ディクソンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
下巻に収録されているお話は「アリ・ババと40人の盗賊」と「漁師と魔物」以外は多分初読みの物語ばかりのような気がするんだけど、物語のプロット的には同じような物語を西洋もので読んだことがあるような気がしたり、「シナの女王」のシナはおよそシナ(中国)的じゃなかったりして、こちらも結構楽しめました。 個人的には「初読み」の感動も手伝ってか、結構好きだなぁ、この下巻。 物語としての完成度は結構高い! そんな印象です。 でね、この物語が成立した時代のペルシアでは、インドぐらいまではそこそこの精度の情報があったような雰囲気ですね~。 で、「インドから向こうはみ~んなシナ」っていう感覚だったんじゃないかなと思われる記述が結構多いのも東洋人にとっては楽しいところだと思います。 「シナ」 ≒ 「正体不明の遠い異国」 ≒ 「ろまんちっく~ 」っていう感じがそこはかとな~く漂っています。
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Posted by ブクログ
シンドバッドの物語は漠然とは覚えていたんだけど、都合7回も航海したことはすっかり忘れていました。 強烈に覚えていたのはダイヤモンドがゴロゴロ(ついでに大蛇もウヨウヨ)している山にロックに置き去りにされたシーンとか、ヘビと人食い族のダブル責め苦を味わうシーンとか、人の背中に乗ったきりの迷惑じいさんとか だったんだけど、久々に読んでみると「あれ? こんな冒険もあったんだっけ?」と童心に帰ってのめりこんで読む耽ってしまいました。 さすが女に恨みをもったシャフリヤール王が「次の物語を聞くまではシャフラザードを殺すまい」「次も」「次も」と思っただけのことはあってやっぱり面白いなぁ!
(全文はブログにて) -
Posted by ブクログ
久しぶりに読んだ「アラビアンナイト」
有名はお話には、昔、何度か絵本や読み聞かせを通して触れていたが
大人になってから改めてゆっくりお話を味わいたいと手に取った。
本書は「シンドバッドの冒険」「アラジンとマ魔法のランプ」そしてペルシアと海の王国の繋がりを描いた「ペルシア王と海の王女」「ベーデル王とジャウワーラ姫」が
収録されている。
シンドバッドは大人が読んでも充分面白いお話でページを繰る手が止まらなかった。
特に彼の視点を変えることのできる頭の良さと実行する勇気には
改めて関心させられる。現代にこそ必要なものが示唆されている、そんなお話だと思う。
アラジンはもっとマイルドな表現になった二次創作しか知らなかったので
こんなお話だったんだと、新鮮な感じで物語に触れた。
進行には関係ないが、魔人は一体どこから食べ物や奴隷たち、建築資材などを
調達してきたのだろうか・・・?しかも願いは3つだけではないんだ。
アラジンの願いがどんどん大きなものになっていくたびに、なんだか人間の欲が深くなっていく様子をみているようで、少し心配にもなった。が、ハッピーエンドでよかった。アラビアンナイトが今も愛される理由は、結末が悲惨ではないからなのだろう。
ペルシアと海の女王の物語は連作になっていて
初めて読んだお話だったけれどもどんどん引き込まれていった。
ベーデル王女や海の眷属のみなさんが一体どれほど美しい姿なのか
想像するだけでもわくわくした。
どちらのペルシア王も一途に王女を愛す姿勢が良いなと思った。
下巻も予約したので、読むのが楽しみだ。 -
Posted by ブクログ
全体的に、幸せな結婚してハッピーエンドが多い印象だった。
・ヘビの妖精と二ひきの黒犬
姉2人が中々困った人たち
・シナの王女
1番好きな話かも。似たもの同士の王子と王女が結ばれる
・魔法の馬
皇帝(サルタン)に王子が「まず相手の気持ちを聞いてみることだな」と言うのが痛快! 強引な人が多くてw
・ものいう鳥
兄2人が結構失敗する。モーセも城から流された子だったような
・アリ・ババと四十人の盗賊
モルジアーナが有能すぎる! 四十人の盗賊はあっさり片付けられた。
・漁師と魔物
漁師と魔物のやりとりで笑った。途中から漁師差し置いて哀れな王たちが主人公になるとは -
Posted by ブクログ
あとがき、引用。
アラビアンナイト…千夜一夜物語
シャフラザートという名のお姫様が、世の中の女達に恨みを持つ
シャフリヤール王に死刑を宣告されます。
刑罰を逃れるために、毎夜、毎夜お姫様は王様に
面白い話しを聞かせ続けます。
千一夜も続いたとされる、その長い長い物語の中には
異なる多数の物語がつぎつぎに繋がって収まっています。
その物語の中の一部分が、このアラビアンナイト(上)、(下)
にまとめられているみたい。
一話一話、改編されてるやろうかもしれんし、
短編なんやけどそれぞれ味があって面白い。
(下)も怠れてくるかな?!と思いきや
シナの王女とかアリババと40人の盗賊、ものいう鳥
とか夢見心地なファンタジーだけど
どこか今の現実とかけ離れた面白い所のいるような
錯覚がするほど面白い作品です。自分的には好印象。 -
Posted by ブクログ
アラビアンナイトって童話?
