堀内進之介のレビュー一覧

  • 善意という暴力

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    専門家がさまざまな引用を用いて、一般人にもわかりやすく教えてくれている印象の文体ではある。
    引用元の主義主張をぼんやりと知らない無知なため、もっと深掘りして詳しく教えて欲しく思った。
    堀内先生の授業を一年かけて受講したい。
    ミシェル・フーコー丸山眞男を読んでから出直したい。

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    2025年08月13日
  • あやうく、未来に不幸にされるとこだった

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    自分も「いい人」だから、納得の内容だった。
    未来に対して、わざわざ起こしている不安で苦しんでるなんて、なんだか滑稽で悲しくなってくるわ。

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    2025年05月04日
  • あやうく、未来に不幸にされるとこだった

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    自分がコントロールできるものに注力すれば良いと理解した。よく分からない未来のことを考えて心配したり不安になる必要はない。今が大事。

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    2024年12月09日
  • データ管理は私たちを幸福にするか?~自己追跡(セルフトラッキング)の倫理学~

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    ネタバレ

    アクラシア=自制心がないこと、意思が弱いこと。2種類に分けられる=葛藤しない人(性急な人)、欲望に負ける弱い人。これが習慣になっている人。
    習慣とは長い時間をかけた練習であり、人が自然ととる態度(自然本性)となるもの。
    自己欺瞞(言い訳、開き直り)によって助長する。
    スマホは、アシスタントとしての機能を果たす。

    良い人間の在り方を論じないで、良い人間になるべき(自省録)。
    ヘルスケアアプリの継続率は2日目には30%、7日目には20%、1か月後には10%。

    ソクラテスは文字が思考力や記憶力認知能力などを退化させるのではないかと危惧している。スマホによって漢字を憶えなくなるのと同じ。

    今の日本では、健康管理が自己責任化されている。病気になるな、だが長生きもするな、と言われているようなもの。=社会に迷惑をかけるなという趣旨。

    コンピュータ適応型テスト=解凍時間に関するデータを収集することで不正を検出する。
    時間制限のある試験は、適性や知識ではない能力を測るもの。アメリカのいくつかの州は司法試験や医師国家試験などで、時間制限を課さないものもある。

    地域ポイント制度(介護ポイントなど)=ボランティアに内在する価値を変質させる。義務論でいえばポイントに交換、はおかしな制度だが、功利主義なら合理的。

    girls around me 周りの女性のプロフィールをFACEBOOKのデータで閲覧できるソフト。ストーカーアプリとして批判された。
    GPSの活用によって、エスキモーがクレバスを避ける技術を失い危険が増えた。

    監視カメラによってみられている可能性があると、自ら正しくふるまうように促す。監視カメラの客体になることで道徳的主体に変容せざるを得ない。スマートウォッチなどのセルフトラッキング技術はその傾向を助長する。

    自立とは依存しなくなることではなく、依存先を増やすことが自立。生きていることは他者のおかげである。他者とは技術やインフラを含む外部を指す。

    バイアスを除くことは間違いを認めることと同意であり心理的な負担がある。
    適切な修正は難しい。認識的パターナリズム=認識上の間違いに対して他者の行動を制限することでま間違いを生じなくさせること。
    パターナリズムとは、シートベルトの着用、ドラッグの禁止などで、個人の自由に干渉すること。

    ナビよりウエイファインディングで、町中の目印を一緒に伝える。


    自制心のなさは、アクラシアとして知られていたが昨今は自己欺瞞もこれを補強している。
    高く飛ぶな、しかし低くも飛ぶな。
    行動を促すのはアラーム機能が得意とするようなもの。
    アラームによって、認知タスクを減らす。

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    2023年03月17日
  • SENSE インターネットの世界は「感覚」に働きかける

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    わがまま化 無関心化
    できない
     意欲× 買いたいものがない 選択× 違いがない 理解× オーバースペック

    意識外にスポット
     サービサーチェーン 業界全体で解決 オリジナルコンテンツも過多
     新作無料 新規ユーザーを旧作に引きつける

    大きなメディア体験  コンテンツの切り売りではない
    複合メディア
     Spotify 音楽+番組 配信  radiko ラジオ番組の切り売り
     VTuber 音声+視覚情報 をローコストに  

     聴覚 視覚より理解に負担がかかるが、喚起が可能
        人を巻き込む 割り込める特性

    音の象徴性
     KODAK 英独仏伊語で同じ発音 意味なし Haagen-Dazs も米国製 意味なし
     低い声はいい人 嘘をつくときは高い声 早い発話は注意を向く
     高い声でゆっくりは最も信頼されない
     ネーミング 音と文字が対応していること

    CM画像スキップまでの5秒間
     直感的にわかるもの
      ベネフィット 新情報 好奇心 簡単さ
     情報よりも意味
     視覚は「選ぶ」 音では「得る」

    音声ナビゲーション 「これから何が起こるか」の予想
     ここ=自分が知っている場所 そこ=知らない場所
     時間的な前後表現  いったん もう一度
     不安にさせない つながり 間違っていない情報を入れる 繰り返す 

     

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    2022年11月18日
  • データ管理は私たちを幸福にするか?~自己追跡(セルフトラッキング)の倫理学~

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    自己追跡(セルフトラッキング)について様々に書いてあるものであった。これを専門として卒論が書けるかどうかはわからない。

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    2022年09月16日
  • 感情で釣られる人々 なぜ理性は負け続けるのか

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    ネタバレ

    題名に興味を惹かれた一冊。人間はそもそも感情的な生き物であるという前提に立ち返ることで、理性や意志のだらしなさを説明している。また理性を強化する手段として、共感能力に期待する方法と理性による管理の徹底を示唆している。

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    2020年11月07日
  • 善意という暴力

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    善意の声や意見がソーシャルメディアを通じて、大きくなってきた今の時代において、「善意という暴力」という良い題材を扱っている。

    ところどころテーマが散らばっている感じはあるが、ためになった。

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    2020年07月24日
  • 感情で釣られる人々 なぜ理性は負け続けるのか

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    人間がなぜ理性ではなく感情で動くかということを、社会政治学の立場から分析した一冊。

    行動心理学の本ではないので、その点は差し引くとしても、あまり言ってることが理解できなかった。

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    2018年11月11日
  • 感情で釣られる人々 なぜ理性は負け続けるのか

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    まあ実際のところ理性より感情の方が優位なんだからあんまり理性理性言いなさんなという言説にシンパシーを抱いていたのだけど、確かに筆者のいう通り、かつて十分に理性的であった時代なんてないのだから、方向としてはいかに感情のウェイトを下げられるかという思考に向かうべきなんだよな、納得。

    それにしてもナッジとアーキテクチャの違いがようわからん。
    僕の理性もまだまだである。

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    2017年06月24日