柴崎竜人のレビュー一覧

  • 三軒茶屋星座館1 冬のオリオン

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    内容は星座に記された神話を現代に落とし込んだもの
    着眼点はとても面白く、主人公によってギリシャ神話が分かりやすく話されることで、ギリシャの神々について少し詳しくなれる
    それでいて、登場人物にきちんとバックグラウンドがあるので星座紹介小説+αぐらいの面白さはある
    ドラマになったら見るかもしれないと思った
    完全に好みの問題だが自分は一話完結が好きじゃないと改めて感じた

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    2021年06月18日
  • 三軒茶屋星座館4 秋のアンドロメダ

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    ネタバレ

    完結編。
    リリィのお化けやピカ爺の正体もわかって全ての伏線回収、解決。
    全編通して飽きずに読めたが、登場人物の生い立ちや関係性などが派手すぎて、作品の印象は少し子供っぽい。でも読んで良かった。

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    2020年05月03日
  • 三軒茶屋星座館2 夏のキグナス

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    前編からの続き。
    「冬のオリオン」よりも登場人物のエピソードが楽しく、印象に残るようになった。逆に今回は星座の話にはそんなに惹かれなくなったかも。

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    2020年05月03日
  • 三軒茶屋星座館3 春のカリスト

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    シリーズ3作目
    えっうそ!!って展開です。

    葵とのは、ちょっと??そんなんだたっけ?ってな感じを受けたのだけど…。まあいいか。

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    2019年11月25日
  • 三軒茶屋星座館1 冬のオリオン

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    裏表紙のあらすじをざっと読んでジャケ買いしたような感じで手を伸ばした本。

    主人公の、星座にまつわるストーリーは面白かったけど、とにかく現代風の口調で読みにくい印象があった。
    星座の知識をつけるにはいいかもしれない。

    続編を読むのは、少し迷う。

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    2019年11月24日
  • 三軒茶屋星座館1 冬のオリオン

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    都心のビルでプラネタリウムを経営する男性の話。星座の話が全体的にギャグで口が悪い。
    2019/9/14

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    2019年09月14日
  • 三軒茶屋星座館2 夏のキグナス

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    ネタバレ

    相変わらず和真の語り口は面白いです。
    過保護な親バカ街道をまっしぐらかと思いきや、和真と元カノのお話で急展開。謎はまだ残るものの、この1冊で親子になってきたなぁと。

    個人的には葵が好きになれない。
    でもピカ爺と奏太とリリーが好き。

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    2019年06月18日
  • オワ婚

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    物語として読みにくさはないのだけれど、どのキャラクターにも感情移入ができず、誰が幸せになっても、誰が不幸になってもおもしろくないな、と思ったまま読み進め、やっぱり最後までしっくりこなかった。
    ちょっと宣伝文句に期待しすぎてしまった。

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    2019年06月11日
  • 三軒茶屋星座館2 夏のキグナス

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    相変わらず星座の説明が面白いw
    奇妙な親子関係も少しずつ見えてみて、面白くなってきたケドあと2冊あんだよねー
    個性が強い常連のお客様達も変わらずで、読んでて楽しい(*Ü*)
    意外な一面が見えたりもするし。
    4冊読むよーって方はぜひ!笑

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    2018年10月14日
  • 三軒茶屋星座館1 冬のオリオン

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    三軒茶屋と星座というキーワードに惹かれて購入。

    読み始めてすぐ、プラネタリウムの解説をしている主人公の謎めいた人となりに引き込まれた。
    池袋ウエストゲートパークの主人公に雰囲気が似てる気がする。
    金髪でプラネタリウムを個人経営ってなんなんだ!?
    とか、
    久しく海外にいたマッチョな弟が子連れで居候を始めたり、同じビルのテナントで星座館の常連のトラブルに巻き込まれたり。。。

    いろんな職種?というか境遇の人たちとのふれあいが、会社務めの人間にはものすごく新鮮に感じる。

    そして、アルテミスをヤンキー女扱いした小説は初めて(笑)
    主人公の言葉遣いは悪いけど、人間臭いギリシャ神話を現代風に説明すると

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    2018年04月29日
  • 三軒茶屋星座館1 冬のオリオン

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    三茶にあるバー併設のプラネタリウム。
    館の店主の弟が10年ぶりにやってくる。小学生の娘を連れて。

    星座で語られるギリシャ神話が心温まる物語を運んで行く。

    誰しもが送る日常に、仄温かい小事件が、心を和らげる。
    時には心のストレッチも必要ですね。ほんのりした一冊でした。

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    2017年10月29日
  • 三軒茶屋星座館1 冬のオリオン

