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移民で出生率が上がったドイツ、
「親になれない」フランスの若者、
数よりも子育ての「質」が議論されるイギリス・・・・・・
新たな課題に直面する欧州各国の動きを学び、日本が進む道を探る。
◆日本では人手不足の影響から少子化対策が叫ばれ
「働き方改革」や「女性の活躍推進」が話題を集めているが、
現実の対策は各企業や個人の裁量に依存しているところが大きい。
無償の教育、未婚でも充実した子育て環境など
少子化対策の「お手本」として注目を集めてきたフランスは、
ここ数年で出生率が減少していた。
背景には、フルタイムで働く女性の増加や学業の長期化、
若年男性の失業が影響している。
フランスだけではない。
欧州各国では新たな課題が生まれていた。
例えばドイツでは、出生率は増加したものの、
新生児の25%の親は外国人だった。
社会保障の恩恵を受けるのは誰なのか、国内で議論が進んでいる。
日本に先駆けて動く欧州各国の最新の少子化事情を、
豊富なデータから読み解いていく。
Posted by ブクログ 2019年05月13日
少子化問題を日本一国ではなく、フランス・ドイツ・イギリスといった各国との比較で論じている。
特に、各国の少子化対策に関する背景や思想も併せて記載されている点が面白かった。
例えば、フランスは日本でも度々「お手本」として挙げられる国。しかし、その思想的背景に言及されることは、まず無い。
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Posted by ブクログ 2021年10月26日
目新しいことは特に書かれていないけれど、合計特殊出生率をイメージで捉えられるようになって目から小さな鱗が落ちた。
2020年の合計特殊出生率が1.4を切った?
1.4てとんでもない数字じゃない⁉️
自分の周りだけならがんばってもせいぜい0.6だよ韓国より低いよ!誰だそんなに生んでくれているのは
とい...続きを読む
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