竹内絢香のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
なにか啓蒙するというのではなく、どちらかというと寄り添ってくれる本。
繊細さん、というほどでもないので先入観や偏見も要らないと思いますよ。
作者自身も「疲れさせているのは自分自身だ」ってわかっているとは思うけれど、
自分だけじゃなく似たような境遇の人に、自分自身を責めさせないように配慮してあっさり書いているんじゃないかなぁ
なんとなく、親から比較された卑下された自尊心持てずに大人になった人って多いだろうし。
気に入ったのは…というかあるあるー!わかるー!となったのは
「しばらく続けていないと好きだったはずのものの楽しみ方を見失ってしまう」
素敵と思ったのは
激務自慢や懐古するのではな -
購入済み
お守りのような本
仕事に行く前の憂鬱な朝、辛い昼休みの時間に1つか2つの項目を読んで心を落ち着けています。
具体的な対策もあるので実践しやすく、なにより自分の体と心と向き合うための考え方を知れて良かったです。
竹内さんのイラストや文章があったおかげで楽しく読めました。 -
Posted by ブクログ
凹んでいるときに、手っ取り早く癒されたい、なんとか自分が変に傷ついたりしないで気分転換したい。そう思って買った本。
先にTwitterで出されていたエッセイマンガをもとに出された本だとのこと。
予備知識皆無でしたが、竹本さんの「誰も傷つかないように描く」の信念のもと見事に目的通り傷ついたりすることなく優しい気持ちになって読めました。
絵がシンプルでかわいくて、そんな雰囲気が発信されていて手に取ることができたのかなと思います。
ありがたいご縁でした。
ストレスがひどくて、全身ハリネズミの構えで過敏に傷つきやすいハートになっていたのを、「こうしていけるといいよね」って柔らかに教えてくれるのがよかっ -
Posted by ブクログ
やらなきゃいけないことができない、他人に嫉妬してしまう、好意でやったことに見返りを求めてしまう…全部私のあるあるでした。
そういった日々のモヤモヤにどう立ち向かっていくのか、著者自身の体験をもとにユーモアたっぷりの優しいエッセイ漫画で綴られています。
著者の誰も傷つけない、もちろん自分自身も傷つけない誠実な人柄が伝わってきてとても好感がもてました。
特に刺さったのがついイライラしてしまうことへの対処法。「失礼な人たちのためにこちらが不機嫌に過ごすなんて自分の大切な人たちのためにも損だ。イライラしても老けるだけ」。
今度イライラした時に心の中で唱えるようにします。私もできることから一つずつ頑張り -
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匿名
ネタバレ 購入済み好かれるために
社会に出ると自分を押し倒すことってなかなか難しいし、ましてやら新入社員とか立場が弱いと我慢することは偉いというか、当たり前な気がする
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匿名
ネタバレ 購入済み辛い
すんごいこの人の気持ちがわかる。でもこの人には友達もいて、自分の好きなことを仕事にして、留学したり、行動できない自分にとっては作者さん立派すぎる
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Posted by ブクログ
本当に頑張り屋さんで、周囲に合わせすぎて振り回されがちな人にはおすすめです!
『がんばらなくても死なない』というタイトルなだけあって、筆者さんはスーパー頑張り屋さん。
始めは「ゆるく生きよう」的なことが書いてあるのかと期待して読みましたが、想像以上に筆者さんが真面目すぎて、ちょっと疲れました。
The優等生!という感じで私には共感できない部分もありましたが、日本社会ではこういう気持ちになるシーンって多いだろうなと感じました。
共感できる方にとっては、すごく寄り添ってくれる作品だと思います。
ちなみに、字が好みでした!
私もこんなかわいらしい字を書けるようになりたいと思いました。