山内玲子のレビュー一覧

  • 秘密の花園 (下)

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    3人の子どもたちが幸せな秘密を共有しながら、生きる喜びを見つけていく様子が丁寧に描かれていく。

    p.110
    この世で生きていくことの不思議のひとつは、いつまでもいつまでも生きるという確側がもてるのはときたましかない、ということです。
    そのことに気づくのは、たとえば、おだやかでおごそかな夜明けに起きて、外へ出てひとりで立ち、頭をぐっとそらして上を見上げるときです。


    ディコンの母、スーザンサワビーが実に理想的な母親像として、子どもたちを温かく見守る姿が印象的。彼らの主体性を尊重し、決して否定せず、健康を守り、そっと周りの大人に働きかける。初対面のコリンが抱きつきたくなる気持ちがとても分かる。

    p.216
    『大きなよいこと』をいつも肩じて、世界にはそれがいっぱいある、いうことを信じにゃいけんよ。

    そして全体を通して、庭の草花の描写がとても鮮やかで生き生きとしていることが、この物語の大きな魅力である。植物に明るくないながら何度も花の名前を調べ、自分の頭の中で「秘密の花園」を描くことができた。いつかイギリスのグレイト・メイサム・ホールをこの目で見てみたい。

    児童書でありながら大人も楽しめる名作である。

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    2025年12月27日
  • とびきりすてきなクリスマス

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    お兄さんが行方不明になり家族のみんなが悲しみに心沈んでいる中で迎えたクリスマス。
    お互いを思いやる心があふれて、とても清純な感じがしました。バーバラ・クーニーの挿し絵がぴったりです。

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    2025年06月07日
  • 秘密の花園 (下)

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    大人に対して秘密の場所、活動、仲間を持つことって、子どもが成長する上で大事だなと改めて思った。
    うちの子たちは、遊ぶ時間も場所も交友関係も全部親の目の届く範囲内に限られていて、安全なのかもしれないけど、それはそれで不健全なのかもしれないし、そんな社会になってしまって申し訳ないなと思った。今の子どもは自分の世界を築くとしたらサイバー空間上くらいしかその余地がないのかな。

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    2025年04月18日
  • 秘密の花園 (下)

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    メアリとディコンは、10年間閉ざされた花園の秘密をコリンにも打ち明け、庭を生き返らせていく。それにつれてメアリやコリンも、生きる喜びを取り戻していく。

    人は変わることができるという力強いメッセージが感じられた。外でお日様を浴びたり、体を動かしたり、よく食べたり、笑ったりするなかで、メアリとコリンは変わり、生気を取り戻していく。

    「もっとおどろくべきことがだれにでも起こりうるのですーー自信を失わせるようないやな考えが心に入り込んでくるとき、早く気がついて、勇気が出るような楽しい考えをとりいれることによって、それを押し出すことができる人なら、だれにでも。ふたつのことはひとつの場所にはおさまらないのです。」P223

    マーサやディコンとの微笑ましい会話や、花園がその生命力を取り戻していく様子を鮮やかに見せてくれる描写など、細やかな表現が魅力的だった。メアリやコリンの変化や日々の驚くべきことや楽しかったことなどを話している周りの人々の会話の描写もウキウキしちゃう。

    この世で生きていくことの不思議のひとつは、いつまでもいつまでも生きるという確信がもてるのはときたましかない、ということです。〜コリンが高い塀にかこまれた隠された庭のなかで、はじめて春を見て聞いて感じたとき、まさしくこのようなことが起こったのです。その日の午後は、世界じゅうが完璧で光りかがやくほど美しく、ひとりの少年への思いやりに満ちているようでした。P110-111

    『大きなよいこと』をいつも信じて、世界にはそれがいっぱいある、ということを信じにゃいけんよ。P216

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    2024年11月03日
  • 秘密の花園 (上)

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    10年間閉ざされた「秘密の花園」が、メアリーを変えていくお話。

    大人から放っておかれ、誰に対してもつむじ曲がりだったメアリが、徐々に人に心を開いていくところが好き。荒野からの風にふれ、外で走り回り、よく食べ、体が丈夫になっていくメアリも微笑ましく読んだ。

    養母のマーサ、庭師のジム、自然を知るディコン、それぞれの人がメアリに温かい眼差しを向けてくれて、読んでいて嬉しくなった。屋敷に「隠された子」であるコリンは、少しメアリと似た境遇といえるかもしれない。コリンが「生きる希望」をどのように抱いていくことになるのか、ということも気になる。メアリとディコンと秘密の花園に行くのだろうか。下巻が楽しみ。

