柴崎竜人のレビュー一覧

  • 三軒茶屋星座館1 冬のオリオン

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    ネタバレ

    店主和真が、悩める客に星座の話をするのだが、そのギリシャ神話の「超現代語訳」がすごい。元々ギリシャ神話自体、人間臭さを感じることもあるが、和真の語るギリシャ神話は比ではない。めちゃくちゃ軽くて、チャラく、ぶっ飛んでる。でもだからこそ、面白い。思わずクスリとしてしまう。 

    それでも和真が語るギリシャ神話は、それぞれが前を向く一歩になる。その点がすごく好き。
    正直「星」や「ギリシャ神話」というワードから連想される綺麗でロマンティックな雰囲気は皆無で、シリーズを通せばキナ臭い場面も多い。でもだからこそ、この「超現代語訳」が物語と合っていて、面白いのだと思う。

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    2023年09月03日
  • 三軒茶屋星座館3 春のカリスト

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    3冊目。毎話まったりしながら星座の話を楽しめると思っていたら、リリーが死んだり、葵と和真の恋愛ネタが盛り上がったり、急にストーリーづいてきた感じだが、月子の実の父親を巡って混迷を深めて最終巻に続く。

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    2022年11月15日
  • 三軒茶屋星座館1 冬のオリオン

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    周りの人間がとにかく暖かい。
    2巻から読んでしまったせいで、いろいろネタバレは知ってだけど、それでも感動の涙。
    前を向く力をくれる小説

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    2022年02月08日
  • 三軒茶屋星座館2 夏のキグナス

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    現代風ギリシャ神話の解説が、私的には秀逸でした❗️
    手違いで2巻から読むことになったけど、それぞれの愛の形や人生、すれ違いにせつなくなり、ギリシャ神話に通じるものを感じるたびに、人間は普遍的な生き物だと感じさせられた

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    2022年02月03日
  • 三軒茶屋星座館1 冬のオリオン

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    私がフォローさせてもらっている「マロロンさん」の感想を読んだ事と、目次に自分の星座のタイトルがついてたのが読んだきっかけです。

    読み始めは若者口調の会話文章が読みづらく、33歳の男性主人公が星座の説明をするシーンでは「いや、大人の男性がそんな女子高生みたいな言葉使わんでしょ」とちょっと引きました。なかなかページが捲れなかったのですが、話しが進むうちに登場人物達の魅力と、ストーリーにハマっていきました。
    プラネタリウムが見られるバーを経営する主人公とその家族。主人公に話しを聞いてもらいにくるお客。
    主人公は星座の話しをしながら大切な事を気づかせてくれます。
    各話で聞き役だった主人公が最終話では聞いてもらう側になり、ぎこちなかった家族関係が強く、そして暖かい唯一無二の家族になっていくさまはとても清々しかったです。

    飄々として、どこか悟ったような、そして本人は気づいてないかもしれないけど、ふわりとした優しさを持った主人公をはじめ、登場人物がみな魅力的です。
    まだ語られていない主人公の過去も気になるので、続きを読みたいなと思います。 

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    2022年01月26日
  • 三軒茶屋星座館2 夏のキグナス

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    ……なに死んでんだよ

    【感想】
    ・苦しいことのあとにこそ祝福はまぶしい。
    ・この登場人物たちとは再会したいものだけど?

    【内容】
    ・月子の絵のひみつは?
    ・他者の痛みを修復することができる和真自身の痛みはどうすれば修復される?