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    星座とギリシャ神話が現代風?にアレンジされててとてもわかりやすかった。俺らは運命にょ、あかんだ、で吹き出してしまった。神様親しみやすい笑

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    2017年09月10日
  • 三軒茶屋星座館2 夏のキグナス

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    夏。
    美しく輝く星座が空に昇る頃、星座館に集う人々も熱さを増し、厚みも出てくる。

    葵という名の女の子はいつも星座館で寝ている。
    いったい彼女は何者で、何をしに来ているのか......寝に来ている、以外に。
    この彼女、実は今後物語の大きな転換点となる人物なのだが、詳細はまたの機会に。

    葵のいとこもまた面倒ごとに巻き込まれていく。
    そこで語られるのは、ヘラクレスの物語。
    やはりここでもゼウスは登場する。
    大神ゼウスの色好みは、幼心にも一体この男はなんなんだと思ったが、大人になってもやはりイメージは変わらない。
    そんなイメージの変わらないゼウスとは対称的に、イメージがガラリと変わるのが、ヤクザ同

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    2017年06月16日
  • 三軒茶屋星座館1 冬のオリオン

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    世田谷区三軒茶屋、というとちょっとおしゃれな、でも商店街も残る新旧混ざった落ち着ける場所というイメージだ。
    そんな場所に一軒の星座館がある。
    店主は金髪がトレードマークの和馬。
    そこにやってきたのは、マッチョの物理学博士で弟の創馬。
    と、娘の月子。

    この星座館にやってくる人たちと星座の物語。
    星座の話なんて、ちょっととっつきにくいと感じる人もいるかもしれない。
    しかしそんな伝説、神話も和馬の手にかかればこうだ。
    「プロクリスが美人なら、他の男がほっとくわけなくね?」
    ......。なんだこれは。
    桃尻語訳枕草子もびっくりだ。
    まあ、それはそれとして、元々の神話に出てくる神々も人間に常に人間的

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    2017年06月12日
  • あなたの明かりが消えること

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    家族の大きな愛に胸を打たれる。それだけに現の行動の理由に興味があったのだが、何とも短絡的に思えた。
    あらすじ(背表紙より)
    著名な近代日本画家の来栖現と、一途に彼を支え続ける美しい妻・佳世。家族の枠を超えた大きな愛で人々を包み込む佳世のもとには、いつもたくさんの人が訪れていた。たびたび有名人と浮き名を流す現は、佳世が亡くなった際も旅先から帰らず、連絡すら取れないまま葬儀を欠席する。喪主を務めることになった娘の愛子は、それ以来父親を許すことができず、連絡を絶っていた。ある時、愛子の息子・春也が会ったことのないはずの現と手紙のやり取りをしていることに気づき―。孤独な日本画家と、それを支える一人の女

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    2017年01月15日
  • オワ婚

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    クール男とチャラ男が、一晩で背負った二千万の借金のかたに、ヤクザの御令嬢の政略結婚の成功を請け負うハメに。

    ストーリーとしては、漫画やドラマのような
    テンポ良い展開で、小説じゃなくてもいいんではないかと。
    上流社会の仕組みやお見合いに対するしきたりなどは読んでいて面白かった。

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    2014年04月27日
  • オワ婚

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    オワコン(終わったコンテンツ)、現在の結婚システムが持つ、子どもをいかに生産的に作るか、そんなシステムの”おわった”感がよくわかる。人を愛し、共に家族を作り、共に育っていく関係の素晴らしさもわかる仕組み。

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    2013年05月24日
  • オワ婚

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    終始ドタバタしてるんだけど、登場人物がもう絵に描いたようなアレな感じでたまらん。セレブ描写も良い。『誰かを愛そうとする切実な試みそのものが、愛なんだ』

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    2013年04月13日
  • オワ婚

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    このストーリーのいいところは、守られるものはやっぱり守られるってところ。モデルとなってると思われる学校の人たちの生態も書き切っている。すぐに◯◯知ってる?って繋がり持つところとか。終わりがサッパリしているのもいい。サッとすきっと読める

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    2013年03月02日
  • オワ婚

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    ネタバレ

    雑誌ではお見合いのサポートコメディって紹介の仕方だったから、読んでみてちょっとがっかり。想像してたような話じゃなかった。
    話の進め方自体斜めからみたいで。
    どうせ結婚しても離婚する確率高いとか、不倫が一般的とか、そーゆー穿った見方嫌い。
    だって愛って存在するんだと思うのよ。
    私好みじゃなかったってだけで、若い人は面白く読めるんじゃないかしら。

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    2012年10月19日