柴崎竜人のレビュー一覧

  • 三軒茶屋星座館1 冬のオリオン

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    神木くんが帯書いてるよ〜と言って先輩が貸してくれた本。

    どストライクな内容でした。

    好き嫌い分かれると思いますが、星座の話の話し方が私はめっちゃ好き!面白い!
    テンポも良くて、たまにホロリとくるのがまたツボ。


    こないだ読んだ「生きるぼくら」もそうですが、人とのつながりが人を変えていくって話がやっぱ好きです。

    続きは自分で購入します!

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    2017年12月13日
  • あした世界が、

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    久しぶりに心が揺さぶられました。

    高校時代に戻りたいとは思わないけど、やり残したことがある気がするからなのだろうか。

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    2017年04月24日
  • 三軒茶屋星座館2 夏のキグナス

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    2巻に入ってもこのシリーズの面白さは健在、というか1巻以上に面白いです。

    和真訳(?)のギリシア神話はユーモアに溢れていて笑いなしでは読めません。
    また、本巻では月子の出生に少しずつ迫っていくためシリアスなシーンも多めですが、そんな場面では仲間たちの一途な思いやり・気遣いに心が温かくなります。

    日常を生きている中で善きことを成そうとすると、嫌でも悪意や打算、下心なんかを勘繰られることもありますが、この小説はそういった邪心に揺さぶられることなく、安らかに読み進めることができます。

    作られた物語とはいえ、純粋に人の良さに触れることができる物語です。

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    2017年01月05日
  • 三軒茶屋星座館2 夏のキグナス

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    読むのが惜しくて1巻からだいぶ時が経ってしまったけど、和真・創馬・月子・奏太やリリー、ピカ爺や新たな仲間も加わりゆるく、でもとても愛しい日常がここにはある。
    やっぱり三軒茶屋星座館大好き!最高!

    月子とサンの話は泣けて泣けて…

    登場人物たちも可愛いけど
    やっぱり1番はエロゼウスかも(笑)

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    2017年01月05日
  • 三軒茶屋星座館2 夏のキグナス

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    2冊目。あいも変わらずプラネタリウム行きたい熱。

    1冊目同様、ギリシア神話がいいですね。わかりやすくてw

    これは季節1周したらさすがに終わりかなー。
    いずれにせよ、人の出会いは不思議なもので。小説だからこそもあるけれど。

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    2016年09月08日
  • オワ婚

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    結婚はシステム的に破壊してる?

    借金を抱えた二人組が授かったミッションはお見合いを成功させること。

    夢見がちな30代女子と非の打ち所がない嫌みな男の結婚ははたして、、

    やっぱり金持ちの男はいけすかないなぁと。結婚には夢を持ちたいじゃない!

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    2013年03月14日
  • オワ婚

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    手に取った時は正直それほど期待してなかったんだけど、掛け値なしに面白かった。

    「上流階級のお見合い」という題材も面白いし、ストーリー展開もテンポがいいし、登場するキャラクターも皆それぞれ魅力的。物語中で登場キャラによって語られる、社会構造やフェイスブックのとらえ方の切り口なんかも鋭くて「なるほどー」と思ってしまう。

    なにより、「愛」の本質というもののとらえ方について、登場キャラ同士が自らの考えをぶつけ合うシーンは良かった。テーマ的に使い古されてきたもののはずなのに、そう感じさせないのもこの作家さんの切れ味の鋭さが成せる技なんだろうなぁ。

    この人の作品初めて読んだけど、うん、面白い。他の作

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    2012年09月11日
  • 三軒茶屋星座館1 冬のオリオン

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    ネタバレ

    普段は「◯◯殺人事件」みたいなミステリーとかホラーばかり読んでいるせいか、「刺激が足りないな〜」「展開が遅いな〜」なんて思いながら読み始めた。……のだけれど、これ、普通に面白い。

    収録されている章は、すべて星座の名前を冠した全5章で、

    ・オリオン座
    ・おおいぬ座
    ・山羊座
    ・水瓶座
    ・うお座

    から成る。

    星座にはそれぞれ、「その星座が生まれるまでの物語」があり、そのどれもがギリシャ神話になぞらえて語られている。

    そして物語の中で、登場人物たちのドラマもまた、その星座の神話とリンクするように展開していく。

    主人公の和真は、プラネタリウムでそれぞれの星座にまつわる話をしてくれるのだが、

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    2025年12月05日
  • 三軒茶屋星座館1 冬のオリオン

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    ギリシャ神話の面白おかしい部分をいろいろと知れてとても興味深い一冊でした!
    主人公のどこか擦れてる感じ、居候になった創馬と月子のこと、魅力的な登場人物に読む手が止まらずあっという間に読んでしまった感じでした。
    続編も読もうと思います!

