井堀利宏のレビュー一覧

  • 大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる

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    大学の頃学んだ経済学を何となくおさらいしたくて買った1冊。あったねこんなのと思い出しながら読めるところもあったけど、多分初心者の人には難しいと思う。学ぶきっかけにはなると思うので、その意味では十分狙い通りなものだと思った。

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    2021年02月13日
  • 大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる

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    自分が馬鹿すぎるのか、この本が初心者向けではないのか、あまり頭に入ってこなかった。
    暗記するにはいい本だと思うが、どうしてそうなるかの論理まで知りたい人には向かない。

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    2021年01月13日
  • 大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる

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    経済学のあらましを体系立てて再確認できた気がする良書。
    特に、IS-LM分析での均衡点が完全雇用を実現する点となる保証はなく(というかほぼ不一致)、そこからIS曲線を右上方に移動させる財政支出の有効性を説いたケインズ経済学への流れは腹落ち感があった。
    終盤の財政政策と金融政策に関する評価は、いろいろな学説が乱立する中で、煮え切らない表現になっている気がした。

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    2020年02月17日
  • [図解]大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる

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    経済学の基本的な内容が書かれた本です。経済学とはどのような学問なのかから、マクロ経済・ミクロ経済の基本が図を用いて書かれています。図があるので、すごくわかりやすいものになっています。

    経済学とは様々な人や組織が市場でモノやお金を交換しあう行動をある仮説のもとにモデル化し、シンプルかつ理論的に説明しようとする学問である。

    マクロ経済学は国全体、ミクロ経済学は家計・企業についての学問である。GDPには、含まれない市場もあるので、すべてにおいての生産量ではないことを気を付けること。メディアなどで取り上げられるGDPがどのような意味のものなのかをしっかり考える必要があると思う。

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    2019年09月17日
  • [図解]大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる

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    経済学とは、
    さまざまな人や組織が市場でモノやお金を交換し合う行動をある仮説をもとにモデル化し、シンプルかつ理論的に説明するもの。

    経済は、生産、分配、支出 で成り立っている。

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    2019年03月23日
  • 誰から取り、誰に与えるか 格差と再分配の政治経済学

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    本書の主題である『再分配』とは、いわゆる格差社会を是正する行政の持つ本質的機能であり、貧富の差を緩和、階層の固定化と社会の硬直化を阻止し、社会的公平性と経済活力をもたらすための政策を指す。世代間再分配(高齢者と若年者の格差是正)、地域間再分配(都市と地方の格差・他の先進国と日本と発展途上国の格差是正)、個人間再分配(貧富の格差・男性と女性の格差・正規雇用者と非正規雇用者の格差是正)などに分類される。

     政府が所得や資産を再分配するとき、受給者と負担者が生じる。負担と受益のリンクが乏しい場合、例えば、農業政策を行うことによって、農家の利益よりもはるかに大きな損失を一般消費者が被るというようなケ

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    2018年12月22日
  • [図解]大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる

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    元の本よりもさらにコンパクト
    同じ図表でも、カラーで大きい方がわかりやすいな。
    でも、どちらか一冊でいいか。

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    2017年02月23日
  • 消費増税は、なぜ経済学的に正しいのか

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    ラッファー曲線=税率と税収の関係、1年程度では右側にはならない。10年程度の動学的ラッファー効果は考えられる。

    GDPと税収の弾力性は、ほぼ1程度。

    成長戦略が有効だった試しはない。

    ベストショットタイプとウィークエストリングタイプ。
    生産性の高い地域に合わせるか低い地域に合わせるか。

    家計間の所得格差が小さいので直接税の再配分効果は小さい。消費税のほうが公平。

    金融緩和はいずれインフレが進行する?

    サマーズの博士論文では、経済厚生の面で消費税、労働所得税、資本所得税の順に望ましい。

    消費税に給付を組み合わせることで公平で簡素、確実な税制ができる。軽減税制は高額所得者に有利になる

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    2016年06月02日
  • マクロ経済学

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    十数年まえに買った本をようやく読みきって処分。こんなことも知らなかったのかと驚く。
    マクロ経済学は一国全体の経済活動を分析。ケインズ経済学、新古典派経済学。財政政策、金融政策。日本経済、国際経済。

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    2016年05月05日
  • 誰から取り、誰に与えるか 格差と再分配の政治経済学

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    編集が悪いのか、同じ記述が何回も出てきて読みにくいです。
    まとめますと、再分配のためには
    ①再分配の対象を特定する。
     納税者番号が無い日本では、誰が弱者なのか特定することはなかなか難しいです。番号制にはかなりの抵抗が予想され、ずるずると先延ばしにされそうな印象ですが・・
    ②再分配の期間を特定する。
     生活保護の年数を期限を決めて切ろう、という議論は始まlっていると聞きます。
    ③再分配を評価するにあたっては、表面的な金額だけではなく、再分配によるクラウンディング・アウトなど人々の行動の変化も考慮に入れないと見誤る、と。
    ④最終的にどの程度の再分配を行うかは国民の選択
     政党の政策や投票結果が中

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    2013年01月06日
  • 誰から取り、誰に与えるか 格差と再分配の政治経済学

    Posted by ブクログ

    再配分政策のメリット、デメリットを整理し、公平性、効率性の両面から今後の再分配政策の在り方を論じた本書。極端過ぎるかなと思う部分もありますが概ね同意。総論賛成、各論微妙です。世代間の再配分で裕福な高齢者への再配分を疑問視している点、民間との役割分担の再検討の必要性を訴えている点には納得。高齢者を十把一絡げに捉えるべきではない。

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    2011年01月09日