    ▼三軒茶屋星座館についての簡単なメモ

    【藍/あい】山本藍。山本有紀乃の娘。奏太のは小学校での同級生。十八歳。フルートをやっていて演奏家を目指す。
    【相澤/あいざわ】葵のマネージャー。古いタイプの業界人でノリだけで生きているタイプに見える。
    【葵/あおい】宇川葵。新規の常連客。ミネラルウォーターだけ注文して何時間も眠っている。男子高校生のような格好をしている素っぴんの女。じつはロック系のシンガーソングライター志望の、今は心ならずもアイドル。「私には、私しかいないの」第二巻p.56
    【アクアワン】智子が奏太を、ある意味売り飛ばした金貸し。
    【彩美/あやみ】宇川奈都子の部下と思われる。二十八歳。
    【αルーム】星座館の入っている雑居ビルのなかでいちばん人気のある店。カフェバー。
    【宇川奈都子/うがわ・なつこ】人気女性誌「フルール」の副編集長。三十五歳。葵の従姉妹。
    【疑い】和真いわく「疑いの芽は、いちど芽吹くと絶やすのは難しい」第一巻p.102。過去になにかあったような感じだ。凪子いわく「目に見えるモノのほうが、きっと信じにくいよ」第一巻p.126
    【うる星やつら2 ビューティフルドリーマー】保科の心を打ったアニメ映画。うん、これは傑作やもんね。ぼくのコレクションにもある。
    【FM世田谷】三軒茶屋星座館を紹介してくれた。そのおかげでいっとき盛況に。
    【大坪和真/おおつぼ・かずま】→和真
    【大人】和真いわく「大人の男っていうのはさ、自分の人生でいちばん誰が好きだったのかを、決められた奴のことだから」「いちばん好きだった? なんで過去形なんだよ」「そういうものは、過去形でしか語れないんだ」第一巻p.61
    【おんぼろ雑居ビル】星座館があるビル。リリーいわく《このビル、オカマバーとかマッサージとか怪しいお店しかはいってないのよ?》第一巻p.260
    【和真】大坪和真。主人公。「三軒茶屋星座館」の主。物語開始時に三十三歳。金髪。マイナスイオンの声。楽しくざっくばらんに星の説明をしてくれる。
    【可南子/かなこ】和真と創馬の母。二人を懸命に育て昭和天皇と同じ日に亡くなった。
    【奏太/かなた】高校生。月子の友人。らしい。小さくて分厚い手。ドクターペッパーが好き。母親と同じ年の智子とつきあっている。
    【居住スペース】星座館と同じフロアにある部屋。元々居住用ではないので一般的な暮らしをするには向いていないが和真のライフスタイルには向いている。
    【ギリシャ神話】星についての和真の解説は基本的にはギリシャ神話をもとにしていることが多いようだ。ざっくばらんな話し方でおもしろおかしく語ってくれるのでこんなプラネタリウムがあったらぼくも行きつけにしたい。「これってギリシャ神話だよね」と客がよく疑問を呈する。
    【ケンちゃん】「αルーム」の店員。歯が発光している。リリーのお気に入り。
    【相模/さがみ】たぶん闇金、の社員。
    【櫻井】宇川奈都子の上司。編集長。上昇指向が強くまわりから疎ましがられているが首尾一貫した考え方など奈都子はけっこう認めている。
    【サン】三枝日向子(さえぐさ・ひなこ)。数字の「3」をモチーフにしたピアス。「なんで助けてくれたのよ」「だってお前、誰も味方いなかったじゃん」第二巻p.280。和真の恋人だった。約六年間つきあい同棲もした。創馬も含め三人で暮らしたこともある。
    【三角州】地元の人間にそう呼ばれている開発から取り残されている、あるいは抗っている半径五十メートルほどの地域。三軒茶屋星座館はその迷路のような街の中にある。《どんなに晴れた日でも、雨の匂いがする。》第二巻p.10
    【三軒茶屋】銭湯の多い街。
    【三軒茶屋星座館】和真が開くプラネタリウム。三軒茶屋駅裏手の街の築五十年以上十階建て雑居ビルの七階にある。客席数は十二。バーカウンターもある。常連客はだいたい眠りに来ているか酒を飲んでいる。レンズ式プラネタリウムは常時点灯していて客から求められると操作し説明する。
    【サンバ】サンバクイーンの格好をしたリリーから始まり奏太、創馬へと伝染し月子と葵を喜ばしている。わ
    【事実】《いつだって客観的事実は主観的現実の前に歯が立たない。》第一巻p.41
    【潤くん】凪子の恋人。二十六歳。カメラマンアシスタント。誰が見てもイケメン。コミュ力が高く誰の心のなかにもあっさり入っていける人タラシ。凪子が「モナリザ」で働いていることは知らない(かもしれない)。《潤は相手を微笑ませる天才だ。》第一巻p.84
    【知る】和真いわく《僕らはいつも知るべきことしか知らないんだよ。》第一巻p.255
    【新宿】和真が働いていた街。荒事に強く頭の回転も速いのでトラブルシューター的な役割を担っていた。
    【信用】ミナミいわく信用できないじんぶつは、カメラマン、美容師、バーテンダー。
    【好き】和真いわく「そうさ。誰かを好きになるたびに、みんな発見するんだよ、こういう『好き』のかたちがあるんだって。ひとつとして、おなじ『好き』はないんだよ」第一巻p.249
    【星座】全天には八十八の星座がありそのうちの四十八はプトレマイオスが制定したギリシャ神話ゆかりのもの。天文時を作ったひとでもあり「ガンダム00」の母艦名(愛称トレミー)にも使われている。
