ヨシダナギのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
最初は運だったからもしれない。
運は必要。
自分の好きなものの特徴を抽出する感性や技術があったのだと。
運を掴む実力も必要。
繰り返すことで同じレベルでは周りは飽きる。
だから今は前より、次は今はよりも良いものが求められる。
そう、継続するためには、弛まない努力が必要。
拾われ続けるということも、
決して楽ではないのだと思いました。
(以下抜粋)
○最近はテレビや雑誌などの取材で撮影することが増えて、「1回の渡航で最低でも〇枚は作品を残さなくてはいけない」というプレッシャーで毎回、嘔吐している。取材中はずっと帯状疱疹が出ているくらい、精神的にはきつい。以前は、アフリカ人に会いに行きたい -
Posted by ブクログ
一応ビジネス書らしいが指南本という色合いは薄く、ヨシダナギのスタンスがわかる本。
テレビに出た時はあの独特の写真はまだ1枚しかなかったというのが驚いた。
フォトグラファーという肩書も、周りからそう言われるようになったからそうなったそうだ。
グラビアアイドルを経てイラストレーターの経験もあるそうで、道理で彼女の写真は絵っぽいんだな、と思った。
やりたいことをやる。やりたくないことはやらない。苦手なことは人に任せる。
一番好きなことは仕事にしない。
将来やりたいことがなくてもなれるものになればいい。
万人に好かれることは不可能だが、特定の人に構われるためには愛想が一番。
など、彼女なりの処世術が -
Posted by ブクログ
ネタバレ1986年うまれ、10代はグラビアアイドルだったヨシダナギさんのちょっと早い自叙伝であり生き方でしょうか。魅力的な方です。「ヨシダナギの拾われる力」、2018.3発行。2015年初め、アフリカの少数民族と仲良くなるために、彼らと同じ格好をすべく自ら脱いだことがメディアに注目されたヨシダナギさん。ネットとテレビが私を見つけ拾ってくれたと。同時に、アフリカ人からフォトグラファーという職業をもらったとのことです。ひとりでアフリカに行って、牛の血も飲むしカブトムシも食べる。「何でも食べる」「脱げる」という勇気は、数少ない強み、この2つのフィールドでは誰にも負けたくないと。「写真はピントより表情」「か