【感想・ネタバレ】眠れぬ森の花嫁 ~サキュバスの呪淫~のレビュー

あらすじ

「17歳の誕生日までに処女を失わなかったら死んでしまうってどういうこと!? その後も一日一度は性交をしないと死んでしまうって、どういう呪い!?」 誰もがうらやむ幸福な王家の世継ぎの王女には生まれた時から『サキュバスの呪淫』と呼ばれる呪いがかけられていた。そのため、王女を溺愛する王は絶倫王子を探そうとする。それに反発した王女は、頼れる執事と城出するが……!?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

淫魔の呪いのせいで、なかなか結婚相手が見つからない、誰もがうらやむ大国の王女様エルビス。

17歳の誕生日までに処女を失わなかったら死ぬし、失ったら失ったで、毎日Hしないとまた死んじゃうっていうとんでもない呪いですが、これが王子だったら、ハーレムを作って、毎日順番にってことができるんだろうけど、逆だとこうなるのかって思いました。

そんなエルビスの側には、何事にも秀でているフォルテスがいて、父王もフォルテスをエルビスの相手に考えてくれているのに、いい返事はしないし、中盤までやきもき。

で、当て馬の王子様が現れたとたんに独占欲が出て来たのか、やっとHにまで進んだあとは、今までは何だったの?ってくらい、ラブラブになってて、ちょっと拍子抜けです。

最後には、この呪いは、王妃に理不尽な噂を流されて死んだ女の嘘だったと発覚するわけですが、そんなのに17年も振り回されたエルビスがちょっと気の毒です。

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2012年06月27日

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