反転シャロウのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
この『先生のやさしい殺し方』も、巻を重ねていくごとに、面白さが深まっていく漫画の一つ
しかし、面白さと一緒に、残忍性や残虐性、ついでに、出血量も増しているので、その手の表現に対する耐性が低い漫画読みが振り落とされていくのも事実
私は、まだ大丈夫だが、死に通じる数字である(4)はどうか、そこが微妙ではある
普通には生きられない、殺人が生き方、生き様、生き甲斐である、人でなしばかりが登場する、陰惨なストーリーの中でも、佐藤先生とリコが紡ぐ、切ない恋愛は際立っている
作品の系統が物騒なので、割と誤解されがちかもしれないが、反転先生は、結構、中身が詰まっているラブコメが描ける、恋愛モノが得意な漫画家だ -
Posted by ブクログ
今巻も、ゾクゾクさせられた
まだまだ、西川秀明先生の『職業・殺し屋』に届かないけど、よしむらかな先生の『ムルシエラゴ』と同じく、伸びしろがあるので、いつかは追いつけるだろうって確信はある
変化球ぎみなラブコメ要素、教師と女生徒の禁断の恋愛模様は、中々の強みじゃないだろうか
認知はされづらいかもしれないけど、私としても、イチャラブ系と言われるようになってほしい。まぁ、内容が内容なので、些か、厨二病めいた物言いになるが、「逝血ャ拉憮刑」だろうか
描写こそ、『職業・殺し屋』と『ムルシエラゴ』と比べて、マイルドなので、初心者向きとも言える
アクションシーンもキレがあり、軽い興奮も覚えられる
正義の味方 -
ネタバレ 購入済み
あぁ、やはり
期待以上に面白かった。
イケメンだけれども、そのもうひとつの笑顔のゲスさに心惹かれてやまない佐藤先生。
その佐藤先生に殺し方を学ぶヒロインの有栖リコとの関係。
正直、友達には読んでることをさとらせれないサイコパスな内容の本ではあるけれど。
もしバレてもやめられないであろう依存性のある漫画を久々に見つけたのも事実である。 -
Posted by ブクログ
相変わらず、反転シャロウ先生は、私のツボを押さえた漫画を描いてくれる
ごくごく“普通”の感性の持ち主からしたら、この『先生のやさしい殺し方』の内容は気持ち悪い、もしくは、グロテスクだ、と思うのだろうし、作者もファンも歪んでいる、と感じるのだろう
ただ、そんな些末な非難すら、全く気にならないくらい、この内容はグッと来る。見も蓋もない言い方をしていいなら、濡れてしまいそうだ
反転先生の作品は元より、西川秀明先生の『職業・殺し屋』や、よしむらかな先生の『ムエルシエラゴ』、松井優征先生の『魔人探偵脳噛ネウロ』と言った、ストーリーも描写も血生臭い作品が好きな漫画読みなら、間違いなく、魅入られてしまう名
-
ネタバレ 購入済み
グロテスクだけど面白い
少々グロテスクではありますが佐藤先生と
主人公の有栖ちゃんの関係がたまらなく好きです。恋愛要素もあるのでグロテスクなのが大丈夫で恋愛系が好きな方にはかなりオススメです。 -
Posted by ブクログ
あれ、この先生も、ペンネーム、ちょっとイジった?流行ってるのかね、ペンネームを変えるの
まぁ、作品の質を落とさないのであるなら、読み手としちゃ名前には、さほどこだわらない
これまでの作品とは、少しテイストも変わっている感じがしたな、この『犬神くんはツンだけどバレてる』
けど、ほのぼのとしていて、私は好きだ
どんなストーリーか、そう未読の漫画読みに聞かれたら、「タイトルそのまんま」と答えるしかない
主人公・犬神くんは、厳密に言えば妖怪やハーフではなく、犬神を祀っている名家の跡取りなのだが、その恩恵か、頭に犬耳、ケツから犬尾が生えており、それが顔や言葉よりも、如実に彼の感情と本音を表現してくれてい -
無料版購入済み
すごく可愛らしいなあ。ツンだけどバレているのなかなか好ポイントですね。ニマニマが止まりません。でも、ラストに驚きの事件があったけど、どうなるんだろう?
-
ネタバレ 購入済み
ぐろい
かなりグロいですので要注意。イケメン先生と可愛い教え子二人の歪な関係に最初は興味をひかれませんでしたが、過去の出会いを見てほろっとしてしまいました。
-
ネタバレ 購入済み
「男性のための助産師」っていうモノローグ、すごく心に残ります。男性側に立って出産をフォローするのってすごく大切だと思います。
-
ネタバレ 購入済み
やっぱり、「俺にもできることだから」っていうのは、出産に際して男にできることは少ないけれど、助産師としてなら男にもできることがあるから全力を尽くしてやるってことなんですね。
-
ネタバレ 購入済み
主人公の「俺にもできる仕事」っていうセリフ、どうとでも受け取れるけれど、出産はできないけど助けることはできるっていう意味なんだろうなって思います。