九曜のレビュー一覧
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購入済み
大人し過ぎる巻かな?
普通に面白かったし、やっぱり巧いと思う。
ただ、1巻に比べると平坦に思える展開だったので少しマイナス評価。
様々なフラグが立ってるけど、なかなか次の回収に向かってないのがもどかしい。 -
購入済み
単作?
単作なら4点、続くのなら4.5点ってところでしょうか?
相変わらず、九曜さんの作品構成は安心して読めます。
初期作の様な不安定さは無くなってますし、ストーリーもしっかりしてるし、コンセプトも良くなっている。
巧いと思う。 -
Posted by ブクログ
シリーズ最終巻なのだけど、え? ここで終わりなの? と正直思った。
いやまあ、確かにひとつの終わり時ではあるけど、でも読者としては、恭嗣とお母さんとの関係や佐伯さんのおじいさんとの事とか、もう少し決着つけてから終わってもよかったのではないかと思う。
お話自体はいろいろトラブルはあっても基本的に互いの想いを信じ切っている二人なので安心してみていられた。
そのトラブルのおかげで恭嗣も遂に色々決意を固めたし、まあ男としては(娘さんを)僕にください、は一度は言わなければならない色んな意味で心震える言葉だからなあ。
良かったよ。
ウェブで描かれているという、二人のその後のお話もいつか読みたいと思う。 -
Posted by ブクログ
あーなんというか、これで最終巻でもいいんじゃね? という感じのお話だった。
前巻のすれ違いから序盤は双方がぎくしゃくする展開。
でも佐伯さんの後悔と不安も、弓月君の独占欲も、よくわかる。
そりゃ、そうなるでしょう。
でもだからこそ自分にとって相手がどれほど大切かに気が付けたのは良かったよね。
そんな展開にホッとしたのもつかの間。
後半は当初からあった伏線がいよいよ前面に出てきて、予想してたけど、やっぱりという感じ。
でもラスト、今度は佐伯さんが弓月くんを支える側になる展開はとてもよかった。
その後の顛末も含めてこれで最終巻でもいいかなという納得のお話だった。
さて、番外編は騙されなかった -
Posted by ブクログ
二人が両想いになって…の三巻目。
夏休みから学園祭に向けて、いつも通りエロかわいい佐伯さんの攻撃をシレっと交わしながら焦っている弓月君が可愛いなあ。
…と思って読んでいたんだけど、学園祭以降の展開に胸が苦しくなった。
理由もわからず離れていく佐伯さん。
それをどうすることも出来ない弓月君。
なんとももどかしく、苦しい。
後輩の浜中君じゃないけれど彼を叱りたくなる。
弓月君はもう少し感情的に行動するべきだし、失くしたくないものには積極的になるべきだ。
それにしても佐伯さんの行動はもう一つしっくりこない。
そこまで追い詰められなくても、と思う。
この出来事はほんとに二人の傷にならないか少し心配 -
Posted by ブクログ
いやあ、いきなりかわいい女の子とルームシェアして、その子が積極的でちょっとエロく迫ってくるとか、どんだけ男の妄想詰め込んでるんだよ!
楽しすぎるじゃないか!
いいぞ!もっとやれ!
しかも美人の元カノに無口な妹とか最強テンプレではないかと^^
いやあ、これは確かにファンタジーだわ。うん、あり得ない(笑)
最初、主人公の性格が淡々としすぎているようで気になったけど、途中から佐伯さんの積極さに焦る様になって楽しくなってきた。
これは、ある意味彼の焦る姿を楽しむお話だよなあ(笑)
それにしても物語はまだ全然序盤で、いっぱい伏線があるんだけど全て次巻以降に持ち越しだね。
特に元カノのよく分からな -
購入済み
面白かったけど、あれ?
全5巻一気読みしましたけど、苦もなくテンポも良くスッキリと読めました。
あとがきに"全てを書き終えた"みたいな事が書かれてましたが、
意外と大事そうなエピソードっぽいもの何か忘れてませんか?
もしかしたら一つではなく二つ三つのエピソードもかもですが、
ストーリーとして考えた時に一つは確実に引っ掛かる。
その点だけが心残り。 -
購入済み
九曜先生だいすきです
私にとっての九曜先生の作品は、涼さんが始まりなので、那智&司は印象が全く違っていました。涼さんの流れるような話の進み方に比べれば、ちょっとドタバタ感があって話にはスピード感がある印象を受けます。那智くんに暗さが無いせいかも知れません。明るい二人の軽快なテンポに乗せられてアッという間に読み終えてしまいました。
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購入済み
日本神道の表現は厳しくね?
面白い作品だとは思うが、葬祭系の用語を日本神道で使うのは馴染みが薄いと言うか違和感しか覚えない。
これは編集の方で調整すべき。
それだけで、かなり勿体無い作品になったと思う。 -
無料版購入済み
つまらない。
ヒロインがびっくりするほど苛つく。
こんな女いねぇだろ。
主人公の気持ちに浸ってると必ず変なアプローチが入るからずっとイライラさせられる。
ヒロインがいない方がすんなり読めていい。