あらすじ
私がなぜこの本を書いたのか。その理由は「経済学」を学問として知っておくことが、いまますます必要とされている、と感じるからです。テレビや新聞で、経済についての話題が取り上げられない日は1日もありません。でも、ただ流れていく情報をインプットしているだけでは、本当の教養は身に付きません。
ある経済の動きがどんな意味を持っているのかを理解するためには、経済学の思考の枠組みを身に付ける必要があります。(「はじめに」より)
著者が東大で20年以上教えてきた「ミクロ」「マクロ」のエッセンスを、ぎゅっと1冊に凝縮! これからの時代を生き抜くために、すべての日本人に必要とされる教養としての経済学が、1日30分×20項目=10時間で学べます。
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Posted by ブクログ
公務員試験の時に経済原論をやって以来にちゃんとした経済学ですσ^_^;
限界効用逓減の法則とかビールの話で例示されてたなあって思い出します。
でも今となっては数式が頭に入ってこないんですよねσ^_^;
ちょっと読み返してみないとこりゃ身につかんなあと思いましたσ^_^;
Posted by ブクログ
たまにはちゃんとした経済学を勉強しようと思い読んだ本。おそらく大学生の経済学部の内容の触りくらいはわかったのではないか。ただ電子版で読んだが、図が多いので、紙のほうがよかったかも。
Posted by ブクログ
あまりにも本の評価が低く、驚いた
経済学を勉強してきたからか、自分は本の内容を理解出来たが、具体例がなく抽象的で分からなかった人も多いみたいだ
言われてみれば確かにそうであり、この一冊だけでは本の内容を理解する事も難しい
しかし、著者も言っていたが、本一冊で理解したい人に合わせると250頁ではとても足りないのが経済学ではないだろうか
そうなると、大学四年間の経済学をこの程度の薄さの本で理解出来ると題した点においては、本のタイトルに偽りありと言わねばなるまい
Posted by ブクログ
これからも辞書代わりに目につくところに置いておこうと思った良本。
そういえば某私大から4年間学費無料特待生の切符をもらったんだけど、経済学部だったから辞退したのは正解だった(笑)
マクロな話は聞いてて楽しいけど、まあ数式アレルギーがひどいわ私。
Posted by ブクログ
需要と供給にはぴったり重なる黄金のポイントがあって、そこを目指して価格と生産量が決定される。これが守られないと、高くて売れない、作りすぎたとなってしまう。(ミクロ的視点)
へ〜と思ったのは、選挙前は財政政策を増やし、選挙を好景気で迎える。好景気になったと有権者に周知し、票を取り込もうとする。特にアメリカではこの傾向が顕著とのこと。
次期アメリカ大統領選挙は、2024年。現在、インフレで下り傾向のアメリカバイデン政権はこの選挙に向けて、好景気に持っていくのかな〜。
個人的には情報の非対称性が好きで、買い手は売り手の情報量に勝てないため、高く買わされる。なので、何か買う際は情報を得て、騙されないことが大切。
現実的に考えると、他の購入先と比較、生産メーカーの比較、口コミを見ることかな〜。
他にあれば教えてください。
大学時代、経済学を学んでいたので、懐かしかった。意外と覚えてるもんだ。
Posted by ブクログ
経済学のエッセンスを噛み砕いて説明してくれる本である。しかし、この1冊をもって経済学を把握してしまおうというのは無理な相談で、要は経済学の論理を辿って楽しめれば、立派に経済学に入門したと言っていいのではないか。具体的に何度も何度も数式やグラフを用いて経済動向を説明するので、そのやり方に賛同できなければ、そもそもこの一派に与することは難しい。感情の起伏はあまり問題にせず、数字の上がり下がりを根拠に社会を改良しようという学派だから、理屈が好きなことも必要だろうし、情が厚い人は眉をひそめるかもしれない。しかし、現実重視で社会をよくしようという志も確かにあり、このやり方もこれで承認できるものであり、私は進んで参画したい。
Posted by ブクログ
まとまってはいるのですが分かりやすいかと言われるとそうでもないです、本当に大学講義の内容をざっとまとめたものなので全く経済学の知識がない人が読んでも「?」な部分が多いと思います。
ただしっかり要約してまとめられてる感はあるので、入門用の経済学の本と合わせて読んだり学校で学んだ経済学の内容を復習したりとかにはとても良いと思います。
私も大半は理解できませんでしたが、それでも何となくの経済学の構造や理論は感じたような気がしました。
Posted by ブクログ
タイトルの通りざっと学べる。専門用語が多く調べながら読むと時間がかかるだろうが、ざっと学ぶつもりで読むと10時間もかからないかも。
学生時代にマクロ経済は1コマだけ履修したことがあり、IS-LMモデルとかが懐かしかった。一方でミクロ経済は履修したことがなく読み進めるのに時間がかかった。
基本的な内容がコンパクトにまとめられているが、具体例が少なく分かりにくいと感じたところも。文章では分からなくてもグラフを見れば理解できたり、その反対だったり。
もっと色々専門書を読んでみようと思う。
Posted by ブクログ
タイトルにある通り短時間で広範囲をカバーするため、どうしても説明が簡潔になり、初学者には理解が難しい部分もあります。
専門的な数式やグラフでの考え方はもう少し専門的なものや詳細なものが良さそうですが、理論や用語などはわかりやすく学べる気がします。
Posted by ブクログ
ちゃんと理解するには10時間じゃ無理だと思いました。
簡単そうに見えて、ネットで検索して調べた方が
理解しやすい部分も結構あり個人的にはおすすめはしないです。
Posted by ブクログ
大学の頃学んだ経済学を何となくおさらいしたくて買った1冊。あったねこんなのと思い出しながら読めるところもあったけど、多分初心者の人には難しいと思う。学ぶきっかけにはなると思うので、その意味では十分狙い通りなものだと思った。
Posted by ブクログ
自分が馬鹿すぎるのか、この本が初心者向けではないのか、あまり頭に入ってこなかった。
暗記するにはいい本だと思うが、どうしてそうなるかの論理まで知りたい人には向かない。