柴崎竜人のレビュー一覧

  • 三軒茶屋星座館2 夏のキグナス

    Posted by ブクログ

    2巻になり主人公の身辺がさらに明らかになってくる。むしろこの巻が最終巻であるかのような盛り上がりにもなっていて1巻以上に楽しめた。季節も物語と同じ夏に読めてより温度が感じられて良かった。主人公が三軒茶屋が好きだなぁ。

    0
    2017年09月17日
  • 三軒茶屋星座館2 夏のキグナス

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    三軒茶屋星座館第二弾。今回は新たな常連客AOIも増え、脇を固めるさまざまな登場人物たちがおもしろくなってきた。それに、相変わらずの和馬の星座の解説は脚色がてんこ盛りで、ギリシャ神話がこんなんでいいのかとも思うけど大筋はあっているとのことなのでいいのかな。と楽しく読み進めていたのだが、最後のほう月子の描いた絵から出生が明らかになってきて涙なしでは読めなかった。また、続きが読みたい。

    0
    2017年08月22日
  • 三軒茶屋星座館1 冬のオリオン

    Posted by ブクログ

    大坪和馬が好きだ。時代遅れの金髪、ひょうひょうとした話し方、他人の業を受け入れる懐の深さ……主人公の存在そのものがわたしの思う三茶のそれでした

    0
    2017年08月01日
  • 三軒茶屋星座館1 冬のオリオン

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    プラネタリウムがあるバーを経営する和真。そこに10年ぶりに弟の創馬とその子供月子が外国から居候しにころがりこんできた。そんなところに様々な人々が集まってくる。人々の悩みを聞き解決に奔走する和真。月子に対する愛情もはぐくまれてきてうるっとくるところもあり、なんといっても星座の話が現代風のガサツな言葉で語られていておもしろい。これは続きが読みたい。

    0
    2017年06月02日
  • あした世界が、

    Posted by ブクログ

    タイムリープ。
    これは楽しく読めた。
    これは映像化されるかもなぁ。
    ポイントは、個人的には美歩かな。

    0
    2017年05月23日
  • 三軒茶屋星座館2 夏のキグナス

    Posted by ブクログ

    ■星は何でも知っている

    東京の裏町に佇むプラネタリウム「三軒茶屋星座館」。店主の和真と家族の元には、歌手、編集者、ヤクザたちが新たな問題を抱えてやってくる。季節は夏、和真に恋する美女が現れるなか、ある一枚の似顔絵が家族の秘密と哀しい過去をつまびらかにしていく。愛しいから大切にしたい人生讃歌エンタメ小説、第2弾

    0
    2017年03月15日
  • 三軒茶屋星座館2 夏のキグナス

    Posted by ブクログ

    後半から結末が何となくわかってしまったけど…。最後が自分の星座の乙女座だったから印象に残った。冬が生まれた理由とか。

    0
    2016年09月20日
  • オワ婚

    Posted by ブクログ

    君島大地と益岡恭司は違法カジノで2千万の借金をする。ヤクザに借りた借金のかたに、そのご令嬢・三船日子(31)の政略結婚の成功を請け負うハメになる。しかも相手は、容姿端麗の財閥御曹司という「完璧な白馬の王子様」。探偵による標的の調査と共に、礼儀作法のレッスンから恋愛・結婚観の矯正など、日子を「結婚したくなる女」に仕立て上げていくが・・・

    0
    2012年10月19日
  • オワ婚

    Posted by ブクログ

    借金の方にお見合いを成功させるハメに。コンゲーム的な所もあって楽しめた♪央は怖いな~
    2012.10.13

    0
    2012年10月16日
  • オワ婚

    Posted by ブクログ

    さくっと一気読みできた。
    正しくエンターテイメントという感じで、かなり楽しめた。

    結婚に対する考え方にいろいろ共感できるところがあったし、考えさせられるところもあった。

    登場人物のキャラも個性的で面白い。
    特に央が興味深かった。

    他の作品も読んでみたくなった。

    0
    2012年10月03日
  • オワ婚

    Posted by ブクログ

    ★★★★☆
    連ドラのような小説
    【内容】
    君嶋大地(元恋人と不倫中)と益岡恭司(女大好き恋愛小説家)は、一晩で背負った二千万の借金のかたに、ヤクザの御令嬢・三船日子の政略結婚の成功を請け負うハメに。しかも相手は御曹司のイケメンだった。

    【感想】
    純粋に面白い!
    娯楽作品として単純明快なのでオススメ!

    作者は映画とかTVドラマとか好きなんだろうな。
    チャプターでのきり方が巧みで、第○話ってしやすい。登場人物の心理描写の極力抑えられている。キャラクターもわかりやすいし、ドラマ化でお願いします。あっ、オチが。。。。うーん、深夜帯で。

    大地・・・松田龍平
    恭司・・・綾部(ピース)
    央・・・・・小

    0
    2012年10月03日
  • オワ婚

    Posted by ブクログ

    主人公は30歳超え、テーマは結婚、なのに少年漫画のような雰囲気。
    表紙だけ見たら漫画にしか見えないのも敢えてでしょうか?

