あらすじ
「自慢じゃないですが、わたし、大人っぽくて、スタイルがよくて、ちょっとえっちです」
転校してきた無気力な高校生の比良坂聖也。その彼にやけにかまってくる女の子がいる。
黒江美沙――マンションのお隣りさんの彼女は中学生ながらスタイルもよく、大人びていて、聖也をからかうのが得意。それも体を使って。
彼女は聖也のことを気に入り、週4のペースで部屋に遊びにくるように――。プロをも目指したバスケをあきらめ、無気力な『余生』を過ごす聖也は、戸惑いつつも彼女と日常を過ごしはじめる。
小悪魔ヒロインによるおしかけ系ラブコメディー、開幕です。
※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
感情タグBEST3
らしくないようならしいような
ノベルスですから、らしいとか、らしくないとかいうのはおかしい話なのだと思いますが、チョット内容的には意外な印象が残って、九曜先生の新たな一面なのかなと感心させられました。基本的には、私は、涼さんから始まっているので、佐伯さんも司さんも面白かったのですが、そのシリーズともまた違った雰囲気がありました。また次巻を楽しみにしております。
素敵なお兄さん
2人の会話するテンポが漫才みたいですごく面白かったです。中三のりさのエッチな発言を高二のせいやが大人の対応しているのがちょっと不思議でしたが、2人とも根が真面目だからほんわか読めました。
単作?
単作なら4点、続くのなら4.5点ってところでしょうか?
相変わらず、九曜さんの作品構成は安心して読めます。
初期作の様な不安定さは無くなってますし、ストーリーもしっかりしてるし、コンセプトも良くなっている。
巧いと思う。
つまらない。
ヒロインがびっくりするほど苛つく。
こんな女いねぇだろ。
主人公の気持ちに浸ってると必ず変なアプローチが入るからずっとイライラさせられる。
ヒロインがいない方がすんなり読めていい。