吉田将英のレビュー一覧
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コンセプターによるコンセプトとそれを創り出す過程に必要な色々なものについてのはなし。
①私は思考がまとまらない、且つ論理的に考えたことをすぐ引き出せない、さらにキャッチーにまとめることが好きなので、コンセプトという記号に大変興味が向いている。
②「ここではないどこか」をぼんやりと目指している私や、同年代の人々の感じている足りなさや窮屈さがわかった。
③まずすぐ読んでくれそうな人に共有して、職場の一角のコンセプトをつくりたい。それを元にアクションを起こしたい。2人以上で共有して動きたい。それが、今の仕事を明るく協働的にしてくれる気がするから。 -
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図式化が秀逸。論も思いの外、骨太。若者を批判するのでなく、また、迎合するでもなく、フラットな関係を提案する。最後の事例が図式にいまいちフィットしていないが、それ以外は深く唸らされた。冒頭の年表も便利。対談の内容も位置付けもよい。
・若者は不満ではなく、自分の将来と日本の将来に不安を抱えている。
・目の前にある就職やお金に対する短期的な不安と、将来が不安な日本において、自分自身もどうなるか分からないという、漠然とした長期的な不安も一緒に抱えている。
・彼らの不安は、この先の時代、自分たちが主役だという価値観が持ちづらいことも影響している。
・人間関係は、競うものから手を取り合うものへと変化してきた。
・松岡:私が尊敬できるのは宝くじが当たっても仕事を辞めないような人。
・S(欲求),E(環境),A(現象)モデル
・何を持っているかではなく、何をしていて、どのようなコミュニケーションを取る人間か。
・自分らしさは、帰属でも優越でもなく承認でもなく、自分の思うこと感じることをどれだけ肯定できるかで決まる。
・総相対化された社会をポジティブに生きるためには、「Iへのゆるい肯定感」が重要。
・3人の自分から「アリ!」をもらう。世の中ゴト、内輪ゴト、私ゴト。 -
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何か新しい企てを実現するには、優れたコンセプトが必須である。どんな世界観で、誰のどんなニーズを満たすのかを端的に表現することで、打ち手が定まり、仲間が集まり、相手にも伝わる。
本書は、そんな優れた「コンセプト」の見立て方を、バイアス、インサイト、ビジョンの3つに分解しながら解説する。このBIVの軸のどれが欠けても、良いコンセプトは成立しない、強力なフレームワークである。「サードプレイス」「会いに行けるアイドル」などの有名なコンセプト(コピー?)を何度も引き合いに出すことで具体的なイメージも湧き、非常に実用的な内容である。
この本を手にした人が、会社、家庭、個人のどのレベルでも、素敵なコンセプトを見つけて実現することで、世の中がより良くなるかも知れない。 -
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ネタバレ『コンセプト・センス 正解のない時代の答えのつくりかた』読書メモ
■第1章:なぜ今、コンセプトが必要か?
・時代背景:「すぎる時代」(情報・選択肢・変化の過剰)により「正解」が消失。
・キーワード:
-「らしさの揺らぎ」:SNSで多様な価値観が可視化され、自己や組織のアイデンティティが不安定化。
-「認知を動かす」:現実を直接変えるより「何が良いか」の定義を変えることが突破口。
-「創造的逆ギレ」:現状への違和感を原動力に変える思考。
■第2章:コンセプトの要素・効果
・コンセプト定義:社会の「当たり前」が見過ごした潜在欲求を満たし、理想社会に近づく「提案の方向性」。
・3要素:
1.Who by(誰が)
2.Who for(誰に)
3.What(何を)
・5大効果:定まる・閃く・際立つ・集まる・続く。
・事例:iPod「1,000曲をポケットに」=技術統合×体験の再定義。AKB48「会いに行けるアイドル」=業界の常識打破。
■第3章:コンセプト構文とBIV-Cモデル
・BIV-Cメソッド:
-B(Bias):業界の常識(例「ゲームは室内で遊ぶ」)。
-I(Insight):顧客の無意識欲求(例「外で遊びたい」)。
-V(Vision):理想社会像(例「現実世界の探索が豊かな体験に」)。
-C(Concept):B・I・Vの交差点から生まれる角度(例「出かけたくなるスマホゲーム」)。
・歴史思考の応用:過去の常識変遷を分析し未来のジレンマを予測。
■第4章:コンセプトの見立て方(実践編)
・バイアス発見法:
-「内(業界)と外(顧客)」の境界で常識を相対化。
-バイアス言葉「普通、○○」「みんな○○」に注目。
・インサイト発見3軸:
1.価値観(何を大切にするか)
2.行為(具体的な行動)
3.ライフスタイル(生活背景)。
