日向唯稀のレビュー一覧
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ネタバレパンダが出てきているから、中国の四川あたりが設定なのかな?って思ったら、服装とかはちょっと違うかも。
頭脳明晰で性格もよい第三皇子の翔龍が、帰って来ないと言われていた西側から凱旋帰国した途端に、辺鄙なところのお姫様愛鈴の娘婿になることに。お互いに不本意な出会い方してましたけど、すぐに打ち解けてラブラブに。
早瀬あきらさんのイラストとも合ってて、Hシーンは控えめでしたけど、これくらいでよいかなって。愛鈴もかわいいだけじゃなくて、カンフーが得意ってのもいいです。
後半、なんで第三皇子なのに虐げられていたかってのが明らかになるんですけど、魁龍の理由を聞いたら、意外といい奴だったんだなって思いました。一番悪いのは魁龍に嫉妬して魁龍の思い人を奪った皇帝のように思いますけど、そうすると翔龍は産まれてこないし、難しいところ。
部下が風林火山とか、微妙な設定はありましたけど、おもしろかったと思います。風のこれからも見たかったです。 -
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ネタバレ淫魔の呪いのせいで、なかなか結婚相手が見つからない、誰もがうらやむ大国の王女様エルビス。
17歳の誕生日までに処女を失わなかったら死ぬし、失ったら失ったで、毎日Hしないとまた死んじゃうっていうとんでもない呪いですが、これが王子だったら、ハーレムを作って、毎日順番にってことができるんだろうけど、逆だとこうなるのかって思いました。
そんなエルビスの側には、何事にも秀でているフォルテスがいて、父王もフォルテスをエルビスの相手に考えてくれているのに、いい返事はしないし、中盤までやきもき。
で、当て馬の王子様が現れたとたんに独占欲が出て来たのか、やっとHにまで進んだあとは、今までは何だったの?ってくらい、ラブラブになってて、ちょっと拍子抜けです。
最後には、この呪いは、王妃に理不尽な噂を流されて死んだ女の嘘だったと発覚するわけですが、そんなのに17年も振り回されたエルビスがちょっと気の毒です。 -
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ネタバレ22歳の佐藤は、唯一の肉親だった姉夫婦の忘れ形見を引き取り、働きながら必死に育てていた。
見た目は大学生のような佐藤だったが、中身はすっかり甥っ子のママでパパだった。
堅実に勤め日々を暮らし、色恋沙汰には目もくれず突っ走ってきた佐藤。
そんな佐藤が営業をかけた先は、佐藤の勤める中小の建材会社では普通は見向きもされないような大手の建設会社・宇崎建設。
そこでは「ラビットハウス」という日本の生活や風土に合わせたこだわりの家が作られていて、それに惚れ込んだ佐藤は、その家にぜひ、自社製品を使って欲しいと売り込みにいったのだった。
出てきたラビットハウスをデザインした宇崎は、容姿端麗で超一流の仕事をする男。
佐藤なんて門前払いを食らわしてもおかしくないはずなのに、しっかり話を聞いてくれ、商品を使うことを検討してくれるという。
ところが、その商談の際についうっかり漏らした佐藤の一言から、佐藤は宇崎の見合いを女装して破談にすることを頼まれるが……!?
という話でした。
個人的には、この作者さんはかなり「好き好き大好き~!」系のテンション高めの小説を書く人だと認識していたので、この話の最初の方の落ち着きが、なんだかキャラに合わないことをして、かなり無理をしているように感じられて、違和感を覚えてたんですが。
後半に差し掛かるほど、実はおとなしいだけだと思っていた甥っ子である八歳児が、かなりはちゃめちゃな性格をしていたり。
最後のオチが、「ええ!?」というものであったり。
やっぱり、この作者さんの作品だなー……という感じで、最後はちょっとすっきりしました。
肝心の二人の恋愛はゆっくりペースで進むので。
取り囲む人々の、ぶっ飛んでる具合まで楽しめる方にはオススメの話です。軽めかな? -
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ネタバレ老舗自動車メーカーに勤める安達は、仕事命の熱血営業マンで、高卒であることをバネに頑張り、異例の速さでの係長昇進を遂げた。
ところが、そんな安達をさんざんバカにし続けた同期が幹部候補生に抜擢され、安達は大ショックを受ける。
そして、酒におぼれた結果、同行していた入社したばかりの年上の部下・鷹宮に襲われてしまう。
まじめな好青年だと思っていた部下なのに、それ以来すっかり本性を現し、安達を独占欲で縛り付け、ところかまわず、押し倒してくる。
