森由美子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ベンジャミン・ハーディ氏の本にハズレなし。。「どうやるか」より、「誰とやるか」これは盲点すぎた概念。
個人的に何でも1人でやりたい、あるいは自分がどんなことをやるかを全て自分自身で決めたい、と言う気持ちが強すぎて、誰かと何かをやる、と言うこと自体に苦手意識があったし(今もある)、さらにチームを作るということにも苦手意識があった。だからこそ、人とうまく何かやろう的な、そういったチームビルディング的な本なのかなと思って読んでなかったけれども、全然違った角度から大きな刺激をくれる本だった。1人で何かをやり遂げたい、と思ってる人にこそ読んで欲しい1冊。
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先延ばしは賢 -
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Posted by ブクログ
1.時間の自由
2.お金の自由
3.人間関係の自由
4.目的の自由
・1人でできることの限界を超えるために必要な、視点やリソース、能力を与えてくれる「誰か」がいるだろうか?
・努力ではなく、結果が全てだ。結果を出すことに全力投球していなかったり、「プロセス」や「ハードワーク」に気を取られてしまうことがあまりに多い。
・私がこれを達成するのを助けてくれるのは誰か?
・「WHO」は結果を生み、「HOW」は問題を生じさせる
・高いレベルでのチームワークを活用するつもりであれば、物事のやり方をコントロールすることは諦めなければならない
・「真に素晴らしく感動的なものは、自由に働ける個人によって作 -
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Posted by ブクログ
どうやるか、をつい自分で考えてしまいがちだが、適任者に任せることが大事
適任者に任せた方が、よりよい価値を発揮できる
自己拡張の方法は、親密な人間関係を構築すること
→物質的・社会的リソースが増え、視点やアイデンティティが高まる
誰かに任せる上でのやりたいことのイメージや重要性を占めるためのフレームワーク
プロジェクトは一言で何か?
・目標(何を達成したいか?)
・重要性(これが違いをもたらす場合、最も大きな違いは何か?)
・理想的な成果(完了したプロジェクトのイメージは?)
・最良の結果(自分が行動を起こしたら、何が可能になるか?)
・最悪の結果(自分が行動を起こさなかったら、何がリスク -
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Posted by ブクログ
・リーダーとはまず何をとなぜを説明し、次に誰かにどうやるかを実行させる人のこと。
・誰かがいれば今の自分では手に入らない知識やインサイト、リソース、能力が手の届く所にたちまち現れる。
・まず自分が何を望んでいるかを明確にすること。適切な人間関係を生み出そうと思ったら、まずそれを明確にする。さらに他の人に明確に伝える。
・自分がしなければならない仕事を心からやりたいと、思っている有能な人々が世の中には大勢いる。
・欲しいのは最終結果。それなのに特定の方法で仕事をしろと強いるのは過ち。どのような状態になれば成功なのかを明確にしたら、方法を知りたがったり、気にしたりしないようにしなければなら -
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Posted by ブクログ
ネタバレ最近、タメになる本に良く当たっている気がします。
ヒトがなぜここで働かなければならないのか、という問いに答えるために夢の組織のあり方を提示してくれてます。
結論、組織はそう簡単に変わるものではなく、本当に変えるためには根本から変える必要がある、と。
エンゲージメントという言葉が流行っていますが、ただそれだけやってもダメよ、ということも書いてあります。
どんなにやっても正しい組織は存在しない。適切な組織に出来るかどうか、という言葉が響きました。
"ルールはシンプルに。
複雑になりすぎると社員のモチベーションは下がる。
会社が社員のことを信頼していないと、ルールの数はどんどん増えていく& -
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