北里紗月のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ千葉県内で相次ぐ変死事件。被害者たちは四肢の先や内臓が溶解し一部は骨を露出した状態だった。刑事・水谷と橘沙良は法医学者・一条希里夏と共に被害者たちと繋がりがあるホステスにたどり着くが、彼女も何者かに殺害された。更に他にも同じように溶解した死体があるとの情報を得てホステスの故郷である禁忌の島へ向かうが…。
不思議過ぎる事件で魅力的な謎。島へ渡ってからも不穏な雰囲気で楽しく読めた。ただ事件の真相はもう少しパンチが欲しかったのと被害者たちが死ぬキッカケになる事件が…。苦手だ。
一条希里夏がちょっとソフトな天久鷹央みたいで良い感じだった。 -
Posted by ブクログ
美しく優しい兄嫁の周辺で、激痛を伴い手足が腫れ上がる奇病が次々に発症。まわりの人たちから「聖母のよう」「慈愛に満ちた完璧な母親」と言われる義姉の正体を探るミステリー小説。
無視され放置されて育ってきた主人公の女と、溺愛され過干渉にふりまわされて育てられた女。どちらも虐待で、母親ってなんなんだろう…と考えさせられる。
ただ物語の主軸が干渉による虐待なのか、蜘蛛による毒なのか。毒にもかなり力が入っているため「結局どちらがいいたかったの?」とも思う。毒の研究者の由記も過剰に癖がありすぎる気がして、もう少し普通の人でも良いのでは?と思ったらシリーズものだったみたい。それならこのキャラクターも納得。