    「秘密の花園」は、メアリだけでなく読者をも魅了する。10年間閉ざされた庭には何があるのか、鍵や扉はどこなのか。秘密の花園に入るまでもワクワクするし、扉が開かれた後も、メアリと花園との今後の関わりから目を離せない。

    秘密の花園で、ディコンと庭仕事をして、花園を再生しようとしているところがいちばん印象的な場面だった。スリリングだし、ワクワクするし、ディコンの知恵にも驚く。花がたくさん咲くのかなー、楽しみ。

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    2024年10月31日
  • 秘密の花園 (下)

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    ネタバレ

    こんなおもろい本やったとは
    しかも全然ファンタジーじゃない
    庭っていいすなあ
    方言が翻訳すると結構広島弁になってるのもうける

    看護師やクレイブン先生はなんやかんや子らの成長を優しく見守ってくれてると思うな

    コリンで終わった
    メアリは主人公じゃなかったのか
    マーサはかなり私には魅力的に感じたのに、庭の仲間に入ってなくて残念

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    2024年08月06日
  • 秘密の花園 (下)

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    秘密の花園には、私たちがこの地上で生きているかぎり、多分普遍の大切なことが詰まっているのだろうな、と感じました。
    細かく見れば大切なことはたくさんあるけれど、大きく見て大切なことはそんなにたくさんないのだな。
    太陽が昇ること、雨が降ること、春が来ること、花が咲くこと…。とてもとても良くわかる。「大きなよいこと」に私も心を満たしていたい。

    ずっと繰り返し読んで、ずっと繰り返し嬉しい気持ちになりたい。
    バーネットさんありがとうございます!

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    2024年06月28日
  • 秘密の花園 (上)

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    「その庭のことを考えるとき、メアリは『秘密の花園』と呼んでいました。その名前が気に入っていました。もっと気に入っているのは、美しい塀の中に入ってしまうと、メアリがどこにいるのかだれにもわからないと感じることでした。」

    はじめは、気の毒なメアリ、と思いながら読んでいたのだけど、マーサが出てきてからはワクワクが止まらず。
    マーサってなんて素敵な人なんだろう。
    心を開いてまわりを見守る大切さに気がついて、どんどん解き放たれていくメアリを見ていたら、やっぱり自然のものの素晴らしさを尊敬するみたいに思ってしまいます。

    ずっと何度も読み返したい。

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    2024年06月27日
  • 秘密の花園 (下)

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    ネタバレ

    娘の本棚から拝借して読んだ。
    小公子・小公女は読んだ記憶があったけどこちらは未読だったので。
    見た目も性格も悪い主人公が、自然の美しさや周りの人との交流で、自らを見つめ直し、どんどん魅力的な女の子になっていくのが素晴らしい。
    子供ってほんとにスポンジのように色んなこと吸収して立ち上がっていく力=魔法を持っているんだなと思った。
    それを信じて環境を整えてあげることは大事なんだけど、子供もまた同じく親や周囲を変えるだけの力を持っている。生きる力とは何かを実感できる一冊であった。

    思春期を迎えたらどんな子に成長していくのか、とても気になるが続編は自分で想像して楽しむことにしよう。

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    2024年03月24日
  • とびきりすてきなクリスマス

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    もうすぐクリスマスというのにお兄さんの乗った船が行方不明になってしまいます。
    暗い気分になる家族たちのためにエルッキはあることを思いつきます。
    まだ10歳の少年がこんな素晴らしいことを思いつくなんて!
    本当にとびきりすてきなクリスマスです。

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    2022年12月03日
  • 秘密の花園 (上)

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    日々の暮らしの中の小さな幸せに気づかせてくれる。そして、夢中になれることを見つけた時強い力がエネルギーの泉のように湧き出てくる。
    若き子供たちに力を貰えた。

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    2022年05月26日
  • 秘密の花園 (上)

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    性格が悪くて、容姿が優れてない女の子が主人公なだけで☆5!

