食品業界しくみとビジネスがしっかり分かる教科書
■食品消費の変化
・内食(うちしょく):家庭内で調理し家族揃って食事
・中食(なかしょく):スーパーやコンビニの惣菜・持ち帰り弁当など
・外食
・米の消費量は減っている
・食品の輸出は増えており、1兆5,000億円を突破。相手は香港・中国・台湾・韓国などが4分の3
→「地理的表示(GI)保護制度:特定地域で受け継がれたノウハウでの生産食品・ブランドを知的財産として登録」
→ハラル認証:イスラム教徒でも食べて良いもの。
などの文化への配慮は必要。
・スマート農業:ICTを駆使した無人運転の農業機械→高価なため普及途上
・フードマイレージ(食料の輸送量に輸送距離をかけ合わせる)は、先進国の中で1位。
■食生活の特徴
・PBプライベートブランド
:小売業者・卸売業者が企画開発から携わったブランド。自社の物流網を使用したり、認知度を高めるための広告費が不要なため経費が抑えられ低価格が実現できる。
・スーパーフルーツ
:美容やアンチエイジング、健康効果が高いフルーツ(アサイー・アボガドなど)
・コールドチェーン
:冷蔵(0〜10℃)、冷凍(−18℃以下)の温度帯で製造、保管、輸送するシステム。
・バイイングパワー
:多店舗展開、大型店舗などを背景とした大きな購買・仕入れ力
■流通経路
・農作物
①生産者→農協→卸売市場(競り)→スーパー・八百屋 :減少
②生産者・農協→スーパー・消費者の直接取引 :増加
・畜産物
家畜→食肉センター→食肉市場→スーパー・肉屋
家畜→食肉センター→食肉市場→加工メーカー(ハムなど)→卸業者→小売店
・牛乳
①酪農家→指定団体(全国に10団体)→乳業メーカー
②酪農家→中堅乳業メーカー:増えてきた
・鶏卵
農家・GPセンター→卸売業者→販売店
・水産物
①漁業者→産地卸売市場→消費地卸売市場→仲卸売り業者・小売業者・飲食店
②漁業者→産地卸売市場→大手小売店 :増えてきた
・加工食品(小麦粉・魚介類干物・缶詰・インスタント食品・清涼飲料:25種類)
①農畜水産物→卸売市場→食品製造業者
②農畜水産物→食品製造業者
食品製造業者(加工・製造して容器包装) →食品問屋→小売店・飲食店
・農産加工品:漬物、佃煮、乾燥野菜、冷凍野菜、豆腐、納豆
中小規模・個人経営の企業が多く存在する。
・輸入商社:海外から輸入される農畜産物・加工品を扱う
・食品問屋・卸
:メーカーと小売業を取り持つ
:マーチャンダイジング(消費者ニーズを下に商品提案を行う機能