酒井雄哉のレビュー一覧
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酒井さんってとても偉い方のはずなのに、ずいぶんざっくばらんに書いているなーというのが今回ももった感想です。
過去何冊か酒井さんの本を読んでいますが、どの本を読んでも、ざっくばらんに書いてある。でも、心にふれることも書いてあって、毎回色々刺激を受ける本です。
ちょっと悩み事を抱えている方などが読めば、...続きを読むPosted by ブクログ -
心に残った言葉がいっぱいあった。
「無始無終」
一つのことが終わったということは、また新しい出発点に立ったということ。
物事は連綿と続いていくものであり、始めもなければ終わりもない。
過去は変えられないし、これから未来は続いていく。
もし、よくないことが起きたとしても、ズルズルとマイナスの方に...続きを読むPosted by ブクログ -
解説に定評ある池上さんですが、この本では比叡山の大阿闍梨である酒井さんとの問答のような形で、人生における様々なテーマについて意見をやり取りしています。明確な答えが提示されているわけではないので、何か具体的な答えを求めて読むというより、考え方のヒントを分けてもらう、ぐらいの心構えで向き合うのが、この本...続きを読むPosted by ブクログ
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比叡山で千日回峰という厳しい修行を行った酒井和尚が、語る言葉は、平易だが自分に厳しい内容が多い。「あなたは何をしに、ここ(この世)に来たの?」と問い続け、人生の意味を考え、生に感謝し、一日一日を大切にしていくこと。人生は無常、だから日々よりよくなるように生きていく、あきらめない生き方を推奨する。Posted by ブクログ
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対談なので、非常に読みやすいですが、ひとつひとつの言葉に重みがありました。長く付き合うのに、折を触れて一章ずつ読むのがお勧めの本。Posted by ブクログ
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かなり落ち込んでいた時期に、父が写真展の賞状と供についてきていたので読んでいたら涙がでました。千日峯行のテレビも見ましたが大変感動的なものでした。Posted by ブクログ
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もちろん、大阿闍梨の言葉は重く、感心することしかりではありますが、内容的には「一日一生」を上回る内容ではないように思います。淡々と自分の決めた道を迷わず、トコトコと歩き続けることの難しさを日々痛感しております。Posted by ブクログ
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ひとつ。
そんなにバランスの良い食事なんか取らなくたって、そうそう不健康にはならない、と。
粗食が結局、体に良いんだろうなー、と思った。Posted by ブクログ -
どんな状況でも、心次第で幸せになれる 人生の「本線」があると、生きるのが楽になる 歩くことは、行動を起こす出発点 呼吸を整えると、心が整うPosted by ブクログ
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最近、部署がかわって苦戦している私に母がくれた本。
この手の本は、共感できる箇所とできない箇所が当然だけど共存する。
私には共感できない箇所が多かった。
でも、怒りや不安をを和らげる考え方等は参考になった。
まぁ、本よりも、40歳を過ぎて苦戦している息子の話を聞いて、この本をくれた母の優しさに感謝だ...続きを読むPosted by ブクログ -
羊の役割のエピソードが面白かった。
鹿をかばって羊が猟師の鉄砲で撃たれた。羊は自分を犠牲にしてでも他の動物を助ける生き物。「義」というじは羊と我Posted by ブクログ -
お坊さんの本というので、生き方に迷ってる自分には
ちょうどいいかなぁ?と思い読みましたが
ちょっとイメージと違っていました。
各文章が、今までの実績・経験が書かれていて
最後に手本となる考え方が書かれていました。
でも、え?! そういうこと?! と思ってしまうような
締めくくり方が多く、最初のう...続きを読むPosted by ブクログ -
天台宗大阿闍梨、「行き先を決めると、迷わなくなる」「自然の摂理に逆らわない」「今日のことだけ、まず考えてみる」「今日の朝、目が覚めたことに感謝する」Posted by ブクログ
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一人一人の生き方を肯定するような、優しさに溢れていて、なんだかホロリときました。自分のおかれている状況に感謝していきてゆきたいと思った。Posted by ブクログ