    【創馬/そうま】和真の弟、月子の父。頭の後ろで束ねた長髪。アメリカ留学して物理学の博士号と格闘家のようなマッチョな体格を取得している。その後大学で教鞭を執っていたようだが、日本の大学のポストが空いたのでそれをアテに帰国した。星そのものについては和真よりも詳しい。重要な論文も発表しており物理学会では著名。
    【谷田/たにだ】プラネタリウムの常連客。不動産屋。麻雀好き。
    【月子/つきこ】創馬の娘。八歳。黒髪ロングの可憐で素直な少女。アメリカからの帰国子女。向こうでは飛び級していた秀才。《彼女は、甘えることを覚えなかった。》第一巻p.246。口数は少ないが和真のことは慕っているようだ。「もうひとりの父親」として。ビル内には「月子ファンクラブ」がある。ピカ爺やリリーも会員。歌はあまり上手くない。関係ないけどぼくの脳内小説の主人公たちの一人と同名やなあ。
    【月子の母】物語全体のキーになっていると思われる。創馬とは名義上の夫婦で、すでに亡くなっている。
    【釣り堀】つぶれた(伝説の?)釣り堀が街のどこかで再開しているというウワサがあり、和真はそれを探すのをライフワークにしていた。が、第一巻で見つけてしまった。
    【智子/ともこ】奏太の恋人。元モデルの三十六歳。バッティングフォームが素晴らしく、ハイヒールなのに完璧な神主打法。高知の野球名門校出身。ホステスクラブ「バビロン」で働いているやうだが奏太には内緒のようだ。
    【ドラマ化するなら】この話は実写ドラマに向いていると思う。配役は、読んでていつの間にか「まほろ駅前」のコンビをイメージしてしまってたので、それで。
    【仲本/なかもと】月子の担任。五十前後の女性。
    【凪子/なぎこ】プラネタリウムの常連客。大学生。伊達メガネ。メガネを外すと地味な顔だち。水着ガールズバー「モナリザ」で働いている。恋人の潤くんには内緒。
    【猫とラッパ】慢ちゃんが経営していた女装パブ。慢ちゃんが長女で蘭ちゃんが末っ子の「浅丘三姉妹」が売りだった。ただし次女は消息不明の設定。
    【典生/のりお】保科のアニメ友だち。保科がヤクザまがいの男だとわかってからも離れていかなかった。気が弱くて保科を頼りにしているフシがある。
    【万里/ばんり】整形外科医。万里の長城のように話が長いが腕はよい。
    【ピカ爺】プラネタリウムの常連客。いつもホットウーロン茶を注文する。ギョロリとした大きな目ねいつもニット帽。和真は「ピカ次郎」とも呼ぶ。ビルのオーナーのようだ。まともに話したことはない。じつはとある店のオーナー。
    【ピコラノータ】高級イタリア料理屋。山本有紀乃がやっている。奏太の父親の建設会社が施工した。
    【英雄/ひでお】宇川奈都子の部下だったようだが今度男性誌「カエサル」の副編集長になる。仕事はできるが和真まわりの人たちの評判はあまりよくない。
    【プレゼン】星座館維持のため営業用のプレゼン資料をつくる和真。といっても実際につくったのは創馬と葵だったが。それにしてもパワーポイントでつくられたプレゼン資料って例外なく面白味ないよなあ・・・
    【保科/ほしな】たぶん闇金、の部長。相模なんかに較べればやっぱり大物ではある。《自分が扱う金には粘着力がある。》第二巻p.179。じつはアニメ好き、というよりすでにオタク。
    【マッシブ】葵の所属するマネジメント事務所。元々は読者モデル事務所だったが相澤の手腕でアイドル事務所になっていった。社長は頼りなさそうだがじつはかなりの遣り手。
    【慢ちゃん/まんちゃん】新宿で女装パブ「猫とラッパ」を経営していたオカマ。あたりの地主でもあり顔役でもあった面倒見のいい人物。和真がかつて世話になった恩人。
    【ミナミ】水着ガールズバー「モナリザ」で凪子の同僚。大学も同じらしい。
    【御代の湯】近くの銭湯。
    【村上】新宿で金融機関を営んでいた。一般的な闇金とは異なり債権者を護るような形を取っていた。味方も敵も多かった。慢ちゃんの紹介で和真が部下となった。
    【モナリザ】水着ガールズバー。凪子が働いている。谷田推薦。青い海と白い砂浜の写真パネルが壁一面に貼られており観葉植物など南国ムード満載。女たちは皆、豊満なバスト。
    【役立つ】慢ちゃんいわく「役立つ場所があるなら、疑問なんか持つ必要ないのよ」第一巻p.209
    【山本有紀乃/やまもと・ゆきの】近所の高級イタリアン経営者。圧が強い。デリバリーで出前してくれるらしい。藍という十八歳の娘がいるようには見えない。その娘の話になると延々と自慢が続く。
    【ヤミ金】《そんな人間をきちんと破滅させる仕事がヤミ金だ。》第二巻p.180
    【幸雄/ゆきお】和真と創馬の叔父。可南子の弟。
    【妖怪鳥人間】星座館に出ると噂され客足が遠のいた。じつはサンバクイーンの格好をしたリリーさんだった。実際のところそんなウワサあったら客は増えるんではなかろうか?
    【義昌/よしまさ】和真と創馬の祖父。可南子の父。和真は一目見てこの人は信用できないと思ったが引き取られることになった。しつけのためにはすぐ殴るタイプの人。
    【蘭】「猫とラッパ」で働いていた。トロいけどみんなに愛されていた。
    【リリー】オカマバー「リリーの世界」で働いている。創馬のことを気に入っている。「めでたけりゃなんでもいいのよ」第二巻p.156
    【リリーとゆかいな獣たち】サンバチーム。ビルの連中がみんな参加している。月子もピカ爺も。

