酒井雄哉のレビュー一覧

  • この世で大切なものってなんですか

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    名著。シンプルなテーマに基づく対話が展開されるが、2人の経験の重みや思慮深さを味わうことのできる本。どちらの人生も尊敬できる。様々なものを体感し、見聞きする池上氏のバラエティ豊かな経験と、大阿闍梨に至るまでの修行を積む酒井氏は、体験していることは違えど、何か互いに理解して、尊敬し合っているように思えた。読んでいるこちら側も何か胸がすっとなるような本。読んで良かった、と心から思える。

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    2025年04月29日
  • ムダなことなどひとつもない

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    プロティアン(自律的)キャリア 生き方そのものだなと読んでいて感じた。
    人生の本線を決める
    行動してみる
    感謝をする
    続けること
    今を生きる

    呼吸と心と身体を整えることを意識したい

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    2023年01月19日
  • がんばらなくていいんだよ

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    今回も目を開かされました。特に、執着があるからしんどくなる、じんせいはろんぶんのようなものという指摘は共感。

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    2020年12月29日
  • 自分の「ものさし」で生きなさい 人を愛し、自分を愛するための処方箋

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    巻末に麓元日経ウーマン編集長が書かれていたフォーラムに当時参加し、著者お二人の対談に大きな感銘を受けた。
    あれから10年を経て自分自身の立場が変わった今、焦りや欲との付き合い方等、気づきをもたらす良書だった。
    迷いが出たときに繰り返し読みたい。

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    2020年11月26日
  • この世で大切なものってなんですか

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    二人ともよく読む本の著者なので購入。読むと心が落ち着きます。知識としては、国債が戦時国債として始まったこと。

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    2020年11月18日
  • 自分の「ものさし」で生きなさい 人を愛し、自分を愛するための処方箋

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    やばい。

    自分の心に言葉がズバズバ入ってくる、という感覚を久々に味わった。

    疲れた時や自分を見失いそうなときのための「心のクスリ」として常に持っておきたい一冊。

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    2018年10月03日
  • 自分の「ものさし」で生きなさい 人を愛し、自分を愛するための処方箋

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    しみじみ思う。村木さんも「菩薩だなあ」と。

    自分の中に仏様はいる

    と、酒井師は言う。その通りだと思う。

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    2016年09月17日
  • 比叡山・千日回峯行 酒井雄哉画賛集 ただ自然に(小学館文庫)

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    酒井雄哉(さかい ゆうさい)阿闍梨(あじゃり)さんの「ただ自然に」(画は、寺田みのる氏)を読みました。宗教にはそれほど関心はないのですが・・・、阿闍梨さんのすさまじい「行」に感動し魅かれています。予科練に出願し特攻隊になるも出陣の機会なく・・・。そして、新婚1ヶ月の妻の自殺。義母に連れられ比叡山を訪れたことがきっかけで出家。昭和55年と昭和62年に千日回峯行を2回満行。延暦寺長寿院住職。昨年逝去(行年87)「ただ自然に」「こだわらなければ、自然に心おだやかになる」いい言葉、美しい姿ですね!

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    2015年12月14日
  • 自分の「ものさし」で生きなさい 人を愛し、自分を愛するための処方箋

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    ネタバレ

    酒井雄さいさん(さいの字がPCで出ない)が以前宗教関連の番組で、千日回峰行というとんでない荒行を2回も満行された阿闍梨ということを見て知っていましたので気を惹かれました。
    更に村木厚子さんとの対談となればこれは読むしかないと手に取りました。村木さんの「あきらめない」を以前読みましたが、大変な精神力をお持ちの方だと感じていました。

    まずはこの大阿闍梨が40を過ぎてからお坊さんになったことに驚き。
    更にそれまでの人生も、いろいろな職を転転とされていたり気力の沸かない毎日を過ごしたり、大切な人を思いもよらない形で亡くされたりと順風には程遠いような人生を歩まれていたということにも大変驚きました。

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    2015年03月07日
  • がんばらなくていいんだよ

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    現実の生活の中でなんとかしなきゃいけないという気持ちはわかるけど、逆らえば逆らうほど苦しみにあうもの。無理をしないでじっと耐えるのも、ひとつの生きる道なんだよ。
    慣れないことにはゆっくり取り組む。
    その際、結果をすぐに求めないことが大切なんだ。
    できることを続けていけば実力が養われる。
    人に評価されたいという気持ちは脇へ置いておいて、自分の立場を堅持し、できることをコツコツコツコツやっていくことに専念すれば、二十年でも三十年でも会社に勤められるんじゃないかな。無理して途中で折れてしまうより、できることを長く続けていくほうが、結果的に揺るがない実力や基盤を作ることになるからね。
    本当は、どんなこ

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    2014年07月22日
  • ムダなことなどひとつもない

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    悩んでいることのヒントを得られる本。

    流石は色々な事を経験して、
    偉業を達成した僧侶だけあって、
    書いてある事はシンプルだけど、
    とても普遍性と深みがあり、
    読めば色々な気付きを得られる。