・現場主義:インサイトは現場観察で捕まえる(例:ポケモンGO開発時の行動分析)。
■第5章:コンセプトの展開と実装
・コンセプトマンダラ:
-中心にコンセプトを置き、経営・デザイン・マーケティングなど各領域に展開。
-3段階変革:
1.呼び名(認知刷新:例「カフェ→サードプレイス」)
2.意識(評価基準転換:例「味→居心地」)
3.中身(施策再設計:例握手会の定期開催)。
・オンコンセプト思考:
-4段階:認知→尺度→決定→現実。意思決定をコンセプトに沿わせる(例:AKB48の劇場運営)。
■総括:コンセプト・センスの磨き方
・3ステップ:
1.違和感を察知
2.問いを立てる
3.仮説を検証。
・思考姿勢:
-「Think(論理)+Feel(直感)」の両輪で価値設計。
-多様な視点(自分・他者・歴史)を取り入れ常識を相対化。
■実践的アドバイス
1.B/I/Vの弱い要素を補う:
-B弱い→業界歴史分析
-I弱い→現場観察
-V弱い→「三方よし」視点追加。
2.多角的視点:異業種知見・歴史的変遷を参照。
3.呼び名・意識・中身の連鎖:認知→行動→現実変革のプロセスを意識。
■キーコンセプト
・「すてきが稼ぐ」:糸井重里の思想。効率化(やりくり)より共感価値が重要。
・「For Other By Me」:個人の想いを社会貢献に翻訳する思考。 -
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ネタバレtoppointで発見し、確かにアンテナ力大事だと思い読書。こういう本は非常に好き。
メモ
・アンテナをはると、集まってくる、教えてくれる、覚えてもらえる、捕まえられる、決められる。
・情報においてほしい魚だけかかるように網目を調整する。
・マイ賢者をもつ
定点観測地で変化を観る
好きなもの高精細メガネをかける
・情報のアンテナは自分のwant mustが勝手に集まるようカスタマイズしてこそ最大の効果発揮
逆にいかにそれ以外をふるい落とせるか。
・マイ賢者を持つとは、最も詳しくて、知恵を頼る人をリスト化してしまうということ。
・賢者の空席をつくる。建築などまだ人はいないが。。というもの。
・hotトピックを決める。
・自分の好きを自覚する。好奇心の芽を育てる。
自分の胸熱ポイントはどこなのか。解像度を高める。
・忘れるためにメモを取る
・雑記帳をつくり、定期的に見直す。
・人のアンテナをはると、無理しなくなる、話しかけやすくなる、楽になる、伝わる、覚えてもらえる
・◯◯係になる。得意技をもつまておく。自分に役割を課す。
・+一のある、自己紹介をこころがける。自分がどうしようもなく好きなもの、興味関心の対象。
・アンテナのコツ
ハードルはとにかく低く
あれもこれもでなく、まずは一つ
手ごたえのあるデザインをしておく成果を実感を
意味のある比較をしよう
得することを妄想する
ツールの布陣を決める -
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1.自分は読書をしていますが、営業という仕事柄、あらゆる分野の話をお客さんにされるため、情報収集が追い付かないというのが現状です。なんとか効率的に情報収集できる仕組み作りをしていきたいと思い購入しました。
2.アンテナ力を高めるには、「興味を持つこと」「なんでも体験してみること」「マイ賢者を持つこと」の3つが基本的な部分です。次に、集めた情報を「want,must,not」の3つに分類していきます。情報過剰社会になり、なんでも知ればいいという気持ちでは、疲れがたまるだけで何の意味もありません。まずは、自分が情報を受け入れる姿勢を作ることが大切です。
情報収集については、自分の興味は何なのか、どんな情報がほしいのかと決めておくことです。そして、興味のあることはとりあえずやってみることです。本だけで読んだ知識ではわからないことはたくさんあります。つまり、経験を増やすことです。例えば、ダイビングに興味があればやってみて、そのあと続けるかを吟味していけばいいだけなのです。仮に、興味が出なくても、ふと話すきっかけが生まれ、仲良くなることは多々あります。そうすることで人のネットワークが生まれ、自分だけでは得ることができない情報や効率的に情報収集ができるようになります。
3.過去の自分は「何でも知ることが良し」と考えていました。全てを知ることで他人は頼ってくれるだろうし、自分に仕事が回ってくるだろうとも思っていました。しかし、社会を作っているのは人なので、実際そうもいきません。持ちづもたれづの関係こそが最適なのか?と思うようになりました。知らなくても他人を頼ることで相手の気分はよくなるし、相手も自分に話しかけやすくなる。県局はそういう生き方のほうが幸せなのかなと思いました。 -
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ネタバレ「若者の○○離れ」という言葉の本質は
大人や社会の「若者離れ」では?
