黒丸尚のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
日本語だとギブスンは読みづらいというのはニューロマンサーなどで既知な事だとは思うが、決して翻訳が悪いという事ではない。だが、本作めちゃくちゃ積読してて、遂に読み終えた次第。
アイデア、雰囲気など相当面白いんだが、ストーリーが本当に書きたい事をどんどん詰めこんでみたというような感じで脈絡なく、もしかしたらそこが合作の妙なのかも知れない。フクサワユキチなる日本人も現れ、やりたい放題である。
作品雰囲気を体感するという意味では、近い時代を題材にしたアサシンクリードシンジケートというゲームがあり、当時のロンドンの街並みなどかなり参考になるかも知れない。
下巻に突入したわけだが、巻末に差分辞典なる付録が -
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Posted by ブクログ
ギブスン×スターリングのスチームパンク。
ざっと読んでみる。一気に読ませるストーリーはよいSFの特徴。まあそればっかりじゃないけど、今回は必要な力かと思う。こういう世界観を作ったことで古典として後々フィーチャー群と比較される運命だから。
あとスチームパンクは歴史改編物でもあるので、バベッジとかどういうキャラ設定をするかもみどころ。歌舞伎とか歴史小説みたい。そのあたりも機関の女王とか、噛んで味わうスルメ的な楽しみ方もできる。そういうときは事典が親切。
読み終わって二人の作者の手品が明かされる。なるほどね〜。そこでもう一回、伏線などを確認しながらじっくり読んでみようと思わせるのも、2つめの特徴 -
Posted by ブクログ
やっと読み終えた…読みにくいのは作品の味と分かっているけれど、『ニューロマンサー』より読み進めにくかったかも。同時並行で進む3人の話を頭の中で行ったり来たりさせるのがまず大変。そして、マルリイの章の描写が最後まで難しかった。特に「箱」がイメージできなかった。学校で美術の時間嫌いだったからか…
ターナーの章とボビイの章は、独特の世界観、SF仕掛けをスピード感をもって楽しめたと思う。
この作品世界では、普通に働いてる人がほぼ登場しない(ウェイターくらいか)。環境破壊がかなり進んで、食糧生産は代替生物の養殖や培養技術で賄われていて、医療は遺伝子情報さえ残せれば機械のように交換すれば済む世界。富は富 -
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Posted by ブクログ
大型書店のフェアで見つけた。とてもいいフェアだったなぁ。なにかのゲームか小説かの元ネタフェアで、読みたいけど持ってないSFが集まってて興奮と共に様々買ったのだ。
憧れと実際のギャップってあるよね。読むのにとんでもなく時間がかかってしまった。きっと円城さんや伊藤さんや、他にもいろんな人達に影響を与えたであろう名作なのだろう。自分にはこれを楽しむためのバックグラウンドが足りなかった。世界史の知識やイギリスの風俗や地理地名。辞書をひきひき読むのがよかったのかしらん。
それ故か、全体的に唐突な印象が拭えず、節でも分かれてないからズルズルと読んだりなんとなく止めてしまったり。乗りきれない。下巻は勢いよく -
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