ほとほと手を焼く安達だが、鷹宮の言葉でもっと前向きに仕事に取り組めるようになったり……
というような話でした。
熱血営業マンの安達が、恋人に振り回されながら、自社の建て直しに奮闘する話です。
「ホワイトナイト」とか、少し前にテレビではやった単語が出てきましたが、安達の周りはいたって単純明快なので、読みにくさはなかったです。
結局のところ、鷹宮の招待は実は……というのがあったりもしましたが、実は前向きで熱血な安達が一番強かったです。
超俺様な攻めが受けにメロメロで、そんな攻めに振り回されている受けが実はしっかり手綱を握っている……そんな話がお好きな方にオススメです。 -
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ネタバレ隼人陸(受け)は高校二年生。
幼馴染の魚住海斗と、生徒会長である白鳥空也とともに、名前を絡めて「三将」と呼ばれている。
ある日、陸が幽霊部員として所属している「ヴァンパイア研究会」という部が生徒会長である空也によって潰されそうになり、部員に泣きつかれる。
まともな活動実績もないヴァンパイア研究会なんて潰されても仕方がないとは思うのだが、幽霊部員とはいえ部費で飲み食いしていたこともあって、しぶしぶ空也に廃部を取りやめてもらうように直訴する。
ところが、ヴァンパイア研究部の話を持ち出した途端、空也が不機嫌になり、挙句、空也に告白されてしまう。
その告白をその場の勢いでこっぴどく振ってしまった陸は、成り行きで飛んでもない約束をしてしまう。
いわく「吸血鬼を見つけなければ、空也と付き合う」。
そんな約束ばかばかしい、と思いつつも、引っ込みがつかなくなった陸は、夕方、学校からそう遠くない場所にある「吸血館」と呼ばれている館へと出向く。
ところがそこにあったのは、花の咲き乱れる「吸血鬼」とは程遠い外観をした、きれいな花の咲き誇った豪奢な洋館で、結局「ただの僻みじゃないの」で終わるはずだった。
ところが、その夜、陸は「アンドレイ」と呼びかけられて目が覚める。
目が覚めた陸が握っていたのは、あの洋館で見た「ローテローズ」という深紅のバラの花びら……。
そこでどうしてか「あの洋館に行ってみよう」という気持ちになった陸は、夜中にこっそりと家を抜け出して、洋館へとたどり着く。
たどり着いた陸は部屋についた明かりに誘われるように、木に登って部屋の中を覗き込んでしまう。
そこでは、2人の男がいて……
直感で“儀式だ”と思った陸はつい「吸血鬼だー」と叫んでしまう。
中にいた男に「誰だ」と叫ばれた陸はバランスを崩して、木から落ちてしまう。
落ちた……と思った陸が目を覚ますと、そこはベッドの上で、先ほど部屋にいた一人――オリエンタルな風貌の男・狼がいた。
その狼に、陸は「待っていた。お前と会うためだけに生きてきた」と告白され、押し倒される。
けれど、狼は陸が自分の恋人の生まれ変わりだと思い込んでるようで――。
てな感じの話です。
とにかく、狼がヤバイです。
そんでもって、陸がほしいですっ!!(黙れ)
きっと、現実世界にいたら、きっと私好みの男に違いない(死んで来い)
えーっと、点数的には75点。
陸にメロったので、5点プラスで(爆) -
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ネタバレ望んでもいないのに、勝手に恋愛感情を押し付けられる、恋愛関係のトラブルで、転校を繰り返してきた宇佐美は、3度目の学校として、風里都学園へ通うことになった。
宇佐美はかわいらしい見た目に似合わず、空手道場の家に生まれ、相当な腕を持っていた。
しかし、その転校初日の通学途中、同じ制服を着た少年が痴漢をされている、と勘違いして、生徒会長の鷹見にまわし飛び蹴りをかましてしまった。
またも、転校寸前のトラブルを起こしたけれど、意外なことに鷹見は、「むやみに格闘技は使用しない」ということを条件に、許してくれようとした……が、売り言葉に買い言葉で、翌日、「お詫びのしるしに一回痴漢させる」という約束をしてしまうが!?
……というような話でした。
勝手に恋愛感情を持たれて、迷惑を被ってる受けが、そうじゃない相手が現れて、ぽーっとしちゃう話……ってやつなのかな?
なんだかちょっと違う様な気もしますが……。
個人的には、鷹見の懐の広さが素晴らしかったお話だと思います。
ちょっとまとまりかけた後の話の方が好き!
宇佐美がちゃんと、戸惑ってるのをわかってて、その上で、宇佐美がちゃんと答えを出すまで待ってる……。
すごい、いい感じの話だと思います。
でもちゃんと、宇佐美も腹をくくったらしっかり出来る子だから、ちゃんと自分の気持ちがわかったら、答えを出して!
かっこよくて、潔くて、いいカップルだと思います!