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    2021年12月31日
  • 三軒茶屋星座館1 冬のオリオン

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    内容は星座に記された神話を現代に落とし込んだもの
    着眼点はとても面白く、主人公によってギリシャ神話が分かりやすく話されることで、ギリシャの神々について少し詳しくなれる
    それでいて、登場人物にきちんとバックグラウンドがあるので星座紹介小説+αぐらいの面白さはある
    ドラマになったら見るかもしれないと思った
    完全に好みの問題だが自分は一話完結が好きじゃないと改めて感じた

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    2021年06月18日
  • 三軒茶屋星座館4 秋のアンドロメダ

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    ネタバレ

    完結編。
    リリィのお化けやピカ爺の正体もわかって全ての伏線回収、解決。
    全編通して飽きずに読めたが、登場人物の生い立ちや関係性などが派手すぎて、作品の印象は少し子供っぽい。でも読んで良かった。

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    2020年05月03日
  • 三軒茶屋星座館2 夏のキグナス

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    前編からの続き。
    「冬のオリオン」よりも登場人物のエピソードが楽しく、印象に残るようになった。逆に今回は星座の話にはそんなに惹かれなくなったかも。

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    2020年05月03日
  • 三軒茶屋星座館3 春のカリスト

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    シリーズ3作目
    えっうそ!!って展開です。

    葵とのは、ちょっと??そんなんだたっけ?ってな感じを受けたのだけど…。まあいいか。

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    2019年11月25日
  • 三軒茶屋星座館1 冬のオリオン

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    都心のビルでプラネタリウムを経営する男性の話。星座の話が全体的にギャグで口が悪い。
    2019/9/14

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    2019年09月14日
  • 三軒茶屋星座館2 夏のキグナス

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    ネタバレ

    相変わらず和真の語り口は面白いです。
    過保護な親バカ街道をまっしぐらかと思いきや、和真と元カノのお話で急展開。謎はまだ残るものの、この1冊で親子になってきたなぁと。

    個人的には葵が好きになれない。
    でもピカ爺と奏太とリリーが好き。

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    2019年06月18日
  • オワ婚

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    物語として読みにくさはないのだけれど、どのキャラクターにも感情移入ができず、誰が幸せになっても、誰が不幸になってもおもしろくないな、と思ったまま読み進め、やっぱり最後までしっくりこなかった。
    ちょっと宣伝文句に期待しすぎてしまった。

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    2019年06月11日
  • 三軒茶屋星座館2 夏のキグナス

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    相変わらず星座の説明が面白いw
    奇妙な親子関係も少しずつ見えてみて、面白くなってきたケドあと2冊あんだよねー
    個性が強い常連のお客様達も変わらずで、読んでて楽しい(*Ü*)
    意外な一面が見えたりもするし。
    4冊読むよーって方はぜひ!笑

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    2018年10月14日
  • 三軒茶屋星座館1 冬のオリオン

