佐川芳枝のレビュー一覧

  • ばけねこキッチン

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    ネタバレ

    さくら台小学校3年の保坂柊太(しゅうた)は、転校してきたばかり。新しい家は、昔レストランだったところ。
    クラスメイトの名前も覚えて、順調な新生活をスタートさせてるのだけど、一つ問題があった。
    実は、柊太の家にはレストランだった頃に住んでいたネコが、化け猫となって、まだこっそり住んでいたのだ。
    名前はフィル。なぜか柊太と話せて、柊太もはじめはびっくりしながらも、フィルに唐揚げの作り方を教えてもらったりする。

    フィル目線で物語は語られる。
    化け猫、とは柊太が言ったからで、フィルは「失礼な!」と返すが、否定はしていない。
    昔レストランであり、その後、何度か家主が変わって今、という設定なので、何歳か

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    2022年02月08日
  • ゆうれい回転ずし 本日オープン!

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    亡くなったおじいちゃんのお願いを聞いて、天界料理人の一平やお菊さん、カッパなどが 悩みを解決してくれる。児童書ならではの、良い人と悪い人のわかりやすさ(笑) それがいいのかもね。

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    2021年01月03日
  • 寿司屋のかみさん おいしい話

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    寿司屋のおかみさんのエッセイ。寿司ネタの話があれば、お客の話など色々あります。気軽に読めて、多少蘊蓄がつきます。

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    2020年10月23日
  • 寿司屋のかみさん うちあけ話

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    寿司屋のかみさんシリーズ第1作。20年以上前の本ですが、古くささは感じませんでした。身近にこんな寿司屋があれば、通いたいです。

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    2020年08月12日
  • 寿司屋のかみさん、エッセイストになる

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    50歳になるまでに自分の本を出したい。町なかの小さな寿司屋のかみさんが仕事や子育てに追われながら、厨房のレジ台を書斎に、夢に向って走った。投稿に始まり、幾度の書き直し、10年の月日もなにくそと耐え、ついに『うちあけ話』の本が出るまでの、悲喜こもごもを綴る。30代からの再出発に勇気が湧く奮戦記。

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    2019年12月21日
  • ゆうれい回転ずし 本日オープン!

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    天界料理人組合は、おいしい料理人をお客さんに食べてもらいたいと修行に励んでいたのに、突然、天界に行く(死んでしまった)事になった料理人の集まりだ。料理作りに未練が残していて、なかなか成仏できないから、お釈迦様がかわいそうに思って、機会を見て下界で店をやさせてくれるのだ。

    という設定のもと、池上一平、26歳の時、もう少し暖簾分けで自分の寿司屋をもたせてもらえるほど腕のいい板前だったのに、事故で亡くなってしまった。
    天界料理人で、おしゃかさまからはじめて外科医に店を出してもらえることになった。一緒に店をやるのは、江戸時代の幽霊・お菊さん(皿屋敷のね!)、カッパのガタロウ(のり巻き担当)、手長こぞ

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    2016年09月04日
  • ゆうれい回転ずし 本日オープン!

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    ネタバレ

    不思議な設定。彼らは、事情があって死んだのだけど現世に未練がありすぎて成仏できない人たち。その「一平」を中心にあの世と現世をつなぐ「ゆうれい回転ずし屋」を舞台にしたお話。いじめとか嫌がらせとか、そういうものが入ってくるお話で、その辺がちょっとどうなんだろ?と思ったりしますが、テンポよく進むお話はとても読みやすい。

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    2016年01月17日
  • ゆうれい回転ずし 本日オープン!

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    楽しい児童書
    お寿司がいやにおいしそうと思ったら
    著者はお寿司屋さんのおかみさん
    なあるほど
    絵は「ほげちゃん」とかのやぎたみこさん
    なあるほど
    こんな上等な回転ずし
    一度食べてみたい!
    ≪ ゆうれいの 手は冷たくて にぎり向き ≫

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    2015年09月17日
  • 寿司屋のかみさん おいしい話

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    内容はタイトルのまま、寿司屋に嫁入りした著者の身の回りに起きた諸々についてのエッセイ。気になったのはトラブルや一癖ある客を取り上げた部分で、現役で客商売をしている人がこういうのをテクニック無しに書くのはどうなんだろうと思う。

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    2014年07月21日
  • 寿司屋のかみさん、エッセイストになる

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    読書録「寿司屋のかみさん、エッセイストになる」3

    著者 佐川芳枝
    出版 講談社

    P64より引用
    “「そこそこかれる人はたくさんいるんです。だけどそれを続け
    られる人は少ないんですよ。なぜなら他に楽しいことがたくさん
    あるから。続けるのも才能のうちなんですけどね」”

     銀行員を経て寿司屋に嫁いだ著者による、初の著作が出るまで
    の出来事を綴った一冊。
     雑誌への投稿を始めた頃から出版後の変化についてまで、柔ら
    かな文章で書かれています。

     上記の引用は、編集者の一言。
    やめてしまわなければ、したことがドンドンと有形無形に関わら
    ず積もっていくので、いつか自分の為に役立つのではないでしょ

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    2013年08月13日
  • 寿司屋のかみさん おいしい話

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    読書録「寿司屋のかみさんおいしい話」3

    著者 佐川芳枝
    出版 講談社

    p222より引用
    “こういう巻き方もあるのかと、感心して夫に言ったら、
    「そうやって巻けば、シャリも具も少なくてすむからだよ」
    と、あっさり言われてしまった。”

     銀行員を経て寿司屋に嫁いだエッセイストによる、寿司屋での
    日々の出来事や美味しく食べる知識などを綴った一冊。
     寿司ネタについてから迷惑な客についてまで、穏やかな文章で
    書かれています。

     上記の引用は、太巻きについて書かれた話での一文。
    スーパーで買った太巻きが、ふわっとしていることについての感
    想なのですが、空気に金払っているのかと思って食べると、少し

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    2013年08月06日
  • 寿司屋のかみさん おいしい話

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    実家に帰省していて、たまたまあったので読んでみた。江戸前寿司の店を寿司職人の夫と営む著者による寿司を巡るエッセイ。あまり知らない仕入れの話や、マイナーな寿司ネタの楽しみなど、話題は多く、楽しい一冊。

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    2013年02月24日
  • 寿司屋のかみさん うまいもの暦

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    久々に新刊を見つけたので…
    と言ってもそんなに新しくもなかったけど。
    このシリーズを読むと
    間違いなくお寿司が食べたくなります。

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    2012年10月23日
  • 寿司屋のかみさん おいしい話

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    魚って奥深い。
    自分はこんなに手をかけられないので、料理する人に読んでもらって、食べさせてもらいたいf^_^;

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    2011年10月17日
  • 寿司屋のかみさん うまいもの暦

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    東京の寿司屋「名登利寿司」の女将さんが日記風に旬のたべものがらみの話を書かれたエッセイです。読んでいて涎が出ます。何といっても食いしん坊には楽しい本です。ちょっとした料理のコツなども書いてあり参考になります。

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    2010年10月10日
  • 寿司屋のかみさん おいしい話

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    3/12 おもしろかった。けして達筆というわけではないが、素朴な文章に接客業の矜持みたいなものが満ち溢れていて。文章書くのも好きなんだろうな、と思った。

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    2009年10月04日