をテーマに若者を分析。
「若者が抱く自分らしさ」は年代ごとに
帰属欲求→優越欲求→承認欲求→肯定欲求と変遷。
肯定欲求である今の時代は、
世の中ゴト・内輪ゴト・私ゴトという3階層に分かれ
私ゴトまでメッセージを届けなければ
若者を動かすことはできない。
その具体例がもっと豊富にあれば良かった。
なぜなら、どれだけ若者を語ったところで
いつの時代も若者は同じ思想なのでは?と思う。
現代の若者を分析して書いてある内容が
僕の若い頃(20年前?)に抱いていたものだ。
全体の文章も、書いている本人の自信の無さが表れ、
フワフワしています。
明確に断言しづらい、何かがある。
あっ!もしかしてこれが現代の若者なのかもしれない。 -
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【超逆境】
今の若者はよく理解できないので、大人が離れていくという意味だと思ったのですが全然違いました。
ボリュームゾーンではないので、社会が若者に注目(重視)しなくなっているというなんとも悲しくなるストーリーです。
若者は「優柔不断になっている」の見解はなるほどです。
なんでも簡単に比較でき、比較できる情報も豊富にあり、突出して優れたものがなくなってきているため、決めきることができないということです。
確かに、甲乙(古い?)つけがたいものをたくさん並べられたら選べません!
いい大人が選択できるのは頭が固いので、比較対象を広げず少ない数から選ぶので選択ができるのです。
また、主張はしたいが出過ぎた杭のように打たれたくはないというむずかしいところにいるようです。常にみんなとつながっているので、少し出てしまうと打たれてしまう状態になります。
だれもが簡単に発信できるような時代になったはずなのに、目立つような発信はできないという矛盾があります。
海外に簡単に行ってしまう者もいたりする一方で、国内志向が強かったりもします。
右向け右と言っても全員が右を向く時代ではないです。
自信を持って左を向いていけばいいのです。
しかし、若者が注目されないようになるのは悲しいです。
若者は良くも悪くも目立って注目されるべきです。
もう、団塊の世代に注目しても意味がないでしょう。(←団塊の世代の悪口を言っているわけではない、羨ましいだけです)
若者は「今どきの若者は・・・」と代々言われ続け、注目をあび続けなければいけないのです。 -
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「最近の若者は・・・。」はいつの時代も繰り返されてきたセリフですが、実際に僕たちの世代(僕は88年生まれ)は、車を欲しがらない、恋愛に興味ない草食系、野心がないなど言われ「若者の●○離れ」が深刻だと批判されることもある世代です。
この本はそういった「若者の●○離れ」の問題は、若者のことを理解できない大人の「若者離れ」にも原因があるのでは、という切り口で、14から29歳までを対象に電通さんがとったアンケートをもとに様々な若者の分析が書かれています。
例えば、コミュニケーション方法によって、「SNSめだちたがり」「ガチオタ」「リア充」など10タイプにわけてその特徴を分析しています。
また、スマホをはじめ、コミュニケーションツールに囲まれた時代環境のなかで育った若者はいつの時代よりもコミュニケーションが生活の中心にあり、「他人からどのように見られているか」を気にする世代であると筆者は述べています。
その例として、インスタに上げられた若者の写真やそのコメントから、若者が他人を気にしてどのような言葉や写真を選んで投稿しているのか分析しているのが、とても面白いです。
実は先ほど紹介した若者10タイプは、ひとりがどれか1つに当てはまるのではなく、ひとりが複数のタイプを持ちあわせているのだとか・・・。