連鎖感染 chain infection
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連鎖感染 chain infection

1,826円 (税込)

9pt

2019年、9月。千葉県にある神宮総合病院では重症患者が次々と運び込まれた。共通するのは、脱水症状を伴う激しい腹痛。抗生物質を投与し、落ち着きを取り戻したかと思った後に突然高熱を発し、命を落とすという悲惨な結末もまた同じだった……。これは人為的な病気=バイオテロなのか。未知のウィルスに対し、援軍も知見もないまま孤立した病院内で医師達の決死の治療が始まる。

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さようなら、お母さん のシリーズ作品

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1~3件目 / 3件
  • さようなら、お母さん
    1,562円 (税込)
    島田荘司選 第9回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞優秀作! その女は「毒」だ。身体を蝕み、心を壊す――。原因不明の奇病を患った兄は激痛に耐えかね、病院の窓から飛び降りて死んだ。兄の症状に納得がいかない妹の笹岡玲央は看護師から、義姉の真奈美が兄の腫れた足に巨大な蜘蛛を乗せていたと聞く。美しく聡明で献身的な義姉の「本当の顔」とは? 玲央の幼なじみの天才毒物研究者・利根川由紀が乗り出す!
  • 清らかな、世界の果てで
    1,672円 (税込)
    天才毒物研究者・利根川由紀シリーズ第2弾! 「身体の中を小さな虫が這っている」と訴えながら死んだ父親。その友人も転落死し、死体から大量の虫が発見された。前代未聞の寄生虫犯罪が進行しているのか? 続発する噛みつき通り魔事件との関係は? 犯人の巧妙な意図を利根川由紀は看破できるのか。迫真の医学サスペンス!
  • 連鎖感染 chain infection
    1,826円 (税込)
    2019年、9月。千葉県にある神宮総合病院では重症患者が次々と運び込まれた。共通するのは、脱水症状を伴う激しい腹痛。抗生物質を投与し、落ち着きを取り戻したかと思った後に突然高熱を発し、命を落とすという悲惨な結末もまた同じだった……。これは人為的な病気=バイオテロなのか。未知のウィルスに対し、援軍も知見もないまま孤立した病院内で医師達の決死の治療が始まる。

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連鎖感染 chain infection のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    胃腸炎を発症後、高熱が出て数日で脳炎になり重症化する患者が続出し、原因と治療法を模索する医師たちの物語だが、各医師のキャラクターが独特なことが面白かった.最初に対処したのが寺田省吾、微生物学者の島本真理亜、大学院生の利根川由紀らで、状況は悪化するばかり.さらに国立感染症研究所の斎藤龍太郎や阿部奏が加

    0
    2022年01月10日

    Posted by ブクログ

    今読んで欲しい。
    作者の経験や知識からかなり具体的に伝わってきた。
    フィクションとはいえ、今、多くのひとに読んで考えて欲しいと思う。
    外野はなんとでも言える。
    中にいる人のことを考えて欲しい。
    自分が良ければいいのでは、子供すぎないか?

    0
    2021年02月04日

    Posted by ブクログ

    コロナ禍の中で読むと、なかなか身につまされるものがあります。
    カザフスタン人って、日本人に似てるのか〜、知らなかった。というトリビアを仕入れました。
    この作者の作品、千葉県が舞台になることが多いので、面白く思ってます。大抵、東京や神奈川なので。

    0
    2023年05月04日

    Posted by ブクログ

    お初な作家さん、スピード感があり一気読み。
    面白いが、設定に少し無理があるかな?

    大学院生の由紀が凄すぎる。天才なのは分かるが、こんなに色々できてしまうものか?

    この話は、過去の人為的なウイルス開発、バイオテロ用が発端なのだが、原因を突き止め、治療薬まで由紀が開発する。流石に1人では出来ない、と

    0
    2022年02月09日

    Posted by ブクログ

    千葉の総合病院で、胃腸をやられ、脱水症状になった後、脳炎になるという患者の症状が次々と感染していく。これは、バイオテロなのか!?
    由紀という大学院生がスーパーヒーロー的な活躍をする。人柄も常人を越えてる感じで、あんまり可愛くないねえ。なんかこの人だけ浮いてる感じもしなくはない。
    ネタバレしてしまうが

    0
    2021年12月22日

    Posted by ブクログ

    コロナ禍の今だからこそ、怖さをより感じることができた。
    生物学やウイルスについて、難しい部分も多々あったが、それでも面白く読み進める事ができた。

    0
    2021年11月22日

    Posted by ブクログ

    感染症というタイムリーな内容に興味を持って手に取りました。
    エンタメ感が強めのミステリーで、原因を追っていく過程がテンポ良く面白かった。

    科学技術は使う人間の良心に委ねられる
    という、ヒトの心の脆さ危うさを考えさせられたお話でした。

    0
    2021年09月17日

    Posted by ブクログ

    事実は小説より奇なりというより、あまりにひどい現実。コロナ禍での政府や関係者の対応は、笑ってしまったこの小説の登場人物よりマンガ的!文章が雑でクライマックスも乱暴、生物学愛もしつこすぎるが、先が楽しみ。

    0
    2021年08月05日

    Posted by ブクログ

    一気に読みました。やっぱり由紀が出てくると魅力が増しますね。小粒かもしれないけど、この閉じた世界を楽しみました。

    0
    2021年07月16日

    Posted by ブクログ

    勿論、生物学や細菌学の知見ゼロなので、科学的根拠がどこまで正しいとかはわかりません。コロナ禍でタイムリーな発刊で、生物兵器や感染の恐ろしさと科学者の良心を考えさせられる。といっても小説ならではの手法で謎解きミステリー的な要素と由紀のような特異キャラクタを配してエンタメ的な要素も混在させて、最後まで考

    0
    2021年03月29日

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