海外投資を楽しむ会のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
橘玲(たちばな あきら)の本。
2冊目。
おおざっぱにいうとこんな感じです。
1不動産(家を買うのと賃貸の違い等)
2保険
3年金や健康保険
4これからの人生
現代の一般的なサラリーマンが人生のうちに直面するであろう、大きな買い物不動産と保険についてわかりやすく解説されております。
普段聞けないような裏側をわかりやすく書いてあるので、これは読んでおくべき1冊ですね。
不動産については、この本に書かれていることを実践して、買うことが幸せで、成功者と思っている人に差をつけてやりたいですね。
やっぱ、引退する時になって、やっぱおれの方が正しかったやん!と言ってやりたいですね。
保険につい -
Posted by ブクログ
①「終身雇用制」が崩壊。
②「年功序列」の人事システム崩壊。
③「メインバンク資本主義」が崩壊。
④不景気による失業率の上昇。
⑤不動産価格の大幅下落による持ち家をもっていると安心神話の崩壊。
⑥銀行・ゼネコン・商社・流通業等の「大借金企業」救済のためのゼロ金利政策により、個人の金融資産の大半が仮死状態。
⑦一部の生命保険会社の破たんによって、保険金額が減額される。
⑧年金制度の破綻により、年金保険料の増額と給付の減額が明らかになる。
⑨健康保険制度の破綻によって、健康保険料、医療費が大幅上昇。
⑩景気対策のため、国債発行増発により国が巨額の借金を抱える状態になり、返済のため -
Posted by ブクログ
さてさて、橘玲さんの本を読みました。
橘玲さんは本名は分からないですが
大好きな経済小説家です。
経済小説だけでなく、資産運用法などに関する本
なども書いています。
この人の意見は突拍子もないものの私は多くの
部分で共感する事ができます。
リバタリアンな方です。
印象的だったのは二つ。
・やっぱり、家を購入する事にはデメリットが多い。
日本の家を購入しようという風土にはいろいろと
問題が多そうです。家も投資といった考え方で
見られるような世の中が来ると良いなと思っています。
・税金
合法的に税金を払わない方法がかなりたくさんあるようです。
特に印象的だったのが、会社員それぞれが自分と -
Posted by ブクログ
身の回りの経済のことが分かりやすく示された良書。
給料明細の見方、国民年金、健康保険、税金、住宅、子育て、車、生命保険…
資産形成=(収入−支出)+(資産×運用利回り)だから、支出を減らせばお金は溜まる。
インフレ
①貯金の多い人は不利
②借金の多い人は有利
デフレ
①貯金の多い人は有利
②借金の多い人は不利
「経済的な独立」の達成。
経済的な独立に必要な資金=f(年間生活費、運用利回り、余命)※fは関数
65〜90歳まで年間500万の生活費=7200万
65〜90歳まで年間240万の年金受け取り=3500万
65〜90歳まで年間360万の生活費=1600万
借金について
クレジット -
Posted by ブクログ
不動産
確かに賃貸において、更新料とか、敷金償却とか、借り手に不利な制度がゴロゴロしている。
2年に一度強制的に引越しを促す制度って、引っ越させたところで新たな借り手が見つかるのか保証はないので、賃料を下げるってことになるのかな。
あと、ローンで買うのではなく、賃貸で余剰資金を投資する方がいいって書いてあるけど、それに加えて子供が増えたり、ご近所トラブルとか考えると、賃貸の方が良さそう。結局ローンの支払いも賃貸の支払いも同じ額になるんだろうし。
年金
インフレが起これば、年金問題は解決する。年金支払額は、定額のため、インフレによる補正などない。
そうならば、インフレを起こし、積立式に移行するの