    庭をきれいにしていく過程も面白いので是非。鍵と秘密は、最高のアイテム。

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    2020年05月25日
  • 秘密の花園 (上)

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    『秘密の花園』を読むのは10年以上ぶり。この前、読んだ『庭師の娘』を読んで、読みたくなってページをめくる。イギリスに行ったことはないけれど、ぱっと情景が思い浮かぶ。庭いじりというより庭づくりを通して、成長していくメアリー。下巻を早く手に入れなくちゃ!それにしても、私もコマドリとお友達になりたいぞ。

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    2014年06月15日
  • 秘密の花園 (下)

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    この物語は基本的には「物質的にはそこそこ恵まれていたものの放っておかれた子供」(≒メアリ & コリン)がムーアの自然やら庭仕事やら友達によって再生していく物語なんだけど、子供時代の KiKi はそれもこれも「秘密の花園」な~んていう素晴らしいパラダイスがあったからこその恩恵・・・・というような読み方をしていたところが無きにしも非ず・・・・だったように思うんですよ。  少なくとも KiKi の実家には庭はあったけれど塀で囲まれていたり大木があったりしたわけじゃなかったし・・・・・。  そういう意味では「羨ましがりながら」読んでいたようなところがあるんですよね~。

    でもね、今回、この年齢になって再読してみて思ったことは、「秘密の花園」とメアリとコリンは言ってみれば同じものだったんだなぁ・・・・と。  10年間も鍵をかけられ放置されたままの庭も、インドで育った時代に召使いはいても両親との触れ合いや友達もなく育ったメアリも、幼くして母親を失い父親からもある意味で疎まれて寝たきり状態のコリンも、もっと言えば最愛の妻を失った空虚感に支配され続け子供をどう扱っていいのかわからず偏屈になってしまっていたコリンの父親であるクレイヴンさんも、皆が同じ・・・・・。  誰もがすさぶに任せていたような時間を過ごしていたものだったんだなぁ・・・・と。

    ある意味で何らかの壁(というより境界線)を作って、自分に閉じこもり、「生きている」実感を伴わない時間を過ごすことによって、周りが見えなくなり、人が見えなくなり、挙句自分も見えなくなっていく負のスパイラル。  それでも本人が気が付かないところで必死で生き延びようとしている何かがある・・・・。  そんなことを感じました。  そういう意味では「孤独」というのものはコリンの言い方を借りれば「悪い魔法」を自分で自分にかけているだけなのかもしれません。

    (全文はブログにて)

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    2012年01月04日
  • 秘密の花園 (上)

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    この物語は基本的には「物質的にはそこそこ恵まれていたものの放っておかれた子供」(≒メアリ & コリン)がムーアの自然やら庭仕事やら友達によって再生していく物語なんだけど、子供時代の KiKi はそれもこれも「秘密の花園」な~んていう素晴らしいパラダイスがあったからこその恩恵・・・・というような読み方をしていたところが無きにしも非ず・・・・だったように思うんですよ。  少なくとも KiKi の実家には庭はあったけれど塀で囲まれていたり大木があったりしたわけじゃなかったし・・・・・。  そういう意味では「羨ましがりながら」読んでいたようなところがあるんですよね~。

    でもね、今回、この年齢になって再読してみて思ったことは、「秘密の花園」とメアリとコリンは言ってみれば同じものだったんだなぁ・・・・と。  10年間も鍵をかけられ放置されたままの庭も、インドで育った時代に召使いはいても両親との触れ合いや友達もなく育ったメアリも、幼くして母親を失い父親からもある意味で疎まれて寝たきり状態のコリンも、もっと言えば最愛の妻を失った空虚感に支配され続け子供をどう扱っていいのかわからず偏屈になってしまっていたコリンの父親であるクレイヴンさんも、皆が同じ・・・・・。  誰もがすさぶに任せていたような時間を過ごしていたものだったんだなぁ・・・・と。

    ある意味で何らかの壁(というより境界線)を作って、自分に閉じこもり、「生きている」実感を伴わない時間を過ごすことによって、周りが見えなくなり、人が見えなくなり、挙句自分も見えなくなっていく負のスパイラル。  それでも本人が気が付かないところで必死で生き延びようとしている何かがある・・・・。  そんなことを感じました。  そういう意味では「孤独」というのものはコリンの言い方を借りれば「悪い魔法」を自分で自分にかけているだけなのかもしれません。

    (全文はブログにて)

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    2012年01月04日
  • 秘密の花園 (上)

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    私の、児童書ベストワンです!