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    2025年08月28日
  • 三軒茶屋星座館1 冬のオリオン

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    Yさん(現職の天文台職員)オススメの本。登場人物たちの境遇と重ねながら、ギリシア神話を現代風に噛み砕いた一冊。ストーリー的に少し無理してるところは感じたが、それぞれの話で上手くオチがつけられていた。月子の母親の存在がまだ語られていないので、次編に期待している。実際にこんな店があったら行ってみたいな。

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    2024年06月09日
  • 三軒茶屋星座館1 冬のオリオン

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    プラネタリウムがアルバーで
    星座を題材に
    広がる人達のストーリー
    テンポ良く読めて
    ほっこりさせられました^^

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    2023年10月05日
  • 三軒茶屋星座館1 冬のオリオン

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    話が進むに連れて、”家族”の絆が深まっていく感じで、良い読後感。
    「星」がテーマということで、満月珈琲店シリーズのようなファンタジックな話を想像していたが、登場人物がクセあり・事情ありだったり、少々キナ臭い部分もあったり、割と現実的な感じ。
    前述の通り、読み進むほどにハマる感じがあった。

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    2023年04月20日
  • 三軒茶屋星座館4 秋のアンドロメダ

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    三軒茶屋星座館シリーズの完結。和真の星座の物語りが楽しい作品だったでなかなかの良策だと思うが、月子の生い立ちとかを追い出して大きな話になっていたのが少し残念だったかな。月子のイメージはおかっぱ頭の少女だったけど、読者によっては違うんだろうなとか思った

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    2022年12月15日
  • 三軒茶屋星座館4 秋のアンドロメダ

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    ネタバレ

    とうとう、最後の星座館⭐︎
    こんなお店誰かやらないかな⁈
    三茶とは言わないので都内近辺でも。
    どなたかお願いします。

    それでは最後のお言葉抜粋コーナーです。

    むしろ本来、人はお互いに責任なんて持てない。持てないからこそ、きちんと相手のことを尊重できるのだ。

    誰かを傷つけた自分ほど、怖いものなんてないじゃない。

    子供が自分の心を充分に大きく強く、しなやかに育てることを見守ること。

    星たちと傷を持った人々のふれあいに最後まで癒されました。番外編で続きが読みたいくらい。
    星座館の再オープンを願って☆*:.。. .。.:*☆

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    2022年09月25日
  • 三軒茶屋星座館3 春のカリスト

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    ネタバレ

    いよいよ第3段。
    今回もストーリーがパワーアップして、楽しい。
    リリーちゃんの恋バナくると思った。

    気の利いた感想書けないので、恒例のセリフピックアップ。

    誰かの好きって気持ちを僕らは決して汚せないんだ。僕らはその恋愛が彼女を傷つけることを知ってる。もし、彼女が別れるか迷っているなら、その背中を押すことはできる。でも迷っていないなら、誰にも気持ちを止めることはできない。僕らにできるのは、ただ見守ることだけだ。
    僕は諦めずに説得する。でも、そのために他の何かを駆け引きに使わない。たとえ甘いと言われても、僕は彼女を甘やかす。

    これは愛する覚悟の問題だ。
    カリストはいつだって覚悟を決めてた。

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    2022年09月25日
  • 三軒茶屋星座館2 夏のキグナス

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    ネタバレ

    第二弾も相変わらず和む。
    ほんわかじんわりココロが暖まる。

    素敵なセリフもたくさんあって悩ましい。
    幸せな悩みだ。

    いい歳して外見しか見てないの?などと見当外れなことを言う女がいる。バカかと思う。もちろん容姿が全てとは思わないし、むしろ逆だと奈都子は考えていた。三十代四十代になってもきちんと自分が身につける服装に気をつけている人間は、ほとんど例外なく賢くて、ストイックだ。知的で心の強い男を探すのであれば、まずその服装を見るのが一番わかりやすいだけなのだ。

    仕事が優秀な女性に限って、たまにとんでもなく男を見る目のない人間がいる。

    他人同士の恋心は客観的に洞察できるが、自分に向けられる好意

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    2022年09月25日
  • 三軒茶屋星座館1 冬のオリオン

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    ネタバレ

    冬から始まって、四季ある。
    星好き、星座好き、プラネタリウム好き、ギリシャ神話好きさんにはもちろん、ハートフルなお話しが好きな人にオススメ。
    私は星好き、プラネタリウム好き、美術好き(ギリシャ神話)好き。

    ココロに残るセリフもたくさん。

    いつだって、客観的事実は主観的事実の前に歯が立たない。

    大人の男っていうのはさ、自分の人生でいちばん誰が好きだったのかを、決められた奴のことだから

    人はそれぞれ、自分ではどうしようもない条件を背負って生きてる。

    自分の幸福を壊すのに、必要なのはたったひとつ。幸福を、試せばいいんだ。
    すぐに壊れる幸せなんて、そもそも幸せって呼ばないでしょ。
    違う。すぐ

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    2022年09月25日
  • 三軒茶屋星座館4 秋のアンドロメダ

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    泣きました。
    でも、3巻の方が泣いたかも。
    ちょっと暴力的な感じ怖かったです。
    でも、みんなが前を向いて進めるようになって良かった!

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    2022年02月14日
  • 三軒茶屋星座館3 春のカリスト

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    感動で号泣しました。
    悲しかった。悲しい別れと、一歩だけ進めた主人公。
    ラストは衝撃の事実が…!
    正直、星座に関するギリシャ神話なんてどうでもよくなるレベルで本編ストーリーが気になる❗️

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    2022年02月11日
  • 三軒茶屋星座館1 冬のオリオン

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    表紙が可愛いからほっこり青春ものとか星座館のラブストーリーとかかなと思ったら…

    星座館のオーナーとそこに集まる人とのストーリーなのですが面白い!

    徐々に明かされていく登場人物の秘密だったり
    星座の話ももちろん出てくるんですが
    この星座の話がわかりやすく噛み砕かれた描かれてるからすんなり入ってくる!

    そこに絡めた本編の人間模様も面白くて
    早く続きが読みたい!

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    2021年10月02日