村上芽のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ今流行りのSDGsが何なのかを勉強する意味で非常にいいと思う。
タイトルの通りだが、入門本としては最高だと思う。
また、SDGsはこの本でしか勉強していないので、他も読んだ結果、この本が偏っていたとか、内容が浅すぎるとか出てくるかもしれない。ただ、今、この本だけを読んで、SDGsは浅く理解できたと思っている。
正直、好きな分野ではないので、もう1冊は読みたくないので、これで理解できたことにしておきたい。
以下、備忘メモ
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SDGs入門
村上芽 渡辺珠子 著
1SDGsを理解しよう
sustainable development goal
目標が17こ
SDGsを世界共通 -
Posted by ブクログ
SDGs入門
著:村上芽 渡辺珠子
SDGsは、人類共通の課題に対して官民あげて全力で取り組まなければ、これ以上豊かな世界の維持・発展が望めないという危機感から生まれている。平和、貧困、医療、水、エネルギー、まちづくり、環境、災害対策など、先進国も途上国も問わない内容からなり、企業による社会への影響力を強く意識している。
SDGsのそれぞれの目標は、いわば2030年にむけた世界共通の成長戦略である。
本書の構成は以下の5章からなる。
①まずはSDGsを理解しよう
② SDGsとビジネスはどう結びついているのか
③ SDGsに取り組むときのヒント
④ SDGsにビジネスで貢献する
⑤ SD -
Posted by ブクログ
ネタバレ少し前からSDGsという「持続可能な開発目標」を意味する言葉が、周りで盛んに使われるようになった。この手の略称は、他にも多く使われているが、略されているがゆえに、予備知識を持たない者にはまったく意味の分からない言葉である。そうした言葉がキーワードとなって話が進むと、意味を知っている話者の「俺は知っているぞ」といういわゆるドヤ顔とはうらはらに、聞いている者はそもそも話を聴こうとするモチベーションまで削がれるのが常である。
SDGsはビジネスの場でも、日常生活でもしばしば登場する言葉になっていて、さすがに知ったような顔だけして、その場をやり過ごすことも難しい。ならば、一度、せめて障りくらいは知っ -
Posted by ブクログ
正直、「おわりに」のところにこの本の内容が大体全部書いてあるからそこだけ読めばいいと思う。その上で全体を読むのがオススメ。
SDGsの中身の詳細を知れるというよりは、企業や経営者がビジネスとしてSDGsを扱う際の解説や具体的なモデルが多く記されていた。しかし、SDGsそのものが民間企業に期待する役割が大きいという前置きの説明があったため、事業を行う中で「持続可能な開発目標」の達成を目指していくという構造は理解・納得しやすいものだった。
4章以降の具体的な実践例は非常に面白い。ロジックモデルとバックキャスティングモデルの2つのアプローチ方法を示した上で、SDGsとビジネスの結びつきを見る事が