    富豪の家に生まれながら誰にも愛されず我が儘でひねくれ者に育ったメアリは、ある日突然、両親の病死で叔父の豪邸に移り住む。叔父は愛する妻が出産の際に命を落としたショックに立ち直れず、産まれたばかりの息子にも向き合えず旅を続ける。息子のコリンは未熟児として産まれ、このまま背中が曲がり短命だろうと医師から言われて育ち、ベッドの上で情緒不安定に育っていた。 ある日、メアリは鍵のかかった庭を見つけ、植物や小鳥達、またそれらの世話をするディッコンと出会い、それを秘密の庭にして、苗を育て庭を再生しようと、生き生きと過ごし始める。そして、屋敷の中でわめき声のする部屋を見つけてコリンと出会う。。
    キラキラと眩しい陽の光と大地に根差している植物。それを慈しみ、手にかければかけるほど素晴らしくなっていく庭に喜びを覚えながら、自分達も気付かぬうちに健康に成長していく子供たち。最後、傷心の叔父も、旅先で小さな花に目が止まり「私は庭にいます」という亡き妻の声が聞こえ、ディッコンの母から届いた「ぜひお帰りください」という手紙に後押しされ帰宅する。ここから私はドキドキが止まりませんでした。息子コリンとの再会は待望の結末。
    素晴らしい。
    ややもすると陰気な設定ですが、作者のバーネットはとてもキュートな方だと文体から感じ取れるほど、陰湿さは微塵も感じません。自然の、人間の生命力がキラキラ溢れた傑作です。読まずに終わらなくて良かった。

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    2011年02月11日
  • 秘密の花園 (下)

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    読み出したらぐいぐいと物語に引き込まれて、一気読みしました。あらためて古典児童文学の持つ魅力に気づかされます。

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    2010年07月22日
  • 秘密の花園 (下)

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    梨木香歩さんの「秘密の花園ノート」をKくんと一緒に買ったら、数日後、この本を買ってしまったKくんがいました・・・。ふたりとも、こちらを読んだことはないのに先に「ノート」を読んだから、気になってしまっていました。

    通勤電車の中で、この本を読むのは、ちょっと恥ずかしかったけど。

    だけど、ノートを先に読んだことが良い方向に作用する、充実の読書でした。いい本はいいですねえ!安心して読める名作児童書・重鎮という感じ。

    そして、登場人物のことはノートで予習済みで、その見事なからみあいも展開も余裕な感じで読めたけど、それにしてもなお、庭や、ムアや、天気や、季節や、植物や、鳥についての、すばらしい記述に、なんというか児童書ならではの高揚があって、変化のひとつひとつのことを書くのに使われることばや文章の量が半端でなく、ほう、と読み惚ける感じ。いいなあ・・。

    庭仕事、あこがれる・・・もう植物育てるのはあきらめたけど!!

    そういえば大学に入った頃、なにか植物を育てたくて、だけど学生寮の部屋が北西向きで明かりが入らず、「そーだ、いいことを考えついた!!!」と大興奮して花屋さんに行って、「私の部屋が北西向きの窓しかないので、毎日、鉢を持って歩こうと思うんです!!大学の授業中とか、陽のあたる部屋もいっぱいあるし・・授業中机の上に置いて・・・」と花屋のお姉さんに訴えたら、「植物は環境の変化に弱いので、それはあきらめてください・・・」と即座に言われて、「がーん・・・・・・」とショックを受けたのでした。

    でもまあ結局その後、日当たりの良い部屋に引越してからも、水やりを忘れて枯らしたりするので、植物は外出先で愉しむだけにしようと、あきらめたのです。

    だけどこんな本を読むと、あきらめていたあこがれが首をもたげますね。いいなあ・・・わたしも庭仕事の喜びを味わいたいです。

    本筋のほうの、人間の変化のほうの読書は、ノートで先に感動してしまったので、それは復習の楽しみでした。

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    2010年05月16日
  • 秘密の花園 (上)

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    私が少女時代に姉の本棚から見つけた1冊。
    おちゃめなふたごのせいで(笑)イギリスに傾倒していた
    私が、次にふれたイギリスの作品だったのがこれ。

    秘密の花園。
    ただそれだけでもドキドキするに決まっている。
    自分も見つけたくてしょうがなかった。
    手に入れたくてしょうがないままこの年になった。



    日が照っている。それは魔法。
    花が育っていく、根がのびていく。
    それは魔法。
    生きていることは魔法、強くなることも魔法。
    魔法はぼくのなかにある。
    魔法はみんなのなかにある。



    素晴らしい一節だと思った。

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    2009年10月04日
  • 秘密の花園 (上)

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    小学生のとき大好きだった本。
    また読みたいな〜 いろんな出版社のがありますが、小学生の時に読んだのがたしか岩波文庫のでした。
    お庭いじりしたくなります

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    2009年10月04日