じゃないよな。一応対象年齢が12歳以上だから
短編の物語小説になるのかな。
字間も広いし、短編なのでだいたい
50ページ〜70ページくらいで
1話しが終わります。登場人物とかだいたい決まって
パターン化されてるんだけど、良くまあ、
少ない登場人物と短い文章で巧みに話しが作れる事
感心しました。中高生向けかもしれませんが
大人が読んでも楽しめる内容です。
勝手にシンドバッドとアラジンと魔法のランプ
は鉄板に面白いな、アラジンと魔法のランプとかは
ディズニーに取り入れられるくらいだもの
そりゃ面白いよ〜、ディズニーの方は見たことがあるので
これが原作?かと思って2回くらい読みまんたね
さらっと読めるのでオススメですよ〜
自分が何でこの本を読もうとおもったのが
かの大発明家トーマス・エジソンが、愛読していた本と
どこかで紹介していて手にとって読んでみました。
たまらなく面白いなーぅ。
今はアラビアンナイト(下)を読んでまする。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ下巻は知らない話が多い。知っていたのは「アリ・ババと40人の盗賊」だけ。巻末解説によれば、上巻の「シンドバッド」と下巻の「アリ・ババ」という有名な2つの物語は原本にはなかったそうだ。
「ヘビの妖精と2ひきの黒犬」
拝火教(マギ)の町。バグダッドの教主(カリフ)。
「シナの王女」
恋煩いの故に配下をボコボコに殴る王子と王女、王女の恋煩いを治せない占い師を100人以上も殺す王。最後は王子と王女が結婚し、ハッピーエンドということになっているが、今の感覚で読むと王族の身勝手さという印象が強い。
「魔法の馬」
ペルシア、ベンガル、カシミールの王族が絡む結婚の話。
「ものいう鳥」
ペルシアの皇帝と3人の子どもの話。
「アリ・ババと40人の盗賊」
ペルシアの話。アリ・ババとカシムの兄弟は、音の響き的にもアベルとカインっぽい。カシムがアリ・ババの話を聞いて妬んで自分も宝を取りに行きひどい目に遭うという展開は、おむすびころりんなどの日本の昔話にも通じる。カシムの四つ裂き死体を縫い付けたのはイスラムの土葬のため?盗賊の頭がアリ・ババを殺そうとしているため塩を食べないというのはどういうことかよく分からなかった。賢い女奴隷モルジアーナ。娘がの保育園の発表会でこの話の劇をやったのが懐かしい。
「漁師と魔物」
ソロモン王に封印された魔物の話。 -
Posted by ブクログ
「千夜一夜物語」なんて素敵な題名だろう、夢、想像が膨らむような。
シンドバッドの冒険、アラジンと魔法のランプ、アリババと盗賊、また海中人、翼の生えた蛇等今のファンタジーの元になっている話が詰まった本。著者は1人ではなく、アラビアの方で言い伝えられた話をまとめた物だという。
有名な話なのに(アリババは小学校で劇もやったのに(盗賊役))話全然知らなかったな。でもなんだか、今読むと、すごいと言うよりずっこけてしまう話だったりする。ディズニーの アラジンと魔法のランプはどんな話になっているのか興味がわく。
小学生用で簡単に読めるし、知らなくて有名な話を手軽に読むには良い。他の物語も読んでみよう! -
正規版の一読をおすすめします
頭から改変されているのは
子供さん向けだからやむ得ないかもしれないけど、
これで満足しないで、正規版の、一読をおすすめしときます。
娯楽のお手本が一通り出てくるイメージです。
食って、やって、追いかけっこして、お宝ザクザク
みたいな感じです。
正直、食べるところは文化の違いを感じますが、
実際に食べるわけでなし、そのへん含めて楽しめば良いと思います。
まあ、お好みで。