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    三軒茶屋と星座というキーワードに惹かれて購入。

    読み始めてすぐ、プラネタリウムの解説をしている主人公の謎めいた人となりに引き込まれた。
    池袋ウエストゲートパークの主人公に雰囲気が似てる気がする。
    金髪でプラネタリウムを個人経営ってなんなんだ!?
    とか、
    久しく海外にいたマッチョな弟が子連れで居候を始めたり、同じビルのテナントで星座館の常連のトラブルに巻き込まれたり。。。

    いろんな職種?というか境遇の人たちとのふれあいが、会社務めの人間にはものすごく新鮮に感じる。

    そして、アルテミスをヤンキー女扱いした小説は初めて(笑)
    主人公の言葉遣いは悪いけど、人間臭いギリシャ神話を現代風に説明するとこうなるのかも。

    個人的には、ゼウスが神を星座にするときの表現が、切り取って保存しておこう!という発想になっているのが、写メみたいでわかりやすかった。

    弟の帰国の理由や月子の出生の秘密等、まだまだ秘密は多く、続く。

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    2018年04月29日
  • 三軒茶屋星座館2 夏のキグナス

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    夏。
    美しく輝く星座が空に昇る頃、星座館に集う人々も熱さを増し、厚みも出てくる。

    葵という名の女の子はいつも星座館で寝ている。
    いったい彼女は何者で、何をしに来ているのか......寝に来ている、以外に。
    この彼女、実は今後物語の大きな転換点となる人物なのだが、詳細はまたの機会に。

    葵のいとこもまた面倒ごとに巻き込まれていく。
    そこで語られるのは、ヘラクレスの物語。
    やはりここでもゼウスは登場する。
    大神ゼウスの色好みは、幼心にも一体この男はなんなんだと思ったが、大人になってもやはりイメージは変わらない。
    そんなイメージの変わらないゼウスとは対称的に、イメージがガラリと変わるのが、ヤクザ同然のヤミ金、保科。
    彼の意外な一面がここで明かされる。
    結構、いいやつ......?
    いや、やっている仕事は決して褒められたものではないが、人は多面性を持つことがわかるし、ギリシャの神々と人間はそういった点においてはよく似ていることに気づく。

    物語は月子の母親、創馬、和馬の過去へと進んでいく。
    忘れたくないのに、徐々におぼろげになっていってしまう母の顔。
    会いたいのに二度とは会えない人。
    心が千切れてしまいそうになった時、人は星々に物語を見る。
    何もなかったはずの光に、意味を見出そうとする。
    ここにいる意味。
    輝く意味。
    それを求めて空を仰ぎ見るうちに、自ずから答えを出している。

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    2017年06月16日
  • あなたの明かりが消えること

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    家族の大きな愛に胸を打たれる。それだけに現の行動の理由に興味があったのだが、何とも短絡的に思えた。
    あらすじ(背表紙より)
    著名な近代日本画家の来栖現と、一途に彼を支え続ける美しい妻・佳世。家族の枠を超えた大きな愛で人々を包み込む佳世のもとには、いつもたくさんの人が訪れていた。たびたび有名人と浮き名を流す現は、佳世が亡くなった際も旅先から帰らず、連絡すら取れないまま葬儀を欠席する。喪主を務めることになった娘の愛子は、それ以来父親を許すことができず、連絡を絶っていた。ある時、愛子の息子・春也が会ったことのないはずの現と手紙のやり取りをしていることに気づき―。孤独な日本画家と、それを支える一人の女性を描いた、愛しく切ない家族小説。

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    2017年01月15日
  • オワ婚

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    クール男とチャラ男が、一晩で背負った二千万の借金のかたに、ヤクザの御令嬢の政略結婚の成功を請け負うハメに。

    ストーリーとしては、漫画やドラマのような
    テンポ良い展開で、小説じゃなくてもいいんではないかと。
    上流社会の仕組みやお見合いに対するしきたりなどは読んでいて面白かった。

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    2014年04月27日
  • オワ婚

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    オワコン(終わったコンテンツ)、現在の結婚システムが持つ、子どもをいかに生産的に作るか、そんなシステムの”おわった”感がよくわかる。人を愛し、共に家族を作り、共に育っていく関係の素晴らしさもわかる仕組み。

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    2013年05月24日
  • オワ婚

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    終始ドタバタしてるんだけど、登場人物がもう絵に描いたようなアレな感じでたまらん。セレブ描写も良い。『誰かを愛そうとする切実な試みそのものが、愛なんだ』

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    2013年04月13日