    行き詰ったらまた読んでみよう。

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    2013年04月29日
  • ムダなことなどひとつもない

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    信仰心ある方のお言葉は我々日常の生活を客観的かつ科学的にみつめて説かれるので説得力があります。
    著者自身、信仰の世界に入られたのが40歳のころですから、それまでの人生の浮き沈みを創造するにはたやすく、故に言葉の一つ一つに深い含みを感じました。
    物事がうまくいっていないときに読むと肩の力が抜けます。

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    2013年01月07日
  • ムダなことなどひとつもない

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    今はダメだからと言って諦めずに、ダメなりに生きていけばいいんだ。寄り道したからといってもがいても仕方ない。寄り道をしてたどり着いた場所には、どこか必ず新しい場所へ抜ける道があるから、そこをゆっくり探していけばいい。
    本当に、心の支えとなる言葉が他にもたくさん。語りかける口調のままの文章で、余計に心に浸透してきます。良い本に巡り会えました。

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    2012年05月03日
  • この世で大切なものってなんですか

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    110801by朝日 大阿闍梨
    110907買ed!=CC筆記論述試験のあと高槻祭りの中で

    生きることはなぜ苦しいのか
    幸せと豊かさとは何か
    人はなぜ争うのか
    「むりせず、急がず、はみださず、りきまず、ひがまず、いばらない」
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    第1章 生きることはなぜ苦しいのですか
    第2章 幸せと豊かさってなんですか
    第3章 人はなぜ争うのでしょうか
    第4章 絆ってなんですか
    第5章 人は死んだらどこへ行くのでしょうか
    第6章 どうすれば仏の存在を感じることができますか
    第7章 この世でいちばん大切なものってなんですか
    ---
    荒行、千日回峰行を2度満行した比叡山の酒井雄哉大阿闍梨と、時代を分かりやす

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    2011年10月23日
  • ムダなことなどひとつもない

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    とりあえず行動すること。なるようにしかならない。迷ってるんだったらとりあえずやってみれば?って感じ。
    のこのこ歩いてるだけでもいろんなことが起こる。道が懐かしくもなる。なにかしてれば何か起きるんだ。なにかしてさえすればいい。いや、なにもしなくてもいいか。何かしてたら何か起こる可能性が高くなる。

    ハングリー精神があれば何かを成し遂げるって。ハングリー精神か。常に向上心ってこと?成長し続けようとすること?ゆっくりでいいから成長し続けたい。

    これをやろうと決めたらそれをやる。考えすぎない。これキーワードかも。考えすぎない。

    人間至る所青山あり。郷里を出て、大いに活躍すべし。

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    2022年03月01日
  • この世で大切なものってなんですか

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    千日回峰行を二度も満行した酒井雄哉大阿闍梨と池上彰さんの対談をまとめた一冊。
    質問する池上さんに応える酒井大阿闍梨のやりとりから、仏教の基礎と人生を生きるヒントを学ぶ入門編ですが、できることなら池上さんが回峰行に突っこんでほしかったと思います。

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    2018年05月29日
  • がんばらなくていいんだよ

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    ヤットが読んでいたので。
    第一章の"昔はよかった、今はダメ"のオンパレードにアレルギーが出たけど、それ以後はとてもためになる話。第一章だけ別人かと思うぐらいやけに攻撃的で驚いた。
    世の流れに身を任せつつも自分の芯を持ち、心柔らかに、ポジティブに生きてはいかがか?というお話。シンプルでスッと腹に落ちる。
    同じことをしてれば同じ結果しか生まず、同じ所をグルグル回ってるだけ、という件は日々同じ仕事に倦んでいてモチベーションがだだ下がっている今の自分にすごくパンチのある言葉。

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    2018年04月12日
  • ムダなことなどひとつもない

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    呼吸を整えると心が整う、というのはヨガと同じことを言っている。年をとっても技で乗り切ることができる。その技を磨くには、特別強くなったり、他人のまねをする必要はなく、ただ、一生懸命練習すればいい。同じことを繰り返すことで、技は磨かれていくという言葉が響きました。

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    2017年02月15日
  • 比叡山・千日回峯行 酒井雄哉画賛集 ただ自然に(小学館文庫)

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    特攻隊で仲間の死を見送る。株屋をしても大暴落で借金を背負う。結婚1ヶ月後に妻が家出、その後遺書も無く自殺。
    1日4万7000歩。一日が一生。どんな一日でもどこで断ち切られても自分の一生だったと言える一日を。

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    2015年05月25日
  • がんばらなくていいんだよ

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    たいていの心配は自分で作り出しているのだから、気にしなければいいんだけどね。4
    親がきちんと見本を示したら、子供はちゃんと育つと、クロとシロから教わったんだ。45
    決めた事を、必ず同じ時間にやる。92
    目的や目標を作る時は、物事を大局的に長い目で見ながらやるといいよ。116
    きちんと自分で物事を考え、判断するクセをつける。132
    自分研究
    大局

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    2014年06月21日