    ぐさぐさと心に刺さるような言葉がたくさんありました。

    “安定した仕事に就けなくて、貯金するような計画性もなくて、異性とはコミットできず、それでも自分を保つ自意識だけは高い僕らが、惨めじゃないか”

    “ひとりで生活していくのがやっとの年収しか稼げない、まともな友人のいない、誰も信用することができない下層社会にいる君のような人間”

    胸を突かれるような言葉が本当にたくさんありましたが、
    自分に響いたのは男性向けの言葉なのが意外で面白かったです。

    著者がカッコイイので調べて

    0
    2012年08月09日
  • 三軒茶屋星座館3 春のカリスト

    Posted by ブクログ

    約1ヶ月ぶりの投稿。
    会社の研修の試験のため、本断ち。
    久々に読むと、やっぱりいいなぁ~と感動。

    シリーズ3冊目だけど、あんまり過去の内容を覚えてない。
    試験を記憶に残すために必死だったから、色々飛んでいってるかも。

    でも読んでいくうちに徐々に思い出してきた。
    星座の話は、結構知らないことが多くて、面白い。
    星座界隈でも下心みたいなのがあって、というか今回はほぼそれで、凄くロマンチックか感じで見ているけれど、そういうところもあるんだと、面白くも感じた。

    「好きな女の子に、会いに来たんだ」という台詞があるんだけど、深くにもキュンとしてしまった。
    なんかもうそういうの良いよね。
    まだそういう

    0
    2025年06月05日
  • 三軒茶屋星座館1 冬のオリオン

    Posted by ブクログ

    プラネタリウムで星座の話を聞いても、入ってこなかったけど、この本で、ようやく星座の成り立ちや詳細を知れた。ストーリーも登場人物と星座を絡められてて面白かった

    0
    2023年09月17日
  • 三軒茶屋星座館1 冬のオリオン

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    店主和真が、悩める客に星座の話をするのだが、そのギリシャ神話の「超現代語訳」がすごい。元々ギリシャ神話自体、人間臭さを感じることもあるが、和真の語るギリシャ神話は比ではない。めちゃくちゃ軽くて、チャラく、ぶっ飛んでる。でもだからこそ、面白い。思わずクスリとしてしまう。 

    それでも和真が語るギリシャ神話は、それぞれが前を向く一歩になる。その点がすごく好き。
    正直「星」や「ギリシャ神話」というワードから連想される綺麗でロマンティックな雰囲気は皆無で、シリーズを通せばキナ臭い場面も多い。でもだからこそ、この「超現代語訳」が物語と合っていて、面白いのだと思う。

    0
    2023年09月03日
  • 三軒茶屋星座館3 春のカリスト

    Posted by ブクログ

    3冊目。毎話まったりしながら星座の話を楽しめると思っていたら、リリーが死んだり、葵と和真の恋愛ネタが盛り上がったり、急にストーリーづいてきた感じだが、月子の実の父親を巡って混迷を深めて最終巻に続く。

    0
    2022年11月15日
  • 三軒茶屋星座館1 冬のオリオン

    Posted by ブクログ

    周りの人間がとにかく暖かい。
    2巻から読んでしまったせいで、いろいろネタバレは知ってだけど、それでも感動の涙。
    前を向く力をくれる小説

    0
    2022年02月08日
  • 三軒茶屋星座館2 夏のキグナス

    Posted by ブクログ

    現代風ギリシャ神話の解説が、私的には秀逸でした❗️
    手違いで2巻から読むことになったけど、それぞれの愛の形や人生、すれ違いにせつなくなり、ギリシャ神話に通じるものを感じるたびに、人間は普遍的な生き物だと感じさせられた

    0
    2022年02月03日
  • 三軒茶屋星座館1 冬のオリオン

    Posted by ブクログ

    私がフォローさせてもらっている「マロロンさん」の感想を読んだ事と、目次に自分の星座のタイトルがついてたのが読んだきっかけです。

    読み始めは若者口調の会話文章が読みづらく、33歳の男性主人公が星座の説明をするシーンでは「いや、大人の男性がそんな女子高生みたいな言葉使わんでしょ」とちょっと引きました。なかなかページが捲れなかったのですが、話しが進むうちに登場人物達の魅力と、ストーリーにハマっていきました。
    プラネタリウムが見られるバーを経営する主人公とその家族。主人公に話しを聞いてもらいにくるお客。
    主人公は星座の話しをしながら大切な事を気づかせてくれます。
    各話で聞き役だった主人公が最終話では

    0
    2022年01月26日
  • 三軒茶屋星座館2 夏のキグナス

    Posted by ブクログ

    ……なに死んでんだよ

    【感想】
    ・苦しいことのあとにこそ祝福はまぶしい。
    ・この登場人物たちとは再会したいものだけど?

    【内容】
    ・月子の絵のひみつは?
    ・他者の痛みを修復することができる和真自身の痛みはどうすれば修復される?

    ▼三軒茶屋星座館についての簡単なメモ

    【藍/あい】山本藍。山本有紀乃の娘。奏太のは小学校での同級生。十八歳。フルートをやっていて演奏家を目指す。
    【相澤/あいざわ】葵のマネージャー。古いタイプの業界人でノリだけで生きているタイプに見える。
    【葵/あおい】宇川葵。新規の常連客。ミネラルウォーターだけ注文して何時間も眠っている。男子高校生のような格好をしている素っぴ

    0
    2021年12月31日