【感想・ネタバレ】大学4年間の経済学が10時間でざっと学べるのレビュー

あらすじ

私がなぜこの本を書いたのか。その理由は「経済学」を学問として知っておくことが、いまますます必要とされている、と感じるからです。テレビや新聞で、経済についての話題が取り上げられない日は1日もありません。でも、ただ流れていく情報をインプットしているだけでは、本当の教養は身に付きません。
ある経済の動きがどんな意味を持っているのかを理解するためには、経済学の思考の枠組みを身に付ける必要があります。(「はじめに」より)

著者が東大で20年以上教えてきた「ミクロ」「マクロ」のエッセンスを、ぎゅっと1冊に凝縮! これからの時代を生き抜くために、すべての日本人に必要とされる教養としての経済学が、1日30分×20項目=10時間で学べます。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

本書は、経済学の主要テーマを短時間で俯瞰できるよう丁寧にまとめられており、“まず全体像をつかみたい”という読者にはとても使いやすい入門書です。難しい数式や専門用語も抑えられているため、経済学が初めての方でもスムーズに読み進められます。

一方で、扱う範囲が広い分、個々のテーマはコンパクトに紹介されており、深く学びたいときには、別の専門書や解説書と併せて読むことで理解が広がるタイプの本とも言えます。そのため、この本単体で“経済を完全に理解する”というよりは、入門のステップとして活用すると最も効果を発揮すると思います。

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2025年12月08日

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