーを提供する喫茶を営むのは
異世界からやってきた男子高校生たる主人公。
ここでは受け付けられない飲み物を提供したり
ご飯を出してみたり、なのんびり日常。
チートだ、冒険だ、というわけではないので
それが好きな人には物足りなさすぎるかと。
のんびりした話が好きな人には、いいです...続きを読むPosted by ブクログ